何だか世界がスゴいことになっていますね。もちろんそれは、トランプさんの圧勝がもたらしていることは間違いありません。日本のマスゴミはまっっっったくわかっていませんけどね。今日の「宮崎正弘の国際情勢解題」第８５６０号も、飛ばしてはりますね（アメリカ軍のトップをＷＯＫＥ擁護派が乗っ取ろうとしていた 軍からも「ＤＥＩもＷＯＫＥもグローバリズムも、さようなら」）。
保守系のシンクタンク、ヘリテージ財団が提唱した「プロジェクト２０２５」の作戦要綱について紹介してくれてはります。
●マルクス主義の教化と分裂的な批判的人種理論プログラムを排除する
●軍事アカデミーのコース提供を監査する。学術専門家の終身雇用制度を廃止する。
●ＤＥＩ＜多様性、公平性、包括性＞に関するオフィスとスタッフを廃止する
●トランスジェンダーの人々が軍隊に入隊することを認める政策を撤回する。
●コロナ・ワクチン接種を拒否したために除隊となった軍人を復職させ、階級を回復
し、未払い給与を支払う。
●牧師が信仰の教義に従って奉仕を遂行できるよう保護を強化する。
実はトランプさんは、選挙中はこの「プロジェクト２０２５」とは距離を置いていたのに、このプロジェクトのメンバーから今回、５人がトランプ政権に加わるんやとか（プロジェクト2025、始動の準備着々－トランプ次期政権に執筆者ずらり）。
アメリカって、保守系でも層が厚いから羨ましいですね。DEIも、トランスジェンダーも、コロナワクチンも、さいなら、やで。アホ石破はホンマにトランプさんに会えるわけがないで。全部反対やんか。会えたとしても、何を話せるんや？絶望しかあらへんわ。
とは言え日本ではやっと財務省が悪者やと認識されて来たけれど、今ヒーローになりつつある国民民主党は、LGBT賛成やし、夫婦別姓も賛成やんか。もどかし過ぎますね。やっぱり３０年は遅れてるで。そしてもう一つの国民的関心事、拉致問題です。
産経に、西岡力さんのコラム「拉致問題の現場から（第15回）」が今日、出ていました（「戦いやめない」師走の誓い 親世代存命中の被害者奪還、来年が最後のチャンス）。はっきり言うて金正恩は、お金が欲しくて欲しくてしゃーないわけですね。そしてそのお金を出せるのは、世界中で日本しかないんですよ。
トランプさんは前政権の時にはっきりと、「金は日本が出す」と言うてはったんです。あとは日本の言う通りにすれば、つまり、「即時、全員、一括」で拉致被害者を返したら、兆円単位でお金が貰えるんやで。アホですね。（写真）
でも現実には、それのおこぼれにあずかりたい、つまりその周りでそのお金にタカりたい奴らがグチャグチャと、ややこしい動きをするから、何も進めへんのです。安倍さんがいたらもう、還って来てたと思いますね。アホ岸田が外務省ルートで、前に失敗したはずの、二人だけ戻して終わり、例の「合同調査委員会」案を蒸し返したから、おかしなことになったんや。
西岡力さんの記事の最後のところを、少し長いですがコピペさせて貰います。
当時からトランプ氏は、非核化で国連制裁を解除するが、経済支援はせず、それは日本が行うと北朝鮮に説明していた。北朝鮮は現在も、大規模な経済支援を得る先は日本しかないという考えを維持している。まずは米朝会談で制裁解除、その後、拉致問題をカードに日朝会談というステップだ。
正恩氏は今年9月に問題の降仙ウラン濃縮施設を公開。トランプ氏に対する、「次に会うときはこれも廃棄する」というメッセージで、早ければ来年前半にも米朝会談が行われる可能性がある。
そこからの流れを日本がうまく引き寄せられるかどうかが、今後の行く末を決める。親世代が健在のうちに全被害者を取り戻すという、私たちの悲願達成の最後のチャンスになるかもしれない。
時間は少ない。石破氏以下、関係者は危機感を持って臨んでほしい。
そしてしばらく見てなかった「救う会」（北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会）のホームページをチェックしようとしたら何と、しばらくつながりませんでした。うーむ。ここも攻撃されてるんか？拙ブログも、「費府の飛行士」さんの投稿が妨害されてるっぽいんですけど、まさかー。
しっかり戦って行きましょう。拉致問題に関しては、【ナニワの激オコ大画報】は、第12弾として、つい最近までこれが出ていました（「拉致問題の幕引きは許さない」掲載：2023年10月3日～2024年9月19日）。
戦うことをやめたら、そこで終わり、ですからね。皆さんのご支援を、よろしくお願いいたします。
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