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どうせ「保身」やろ?国旗バッジを外させた裁判官を庇う、日本の司法。恥ずかしいと思わへんのか?

 私がご縁をいただいて応援させて貰うてた「フジ住宅裁判」はもう終わりましたが、その裁判の過程で起こった二つの重大事件を糾弾する「ブルーリボン訴訟」と「国旗バッジ剥奪訴訟」は、今も続いています。ブルーリボンバッジ、国旗バッジを外さなければ裁判は開かないぞ、と恫喝したトンデモ裁判官が、今もなお、この日本におるんです。

 「国旗バッジ剥奪訴訟」は、先日11/5、大阪高裁で控訴審の第一回目が行われました。その時の様子を、原告の一人である南木隆治さんがブログにアップしてくれはりました(11月5日の大阪高裁、控訴審第一回目。裁判官を忌避しました。(詳報)令和6年11月5日の大阪高裁、控訴審詳報)。

 元々の「フジ住宅裁判」は、在日韓国人である女性パート社員が、社内で配布される資料の中に差別的な文言があって傷ついた、として会社と社長(現会長)に対して3300万円払え(賠償)、という典型的な「言いがかり裁判」でした。ページにしたら何万ページにもなる会社からの「配布資料」の中に、数行、誰が書いたかもわからんような「差別的」なコメントを見つけて来て、訴えたものでした。

 一審の裁判長、中垣内(なかがいと)健治さんは、3300万円の訴えに対し110万、二審の裁判長、清水響(ひびく)さんは、132万円に増額し、以後の資料配布は禁止、となり、その後の上告は棄却されて、判決は確定しました。この中垣内さんの時にブルーリボンバッジが禁止され、清水さんの時に、国旗バッジ「も」禁止されたんです。

 ブルーリボンバッジの時には確かに、原告女性の支援者「らしき人」が、「それもあかんやろ」と一回だけ、傍聴券取得の列に並んでいる時に声を上げたことがありました。ところがこの国旗バッジについてはただの一度も、誰からも、何も言われてへんのに、いきなり裁判所の職員から、「それも外さないと裁判は開かれません」と言われたんです。

 ねえ、清水響さん、何で国旗バッジまで禁止にしたんですか?と、普通の人なら聞きたいですよね。そこでこの「国旗バッジ剥奪訴訟」では最初からずっと、清水裁判官の証人尋問と、原告自身の証人尋問も求めているのに、まっっっったく「無視」されています。

 つまり、誰の話も聞かずに判決を出そうとしてるんです。フジ住宅裁判を指揮した中垣内さんや清水さんは、今の裁判長からしたら先輩でもあるし、こんなところに先輩を「証人尋問」なんて、できるわけがない、てなところでしょうか。何でバッジを禁じたのか、禁じた本人にさえ聞かず、「審理は尽くされた」として、いきなり控訴棄却の判決を言い渡そうとして来たので、すかさずこちら側の弁護士が「裁判官忌避」という手段に出たわけです。

仲林弁護士も、そもそも、メッセージ性のあるバッジを外させる事にしたと言っても、メッセージ性とは何かが明らかでない。あらゆるバッジを外させたわけではないのに、なぜ国旗のバッジを外させたのか、全く説明が為されていない。そもそも、控訴人(原告の我々の事)らの訴えを調べることを何もしないのは、民事裁判の原則である「弁論主義違反」であると述べました。
そのあたりで、裁判長が裁判を切り上げようとしたので、すかさず、尾崎弁護士が「忌避します」と挙手と同時に発言しました。
裁判長が聞き返し、尾崎弁護士が、再度「忌避です」と大きな声で繰り返しました。
ほぼ同時に右側の陪席裁判官が、机をドンと叩きました。

 ひえーー。何だか裁判官てコワいですね。オレらエリートに逆らうんか、こいつら、とでも思てるんでしょうか。あ、私のヒガミ?いやいや、机を叩くなよ、と言いたいですね(笑)。上の南木さんのブログに書かれていますが、この後は、この忌避自体について別の「裁判体」で、地裁から審理が始まるんやそうです。

 こうやって声を上げて行かんことには、何一つ変わりませんね。アメリカでのトランプ氏や、同氏の支持者に対するトンデモ裁判は、「司法の武器化」という語まで生みましたが、日本もそれを笑うてられませんね。まあこれについては、裁判官、司法界の「保身」が全てのような気もしますね。チンケな話です。

 少なくともこの先、日本の裁判所でブルーリボンバッジや日の丸バッジが外させられるようなことは、ぜっっっっったいに起こらへんやろうと思われます。こうやって、一つ一つ、勝ちとって行くもんやと、勉強になりますね。そしてそれを拡散、拡散、大拡散させることで、少しでも応援したいですね。「日本の裁判官(一部)て、エゲツないでー」と。

 そしてついでに言うときましょう。日本の多くの裁判官は、日本国民を見下していて、犯罪者と外国人とサヨクには、めっちゃ優しいんやでーと。自分たちは、そう思われてることが恥ずかしいとは、まったく思えへんのでしょうね。少しでも変えて行くために、声を上げ続けましょう。


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