ウクライナ問題はバイデンの失敗。そして世界はレームダック化するんやて。日本は自衛せなあかん。


 今から思えば、一昨年2020年の11月はすさまじい時期でした。1日に大阪「都構想」の住民投票があり、3日にはアメリカ大統領選挙がありました。え?全然レベチ(レベルが違う)やんかって?(笑)。そうなんです。せやけど私にとってはどちらもめっちゃ大事な話やったんです。

 インチキ「都構想」は、ギリギリまで負けそうやったのに、最後の最後に勝ちました。テレビの開票速報でもずっと負けてたのに、です。後でわかったことは、「反対」派がかなり多いと想定されていた票田区の開票が、2つほど?、最後に残ってたんやそうです。勝ち(都構想に反対)がわかって、テレビの前で手を叩いて、大声で喜んだものです。

 そして11月3日、日本時間では4日、開票速報は5日までずれ込んでましたね。オバマを上回る、史上最高得票を獲得したトランプさんが、それでもあの有名な「バイデンジャンプ」によって、負けました。もうその日から世界中が大騒ぎになりましたね。そして出て来るわ、出て来るわ、開票所での不正行為の動画の数々。

 せやけどそれらは片っ端から削除されて行きました。そしてそれらは今も続いている、ということですね。気が付いたらアメリカには、言論の自由が無くなってた、という話ですね。そしてアメリカ国民は幸せになってるんかと言うたらもう、全く逆ですね。「警察解体」なんて、もうキチガイ沙汰や。

 せやけどインチキは長続きせえへんのや。いよいよバイデンがガタガタになってきてるようですね。今日(2/2)のアンディチャンのAC通信では、「ウクライナ問題はバイデンの失敗」と書いてはります。

誰が「民主主義を使った侵略者」であるかは明らかである。自国の権益でもなく自国の安全保障問題でもないアメリカがウクライナ民主化に固執する必要な全くない。EU諸国はロシアの侵略を恐れる必要はないし、最近は脱炭素や温暖化が進んでEU諸国はロシアのエネルギー源に頼る必要がある。つまりEUはロシアとの戦争も経済制裁も反対である。つまりバイデンののウクライナ恫喝は国内の賛成も得られないしEU諸国も反対である。

 よく言われますが、アメリカの戦争はいつも民主党政権の時に起こってるんですね。バイデンは今、戦争に向かって突き進んでるやんか、というわけです。

あと数日すれば北京で冬季オリンピックが開催され、プーチンが北京で習近平と会談する。この会談の後ロシアと中国が友好条約を締結して軍事外交両面で合作を強化させ、アメリカに敵対するのはほぼ確実だろう。

 あーあ、何だか暗ーい未来ですね。そして今日の「渡邉哲也の今世界で何が起きているのか」でも、「レームダック化する世界」と書いてはります。

 一言でいえば、バイデン政権の公約の中核であった「グリーン投資」と「低所得者への分配」、そして、その財源となる「富裕層と企業への大幅増税」がほぼ不可能になったといえます。すでに成立している法案から外され、審議中の法案も外さない限り前に進まない。その意味では、ホワイトハウス、上院、下院すべてを民主党が支配しているにもかかわらず、バイデン政権はすでにレームダック化しているのです。

 記事の後半では、ヨーロッパのエネルギー政策のグダグダについても書いてはります。

 すべての主張をまとめれば、石炭、石油、原発、天然ガス、太陽光、風力、すべてがダメということになってしまいます。これでは人は生きてゆけない。地球環境に配慮するということでの一番の正解は、オーストリアなどが主張する資源別ではなく、エネルギー当たりのCO2排出量が正しいといえるのだと思います。この場合、高効率タービン発電炉など低環境負荷の発電技術を持つ日本は非常に有利になる。しかし、欧米勢はこの技術を保有していないのです。

 あ、渡邉さんは、CO2削減が正しいと言うてるわけではなくて、

コロナもそうですが、科学的知見ではなく、感情論やカルトともいえる強い主張に流される形で、正しい又は合理的な判断が出来ていない国や政府も多い。

 と書いてはります。そして、

また、それを利用してビジネスにする人(太陽光や排出権取引、そして、それに絡む金融商品、銘柄など、)がおり、それも判断を間違えさせる要因といえます。

 そして最後にタイトルの通り「レームダック化する世界」となるわけです。その「レームダック化」の中に日本も入ってるように思えますね。一方で、この危機を利用してビジネスにする人が、必ずおるというわけですね。実はコロナ禍でボロ儲けしてる奴らがいっぱいおることは、ぼつぼつバレて来てるようですね。

 コロナを2類にしとくことで、ものごっついお金が回ってる、と。現場で頑張ってはる人には頭が下がりますが、結局日本でも、「今だけ金だけ自分だけ」の奴らがいっぱいおるということですね。

 あかん!日本には日本にしかない強みがまだまだあるはずや。それを活かして、上手いこと、この邪悪な世界を渡っていかなあかんのや、と言うておきましょう。うーん、キッシーには無理やろなあ。

【文中リンク先URL】
https://www.mag2.com/m/0001690065
https://foomii.com/00049/2022020208261790499


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ナニワの激オコおばちゃん

コメント

  1. ナポレオン・ソロ より:

    ソロです。 お早うございます。
    >>米国の失敗は欧州の混乱に起因する
    先ず、プーチンのウクライナ恫喝は、自国の長年の経済制裁による社会の疲弊状況が限界近いのだが、弱みはいせたくないのが、プーチン流だから、今回の国境への派兵は2~3年前から計画していた事だろう。

    ロシアと欧州勢力の本音は、ウクライナの条件付き譲歩を米国の仲裁で引き出す事なのに、状況を読み違えているのは、過去に疚しい事して来た民主党勢力の故意でしかない、トランプチームがNSCを掌握していれば、話はすんなり進む筈だった。

    ここがプーチンの読み間違いで、DSの残党がしぶといのは、彼らに資金を投下している勢力がいるからだろう、ひょっとすれば代替わりしたロスチャイルドなのかもしれない。

    ハザール人のロシア人への不信感の強さは究極的ですからね、でもこの辺りは、流石に国際ジャーナリストの渡辺さんは書けないでしょうね。

    唯、プーチンの我慢も北京冬季五輪が開幕する迄で、明日を期してロシア軍が動き出す可能性が高い、過去のグルジア侵攻が08年の北京夏季五輪開幕日、18年のクリミア侵攻がソチ冬季五輪の開幕日ですからね。

    でも恫喝が成功する公算が低いのは、プーチンも判っていてトランプの仲裁を最後の頼みの綱にしているのではないか、当に世界の運命が決まる瞬間が刻一刻と迫っているかもしれません。

  2. 藤井 より:

    記事タイトルに便乗して書き込み

    日本は残念ながら、防衛を米国に依存しており、自衛隊の弾薬などは数日間の戦闘しか想定していない量しか備蓄していません。
    (それ以降は同盟国(主に米国)の補給頼り)

    これではアメリカに頭が上がらないし、いつも追従するしかなくなります。

    自主防衛を国民がちゃんと考える様になって欲しいです。その上で、今のまま現状が良いのか、現状を変えるべきなのか、民主主義的に判断して欲しいですね。

  3. あのなのな より:

    困りましたね、そういうにらみ合いだと思うんですが、

    二正面作戦無理だろよ、というとこが陰でぐじゅぐゆやってるか、
    ここらで体力も蓄えたし、雇用対策としてもやっとくか、これ現場
    メチャ寒いんですけど、てことか、                    あとほっとくとウクライナは西むいちゃってるので
    ソッコウ、NATO志願するんでしょうな。  くつざわさんふう。

    あと出ないよ。

  4. ナポレオン・ソロ より:

    ソロです。
    >>ウクライナ問題には欧米は関わりたくないのが本音
    ロシア軍が凡そ12万7千人の軍勢を国境に配備している現状でNATO軍がとった支援策は、バルト三国のミサイル供与と米国の打撃艦隊のLAH4席分の8500人が真面で、他の主要国はドイツのヘルメット5000個w、後は声援だけwwです。

    是で切れた元コメディアンのウクライナのゼレゾフスキー大統領が、バイデンと80分間電話で話したが、現状以上の支援は有り得ないという結論だった様で、要は本気にしていないとしか思えない対応です。

    それにロシアがガスの元栓を閉めた場合に、日韓にガスを欧州に回せと、いう、指令が来ている様ですよ。

    ちょっと待てよ、米国はシェールガスの産出で今や世界一の埋蔵量をみっているにだから、増産すれば済む話しだろう、そういう対応を選択しない理由は、ガスの国際価格を吊り上げて一儲けしようという魂胆が透けて見えますね。

    こんな現状だから、前言撤回させていただきます。

    まぁウクライナは唯では済まないでしょう、国内に配備したソ連時代の一千発の核ミサイルは没収されますし、無断でシナに軍需技術を流している軍需産業もペナルティを受けるでしょうね。

  5. 匿名希望 より:

    宣伝です。不正選挙の件、今でもキチンと米で法律改正やあの時の追及をしています。それをこの黒森さんは地道に追っているので、よかったら応援してあげてください。5分前後の短いものが多いので見やすいと思います
    https://www.youtube.com/channel/UCy2i6e82E3VX1sgwJrSuF8A/videos