
昨日の話の続きになりますが、「覚醒」してへんかった頃の私には、知らんことがたくさんあって、ホンマに穴があったら入りたいくらいに恥ずかしいですね。天皇・皇室のことにはあんまり興味がなかったと書きましたが、そういえば、天皇・皇室にはなんで苗字、姓がないのか、それすらも考えたこともありませんでした。
政治や歴史がちょっとだけわかり始めた中学~高校時代には、当時の昭和天皇のことを「ヒロヒト」と書いた新聞記事やら本やらは、良く目にした記憶があります。サヨクの全盛時代、ですね。「天皇の戦争責任」などと言う本も目にしました。
若い頃というのは、権威や権力、大きな力を持つ相手に敢えて対抗することが、どうもカッコ良く思えるもんですね。浅はかやなあ(笑)。せやから、よりによって、日本のてっぺんにいてはる天皇に、「責任を取れ」などと言うのが、スゴいことのように感じられたりしたもんです。
ちなみに今なお、天皇には戦争を起こした責任がある、などと言う人がもしまだおるんやったら、それ、間違いですからね。昭和天皇はきちんと責任を取ってはりますよ、と言うておきましょう。ちゃんと歴史を勉強して、事実を知ったら、昭和天皇はずっと開戦には反対してはったことがわかります。
また、終戦間際になって、ついに大臣たちが決断でけへんようになった時に、ポツダム宣言を受諾することを決断しはった、つまり戦争を終わらせることを決めはったのも昭和天皇ですね。臣下が決められへんかった時に決断されたもう一つの話は、二・二六事件やとも言われています。
さらに昭和天皇は、8/15の終戦後、8月末に日本に入っていたマッカーサーを、通訳のみ連れて、9/27にいわば丸腰、単身で初めて訪問してはります。そこで「戦争の全ての責任は私にある。私の身命はあなた(マッカーサー)に委ねますが、どうか日本国民が生活に困らないようにお願いしたい」と言わはったわけですね。ほら、ちゃんと責任取ってはるやんか、という話です。
話がそれたわ。天皇・皇室には苗字があらへん、という話でした。よう考えたらスゴい話ですね。もう今や、いつから始まったんかもようわからん時代から、日本の天皇は日本を統治していて、国民に「姓」を与えるお立場にいてはる、ということですね。
せやからこそ天皇は日本の中心、てっぺんにいてはる人、ということができるわけですね。そして当たり前の話ですが、余人をもって替えることがでけへん、と。これこそが「万世一系」のお人でなければあかん理由なわけですね。
さらに、初代神武天皇以来、天皇が臣民から搾取したり、臣民を弾圧したりしたことはあらへん、ひたすら臣民(国民)の安寧をお祈りしてくれはる存在であり続けている、というわけですね。ホンマに日本人には天皇がいてはって、幸せですね。
ひたすらありがたく、大切な天皇・皇室を、私ら日本国民はしっかり守らなあきませんね。日本が日本であり続けるために、これは絶対になくしたらあかんもんや、と。そういう覚悟を持って、今回の皇位継承の安定化の問題を解決していかなあきません。
結論は旧宮家の皇籍復帰の一択やと何べんも書いていますが、相も変わらずアホなマスゴミは「女系」やら「女性宮家」の語を出して来ます。さすがに「女系」はマズいと感じ始めてるように思います。せめて「女性」宮家、「女性」天皇の話を、何としても残そう、と必死になってる気がします。
ただ、保守政党であるはずの自民党の中にもようわかってへん人がいっぱいおって、反日のマスゴミに流されてしもてるアホもたくさんいますね。もっともっと声を上げて行きましょう。「女系」は天皇ですらない、「女性宮家」は意味がない、旧宮家の皇籍復帰の一択ですよ、と。
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