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玉木代表も斎藤知事も、100%満足でなくても使えるんや。強大な敵でも諦めずに、しっかり戦おう。

 昨日はトランプ人事の話で、渡辺惣樹さんがマルコ・ルビオの起用に懸念されてる話を書きましたが、私はその後に「宮崎正弘の国際情勢解題」8512号を読んだら、「トランプ次期大統領はマット・ゲーツを『犠牲の山羊』にする?」と書いてはったんですね。こちらの方がもっと危険かも?と思われているようです。

 ゲーツは下院議員時代に議長選出で15回も投票を繰り返したドタバタ劇を牽引したトランプチルドレンの超本人で、議会の暴れん坊、無謀男として左翼メディアばかりか共和党穏健派も眉をひそめた。
 そのマット・ゲーツを司法長官に選んだのだから、上院で多数派をしめた共和党といえども指名承認をためらうことになるだろう。

 ええー、トランプさん、そんなに強引なことをやってて大丈夫なんか?と思うたら、

 マット・ゲーツは過去の性的スキャンダルも抱えていると言われ、データが議会に提出され前に、さっと下院議員をやめた。つまり、トランプはこの破天荒な人事発表により他の強硬派の指名をさっと勝ち取り、非難攻撃をゲーツに集中させる、「避雷針」の役割を担わせようとしているのかも。

 さすがの読みですね。今日の8513号では、ニューヨークタイムズもそう書いてる、と読者の声欄で指摘する人がいました。トランプさん、やるやんか。早く日本にも強い指導者が現れてほしいですね。写真

 さて拙ブログのコメント欄ではひとしきり、兵庫県知事選での斎藤くんの話で盛り上がりました。私は、斎藤くんを全面的に支持してるわけではありませんが、放っておいたら間違いなく、アホの立件共産党の女候補者になってしまいそうやったので、応援したんです。実は斎藤くんは朝鮮学校への補助金を、井戸敏三前知事から引き継いで、今も払い続けてることも気になります。(写真

 そしたら私が入れて貰うてるメーリングリストでも、侃々諤々の議論があって、Tさんと言う人がまとめてはった文が、私は一番しっくり来ましたので、無断で転載させていただきます。メーリングリストの別の人に対する反論です。

最重要事項は
①告発文を書いたパソコンから、クーデター計画と「不倫日記」が出てきたことです。そして
②副知事がその事に触れようとすると、百条委員会委員長とマスコミが異口同音というか、同じように必死になって遮り、口止めをしたことです。
その中身が明確に示されたわけではないですが、副知事の態度と委員長、マスコミの態度から、またそれをばらした自民党議員の言葉から、「内部告発」は実は名誉毀損の誣告であり、既得利権側の陰謀があったのであり、立場を利用した卑劣なセクハラがあったという可能性が高いといえるのではないでしょうか。
誰も斎藤知事を全肯定するとか、理想的な保守政治家だとか言っていません。
一般論としての不倫に対する見方とか、安倍さんのこととか、関係ないでしょう。
そんなことを論うのは一種の藁人形論法というもの。
マスコミが肝心のパソコンの中身に触れず、SNSは真偽不明の情報が多いという一般論で印象操作しようとしていることが、
① マスコミの凋落、一般人のメディアリテラシーの促進、若者の政治参加という地殻変動
② 兵庫県政の積年の巨大な既得利権の存在とマスコミの参入
という大問題を含意しています。

 これを追っかけてない人にはわかりにくいかも、ですが、クーデター計画と「不倫日記」というのは自殺した人のことです。もうホンマに下劣な話です。そしてまさに「マスコミが肝心のパソコンの中身に触れず」と言うのが一番の問題やんか、というところに共感しました。

 同じように、今回、絶好のキャスティングボートを握っている国民民主党の玉木くんにも、不安な点はあります。この写真一発でアウトでしょう。

2019年4月、LGBTの祭典「東京レインボープライド」で顔を揃えた野党の幹部たち。左から日本共産党・小池晃書記局長、立憲民主党・枝野幸男代表、国民民主党・玉木雄一郎代表、社会民主党・福島瑞穂副党首(写真:つのだよしお/アフロ)

 でも、今の状況はめっちゃ面白い、と三橋貴明さんはむしろ喜んではります。

 いや、本当に9月27日の自民党総裁選挙の決選投票で「石破茂」に入れてくれた自民党国会議員、ありがとう!
 君たちのおかげで、総選挙における自公の敗北、国民民主党のキャスティングボート獲得、消費税減税を含む各種の減税議論開始が実現した。

 「年収103万円の壁」の話が動きそうですね。財務省をとことん、追い詰めたいです。三橋さんは財務省がアメリカの指示で動いてる、という話は完全に否定してはりますね。たしかに、あいつらは単なるアホ、カルト、「ザイム真理教」なんやというわけです。

 諦めたらそこで終わり。たとえ100%満足でなくても戦い方はあるということですね。日本国民の敵は、まだまだ強大ですね。しっかり戦いましょう。


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