
私はツイッターで知ったのですが、もしこれをナマで見てたら拍手喝采したやろなあ、と思う発言がありました。高市早苗さんの、昨日(9/28)の「BSフジLIVE プライムニュース」でのことです(Mi2 @mi2_yes)。
【口が裂けても】セキュリティ・クリアランスの法制化の時期について、高市早苗経済安全保障担当大臣「大臣に就任した日に言われたのが『中国って言う言葉を出すな。来年の通常国会にセキュリティ・クリアランスを入れた経済安保法を提案すると口が裂けても言うな』と言われた」
ぶっちゃけるよね。
これ、岸田首相にそう言われた、という話です。そして番組の終了間際、キャスターの反町くんが必ずもう一度年内に出演してくださいね、と頼んだ時の答えがこちら(JapanPoliticsChannel
@JapanPoliticsC1)
高市早苗大臣「じゃあ、明日クビになってたらスイマセンw。ごきげんよう」
何か、ものごっつい「ぶっ飛ばしてる」感じがしますね。高市さんは内閣改造で政調会長を外されたけれど、経済安全保障担当大臣に任命された、と。そしたら誰もが高市さんは、もともと政調会長のときにも「セキュリティ・クリアランス(適格性評価)」制度の導入に取り組んでたわけやから、まさにこれに関しては適任なんとちゃうか?と思いますよね。
「セキュリティ・クリアランス」とは、いろんなところに例えばシナのスパイが入り込まんように、その人の「適格性」を事前に評価する、つまり、身元調査もちゃんとしろ、という法律ですね。ところが現在検討されている経済安全保障推進法案には、まだ盛り込まれてへんのやそうです。
そんな背景の下で、経済安全保障担当大臣としての高市さんに期待しつつ、反町くんが質問したわけですね。早速ネットメディアでは記事にしていて、それをYahoo!ニュースが転載していました(「中国という言葉を出すな」高市早苗大臣が岸田首相との会話を “暴露”…「よくいった」「ぶっちゃけすぎ」と賛否渦巻く)。光文社のネットメディア「Smart FLASH」です。
司会を務める反町理氏が法案提出の時期を問うと、高市氏はこう回答した。
「この秋はぜんぜん間に合わないです。いまどういう場合にセキュリティ・クリアランスが必要かということを洗い出しています。
それと、大臣に就任した日に言われたのは、『中国という言葉を出さないでくれ』というのと、『来年の通常国会にセキュリティ・クリアランスを入れた経済安全保障推進法を提出すると口が裂けても言わないでくれ』と」
この “暴露” に、反町氏は「高市さん、それ……。ありがとうございます(笑)」と苦笑。さらにサイバーセキュリティに話が及ぶと、高市氏はこうも語った。
「サイバーセキュリティは経済安全保障の一環だから、必要な法改正も私の担当にしてくださいと総理に申し上げて、断られてしまいました。ですから、いまサイバーセキュリティの担当ではございません。
ただ、セキュリティ・クリアランスは、どうしても法改正して出したいというのが、私の強い希望です。しかし、内閣府の長は内閣総理大臣でございます。だから自分がやりたい、はい、法律案を書きなさいと役所の人に命令する権利は、私にはございません」
岸田文雄首相との会話を次々に “暴露” したあとで、高市氏は笑顔でこう語って頭を下げた。
「明日クビになったらすいません。ごきげんよう」
何だかとんでもない暴露ですね。つまり岸田首相は、今注目の経済安全保障の法律のキモになる「セキュリティ・クリアランス」は入れるつもりが無さそう、と。そういえば高市さんは経済安全保障担当大臣に任命することを岸田に言われた時に、前任者の小林鷹之さんを留任させることを進言して断られた話もありましたね。
この経済安全保障法案は、この秋どころか、年明けでさえも出されるかどうかもわからん状態になってるということやんか。しかも肝心の「セキュリティ・クリアランス」は無し、つまり骨抜きにされるかも知れん、というわけですね。おい、岸田、どういうつもりなんや?シナの脅威がますます増大してる今この時に、お前は何を考えてるんや?と怒鳴りたくなりますね。
高市さんの発言から一日経ちましたが、今のところクビになった様子はありません。せやけど、この発言は明らかに、いわば上司である総理大臣の命令に反してるわけで、組織の論理からしたら普通は、何らかの譴責があって、ヘタしたらクビにもなるはずですね。
もちろんそんなことは高市さんはよくわかっているわけで、そうなるとこの発言は、いよいよ岸田への宣戦布告なんとちゃうか、というのが、ネットで高市さんに期待する人たちの想定ですね。あ、もちろん私も期待してますよ。こんなアホな上司の下ではやってられへんわ、と。
高市さんがただ単に、上司への不満をテレビ番組でバラした、てなレベルの話では絶対にないと思いますね。国葬も終わったし、準備も整うた、ついに反撃ののろしを上げるんやで、みたいな話であってほしいなと思います。
そして当然、私ら日本国民は、自分で自分を守れる国になるために、全力で高市さんを応援したいと思います。はからずも今回の国葬で、日本国民はいよいよ、マスゴミがウソばっかりついていることをイヤというほど見せつけられましたからね。
まずは、実はバリバリの親中派やった岸田首相、安倍ちゃんの遺志なんか、全然引き継ぐつもりの無いことがバレバレになった岸田くんを、すぐにでも引きずり降ろさなあきませんね。
【追記(9/30)】山口敬之さんの有料メルマガでも「BSフジLIVE プライムニュース」のURLが紹介されていたので、転記させて貰います。
■高市早苗氏「岸田総理に、中国という言葉を出さないでくれと言われた」「サイバーセキュリティの担当を断られた」
【文中リンク先URL】
https://twitter.com/mi2_yes/status/1575097262514270208
https://twitter.com/JapanPoliticsC1/status/1575108169751097345
https://smart-flash.jp/sociopolitics/203195/1
https://www.youtube.com/watch?v=bmCoZJq_s0U
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