
ハーバード大学といえば、世界最高峰の大学、みたいなブランド感がありますね。そして実際、かつては錚々たる人物を輩出してきたことも事実ですね。せやけど最近では「サヨクの巣窟」になってしもてる、というのもまた事実ですね。
実はトランプさんは何もハーバード大学だけを攻めてるんではないんですね。この大学への補助金削減の、全体の話をうまいことまとめてる記事を見つけました(日本へ逃げ込むエリート学生をトランプ大統領は笑っている…「ハーバード卒よりも配管工を増やす」本当の理由)。あ、この「配管工」とは、あの有名なトランプ政権の報道官、レビットさんの言葉ですね。動画があります。
ホワイトハウス報道官レビット氏:トランプ政権の立場は、我が国にはもっと多くの電気技師と配管工が必要であり、ハーバード大学出身のLGBTQ専攻の大学院生は少なくする必要があるというものです。
いやあ、このレビットさんて、天才ですね。事の本質を、私ら一般の人にもわかりやすく正確に伝えることにかけては世界一の報道官ですね。ははあ、そういうことか、と思いますね。ま、LGBTQ、DEI(Diversity(多様性)、Equity(公平性)、Inclusion(包括性))なんか、もういらん、というわけですね。何の価値も産み出せへん、観念だけの自己満足、気付いてるワタシはえらい、の幼稚な合言葉ですね(私の勝手な解釈笑)。
そしたら今日(6/11)の産経の正論で、阿古智子さんがこのハーバード大学問題に触れてはりました(民主主義国として自らの軸持て)。これは世界中で問題になって拡散している話ですが、コピペさせて貰います。
最近話題になっているハーバード大の卒業式で、中国の漢服(漢族の民族服)を着用して演説した中国人女性のことはご存じだろうか。彼女は演説で、モンゴルでインターンシップをしていた時、タンザニアでインターンシップをしている友人が、洗濯機の漢字が読めないと自分に連絡してきたことを例に挙げ、「私たちは地球村に住んでいる」として、何度もSHARED HUMANITYという言葉を使った。これは中国語に訳すと、習近平国家主席が提唱する「人類運命共同体」という概念になる。瞬く間に中国のSNSに拡散された彼女の演説の動画のコメント欄は「人類運命共同体の声がハーバード大のキャンパス中に響き渡っている」といった誇らしげなメッセージで溢(あふ)れた。
そうなんです、もう「中国」人は、世界を征服した気分になってるようです。めっちゃ危険ですね。産経は別記事で取り上げています(感動か、共産党を代弁か…ハーバード大の卒業スピーチ 中国人女性「人類共通」が呼ぶ波紋)。このお姉ちゃんです。
阿古さんの記事に戻ると、上に続けてこう書いてはります。
先日、私はこの一連の経緯について、中国の知識人が書いた文章を翻訳した。この知識人は、中国共産党が戦略的に彼女のような若者を米国の最高学府で学ばせていると考えている。彼女が作り上げた「地球村」の美談の背後には、大規模な賄賂の授受、債務の罠(わな)といった問題があり、パスポートを没収され、劣悪な環境で働かされる中国人労働者の姿も浮かび上がる。知識人は「中国の低レベルの人権状況と深刻な環境破壊によって安価な中国製洗濯機がアフリカで流通しているというのに、それが《地球村》の一部だといえるのか」と指摘した。
この「知識人」は「中国」国外(たぶんアメリカ?)に住んでいて、「中国」の問題を指摘してはる、というわけです。めっちゃ危険ですね。いつ「中国」に住む家族が「脅迫や迫害」を受けるかも知れませんからね。なので阿古さんは最後にこう締めてはります。
しかし、日本はトランプ政権のように極端な手法に頼って、中国との関わりを断ち、すべての中国人を排斥するかのような政策を打つべきではない。なぜなら、価値観を共有し、共に中国共産党の問題を認識できる中国人と協力してこそ、その非人道的な統治手法に対抗し、日本の国益を守ることになるからだ。
これは正しいと思います。せやけどもしかしたらその人がホンマに「価値観を共有し、共に中国共産党の問題を認識できる中国人」かどうか、正しく判別できるんやろか。そこが実は心配ですね。ダマされたらダマされた方が悪い、という国の人たちですからね。
そして「中国」人はやっぱり「おカネ」ですね。習近平の娘や薄熙来の息子が通ってましたからね(習近平の娘も薄熙来の息子も通ったのに…ハーバード事態に中国が緊張(1)・(2))。寄付金やらがドッサリ振り込まれて来てたということですね。記事を見たらもう、動くおカネの単位が、日本の大学とは文字通り「ケタ違い」ですね。そういうことです。
ついでにオマケのネタも出しておきましょう。カナダ人ニュースさんです(5.31 不祥事が続くハーバード大学)。「やまたつ」さんのパワポ画面スクショを貼っておきましょう。教員ではなく、霊安室管理人の不祥事とは言え、「臓器売買」やからなあ。あの国の影がチラチラ、やな。あーコワ。
まあこの後は日本の話をせなあかんところですが、アホな日本の大学は、即座にアメリカ留学生を受け入れます、学費も免除します、ですからね。スパイ予備生を入れてどないすんねん、アホか、と言いたいですね。まだまだ危機感が足りませんね。しっかり声を上げることにしましょう。
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