マスクの話が続きます。たかがマスクされどマスクというわけですね。今、世界がどんどん変わっていくんやということが、マスク一つをとってもようわかる、という話ですね。武漢ウイルスを世界に広めた中国共産党が、いよいよその凶暴な本性を露わにし始めたところで、世界中がいかに生活必需品に至るまでのサプライチェーンを、CHINA一国に依存しきっていたかということを思い知らされたわけですね。
もう間違いなく「コロナ後」の世界は「CHINA外し」に向かうことが明らかです。そして何と、4月7日に発表され、安倍ちゃんも記者会見した「緊急経済対策」の中には、CHINAとのサプライチェーンを外して国内回帰をする際の資金援助がちゃんと入っていたわけですね。ただこの後、低所得世帯向けの「30万」の話が、所得制限付きというショボさがバレて、ボロクソに批判され、急遽「一律10万」に差し替えられて今、大急ぎで成立を目指してるというわけですね。
CHINAとは名指ししてへんけど、ちゃんとやらなあかんことはわかってるやんか、と思います。アメリカはもっと進んでいて、天文学的な数字の賠償をCHINA政府に求める裁判が複数起こされましたね。これが認められたら在米のCHINA人の資産は差し押さえられるんやそうです。
そしたらたぶん、習近平くんを始めとした中国共産党の幹部やら高官が、せっせとアメリカに逃がしてきた資産も差し押さえられるわけですね。自国の人民の命や財産より、自分の個人資産が一番大事な人たちは、もうピーンチ!やんか。ざまあ(笑)。
えらい前置きが長うなったわ。つまり今、世界の趨勢は「コロナ後」には間違いなく「CHINA外し」になるのが明々白々やのに、先日、大阪府知事の吉村くんが何とそのマスクの件で、ソフトバンクの孫さんとツイッターで連絡を取り合うてはりました(吉村洋文(大阪府知事)@hiroyoshimura)。
孫会長、初めまして。大阪府知事の吉村と申します。是非、大阪府で買取りさせて頂ければと思います。
そしたらすかさずお返事が(孫正義 @masason)。
吉村知事、了解です。
無事に医療用マスク、フェイスシールドなどが入荷出来ましたら早速対応させて頂きたく思います。一緒にコロナとの闘い頑張りましょう。
いやいや、いきなり衆人環視のツイッターで「初めまして」はないやろ、と思いますね。そもそも公金で物資を調達するする話を、何でこんなところでするんや?な話ですね。昨日の記事で書かしてもらいましたが、これ、孫くんの後ろにおるCHINA政府を応援するだけの話やんか。ホンマに胡散臭いですね。
そしたら大阪府の医療用防護服縫製メーカーが協力を申し出ているのに、それに答えてくれないとツイートした人がいて、それが拡散して、吉村くんがやっと連絡を取った、という話もありました(株式会社リビエール @Riviere_sakai)。実は何と松井大阪市長がその少し前に、医療機関に防護服が足らんから、雨がっぱでもええから送ってくれ、と記者会見で言うたらどっと集まった、という話も報道されていました(大阪市に雨がっぱ10万着以上 松井市長「寄付申し出に感謝」)。
え?誰から送ってきたかわからん雨がっぱを着てるお医者さんのいてはる病院に行きたいとは思わへんけど、そんなに大変なことになってるんか?もうびっくりですね。維新の緊縮財政で、色んな「備蓄」が減らされていたことが、ネットでは批判されています。
吉村くんは一応ツイッターを活用して、上の会社には連絡を取ったようです(「リビエールさん、ご提案ありがとうございます。」)。さらに、大阪府の中に、寄付を受け付ける係を設けたようです(医療用マスク等の医療用物資のご寄付のお願い)。いろいろと頑張ってはるみたいですが、どうも話が逆のような気がしますね。
ネットでは「都構想」や大阪万博、IR誘致に金を使いたいから、今はケチってるんや、という人もいます。ドサクサにまぎれて悪さをせんように、しっかり監視せなあかんな。立憲民主党はいよいよアホさ加減があまりにひどくて、どんどん支持率を落としてきました。まずはこいつらに引き下がってもらってから、維新に向き合うことにしましょう。
ただ、もっと大事なことは、この武漢ウイルス禍による経済的な傷をいかに小さくするか、ですね。大阪府や大阪市がいくら頑張っても、貨幣を発行できるのは国なわけですね。今やってる一律10万の話を含めても、実は真水部分はやっと30兆円あるかないか、ですね。この後、第二次、三次、四次と経済対策を打って、真水は200兆でも300兆でも出さんと、この戦争には勝たれへんで。
私ら一般の人間はつい30万やら一律10万という、個人的な支給に目が行きますが、実は長期デフレでずっと苦しんで来てた大多数の中小企業を、何とかして存続させることが、今一番大事なことなんやそうです。繰り返しますが、国債を発行するのに実質的には何の制限もないことを、ちゃんと認識したうえで、第二次、三次、四次の手厚い経済対策を要求していきましょう。
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