
今日(4/12)の宮崎正弘さんのメルマガはめっちゃ気合が入ってるように思えました。タイトルは「『経済的に豊かになれば中国は民主化する』という根拠のない期待感は消えた トランプの窮極の目的は中国経済の息の根を止めることにある」でした。ね、「息の根を止める」やで、わかってるか?アホな日本の政治家!と言いたいですね。
トランプ政権が発動した高関税措置は経済取引というより政治取引への武器化だ。
ところが、日本の議論をみていると、やれ株が暴落した、サプライチェーンが分断される、国債が上がった、さがった、金利がどうした、企業利益が脅かされたという経済のレベルである。率直に言って、エコノミックアニマル世界の議論だ。
「これは政治の話やで」ということでしょう。そして数字が並びます。
セメントの生産量は米国の20倍、鉄鋼13倍、自動車3倍、電力2倍である。
軍事的にはいつのまにか世界最大の海軍力を保有し、米国の200倍の造船能力を誇り、夥しいICBMを保有し、極超音速能力を示した。
コワいですね。そして
世界の化学製品のほぼ半分、世界船舶の半分、電気自動車の3分の2以上、電気バッテリーの4分の3、民生用ドローンは80%、太陽電池パネルとレアアースの90%を生産している。産業用ロボットの設置数でも地球の半分を占め(米国の7倍)、第4世代原子力技術の商業化では、他国より10年先行している。くわえて次の20年で100基以上の原子炉を建設する計画である。
これを叩き潰すわけですね。そりゃあ、世界が大混乱になるのはしゃーないな。そして今の日本はもう、思いっきり「中国」に貢いでる状態ですね。(画像)
実は物を買うだけやなくて、技術まで差し上げてる状態なのは、簡単に想像が付きますね。そしたら何と今、アメリカではまたザッカーバーグが吊るし上げられそうです。日本語の記事はこちら(メタを米議会が調査、中国巡りCEOが虚偽証言と元社員告発)。「元社員」の写真はニューヨークポストですね。
「フェイスブック」を運営するメタ・プラットフォームズのマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)が中国参入に向けた取り組みに関連して米議会で虚偽の証言を行ったとされる疑惑について、米議員らが調査を進めている。
この疑惑は、フェイスブックの元社員サラ・ウィンウィリアムズ氏が最近出版した回顧録「ケアレス・ピープル」で明らかにしたもの
結局「中国」って、何もかも技術を盗んで作って来たわけで、しかもワイロ自体が文化の国で、上から下まで金儲けのためだけで動いてるから、「鬼城」みたいな、とんでもない「いらん物」まで作りまくって来たわけですね。一般国民のことなんか、誰も考えてへん、と。早晩、破綻するとは思いますが、その破綻の大爆発がコワいわけですね。
いよいよヤバいと言うのでトランプさんが、ものごっついスピードで潰しにかかって来てるわけですね。どうも石破の「特使」、赤沢くんの訪米は17日になったとか(赤沢経済再生担当大臣が来週訪米 17日にベッセント財務長官らと会談 トランプ関税見直し求める考え)。いやいや、「見直し」の話とちゃう、お前ら(日本)いつまで「中国」に金も技術も流してるんや?ええ加減にせえ!とシバかれるんとちゃうか、と私は思いたいです。
どう考えても、アメリカの「中国潰し」に一番協力せなあかんし、しかもそれができる国は、日本しかあらへんやんか。もう、ぐりぐり締め付けられるんとちゃうか。でも日本は、やりようはいくらでもあると思いますね。まあそのうちの一つがもしかしたら輸出還付金、非関税障壁の消費税の廃止、とか。
そして今、政局が起こらへんのは、昨年トランプに会いに行った麻生くんが、こっそり知らされてるんとちゃうやろか、と何の根拠もなく、期待しています。
大きなことが起こるときには、それを隠すためのニュースが出ることがよくありますね。昨日、今日の「おみそちゃんねる」、なかなか意味深です(【広末涼子】全てこれが狙いだった)。
アホの政府、自民党執行部はもう、何が何だか分からんうちに、事が進んで行くような気がします。知らんけど。
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