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究極の「言行不一致」のあいつを笑われへん国民。戦力は持たぬと言いながら自衛隊があるやんか。

 最近は『週刊文春』も完全に「マスゴミ」の側に移っているので、ほとんど読むこともないのですが、今日(8/3)の産経「花田紀凱の週刊誌ウォッチング」を読んでビックリ、すぐにコンビニに走って入手して来ました。これです。

 参政党に関しては『文春』の「神谷ファミリー企業の資金源は『在日は死ね』ヘイト経営者だった!」は言い過ぎ、かつ取材不足。
 フジ住宅の今井光郎会長は筋の通った、立派な創業経営者だ。

石破茂首相との会談に臨む(左から)麻生太郎、菅義偉、岸田文雄の歴代3首相=7月23日午後、自民党本部(酒巻俊介撮影)

 「『在日は死ね』ヘイト経営者だった!」は私がこれまでに何度も書いてきた「フジ住宅裁判」での「あいつら」のウソ八百そのもので、もはや名誉棄損ものですね。こんなことやから、オールドメディア、レガシーメディア呼ばわりされるんや。

 とはいえ花田さんはよくわかってはって、「言い過ぎ、かつ取材不足。」の二言ですね。フジ住宅の今井会長(当時社長)は、社員のためにいつも、役に立つ情報が満載の資料(や本)を、全社員に無償で配布していたところ、その中にたまたま「差別的文言」があって、それに「心が傷ついた」と言うて、在日のパート女性社員に「言いがかり」裁判を起こされたわけですね(2015年8月)。

 その「文言」の一つが「在日は死ね」で、それはページ数にしたら何万ページにも上る、会社の配布資料の中の、たった一行、しかも資料として上げた動画資料の「コメント欄」に、どこの誰が書いたかもわからん「コメント」の中にあったものです。

 ようこんなもん探して来たな、と言うほどの執念深さです。あ、拙ブログの「カテゴリー」で「フジ住宅」を検索して貰えたら、これまでの記事が全部出て来ます(笑)。この「言いがかり」裁判で、フジ住宅はとんでもない損害、風評被害を蒙ったわけです。つい最近まで、その社員さんは在籍してはったそうです。よう我慢してはったな、と私は思いますね。

 さて文春の記事に戻ると、この記事は「参政党サゲ」特集の一環なのですが、むしろ同じ週の『週刊プレイボーイ』の方が参政党問題を「正面からきちんと取り上げている」と花田さんは書いてはります。とは言え読んでみたら、コロナに対するマスク、ワクチン対応に関しては、あるいは米大統領選挙の不正に関しては「陰謀論」という前提で書いてるところが、トホホ、なオチなんですけどね(笑)。ま、花田さんの限界やと思います。

 まあこんな中途半端なマスゴミの片隅の、今やアタマが固まってしもてる老人しか読んでへん新聞・雑誌なんかより、3日前のこのYouTube動画(【総理の座にしがみ付くワケ】石破茂、裏切りの人生を徹底解説!(京都大学/文芸批評家:浜崎洋介))が見事で、大いに膝を打ちました。藤井聡チャンネル『表現者クライテリオン』ですね。京大でずっと土木工学をやってた藤井先生が今、文系的なメディアをやってはるって、面白いですね。

 名前を言いたくもない「あいつ」のことを、文芸批評家の浜崎洋介さんが見事に分析してくれてはります。あいつの「言うことがコロコロ変わる」、「言うこととやってることが全く違う」というのは、この半年、私ら日本国民がもう、イヤというほど知り尽くしてしまいましたね。普通ならとうに表舞台から消えてるはずなんですけどね。

 衆目の面前で、「こいつ、アホやで」と指さして言うのは、大阪弁では究極の罵倒ですが、それでも足らんくらいにやっぱりあいつはアホなんですが、浜崎さんは、これこそが戦後80年の、私ら日本人の姿やと反省せなあかん、と後半で言うてはりました。

 あいつのこれまでの言動、発言、著作の文章を子細に検討した結果、あいつには何の一貫性もない、あるとしたら一貫性がないという一貫性、とか。笑えますね。まあ私も何度も言うてますが、アホをアホと指さして笑うてても、虚しいだけですね。

 少し話を戻して、「言うこととやってることが全く違う」というのはまさに、憲法9条そのものやんか、というわけです。戦争を放棄すると言い、陸海空軍を持たないと言い、交戦権を認めないと言うてるけど、世界では有数の戦力と評価されている自衛隊を持ってるやんか。「警察予備隊」から数えたらもう75年間、「言うこととやってることが違うやん」というわけです。

 あるいはサヨクが、何とかの一つ覚えで「非核三原則」を持ち出しますが、そんなもん、横須賀に核搭載の原潜がしょっちゅう寄港してることなんか、公然の秘密ですね。「一応、○○ということにしておこう」ということが今の日本では、あまりにも普通になってしもたわけですね。

 せやからこそ、「このワクチンはコロナには効くことにしておこう」、「マスクは効果があることにしておこう」、「日本の財政は借金まみれで危機的なんやということにしておこう」と言われても日本国民は、何の疑問も持たずに従って来たわけですね。

 私ら日本人は、言うてることとやってることがおかしいと、それについて真剣に考えて悩んで、何とか言行一致させようと、何かの実績を残したことが、実は戦後一度もあらへんかったわけですね。これがまさしく今の日本人そのもの、というわけです。そうです、日本人は、言うこととやることが違うんです。あっかーーーん!!ですね。そろそろ、そういうことを恥じましょう。

 そしてそれに気づかせてくれたのが、実は参政党なんとちゃうか、と言うことやと思います。「異文化共生」「男女平等」「国の借金」「働きすぎ改革」、言葉だけは正しそうな話はいっぱいありますが、今やそれでは国が亡びるところまで来てるんや、という感覚に気付かせてくれた、ということでしょう。

 たまたま行きがかり上、上で花田さんが少し評価してた『週刊プレイボーイ』の記事から引用してあげましょう(笑)。ライターは「宮原ジェフリーいちろう」さん。知らんけど。めっちゃ焦ってはるみたいです。

今回の参院選、芝公園での最終演説後、話を聞いた18歳と19歳の男性ふたり組は、ショート動画で流れてきた神谷氏の演説に心が震えたと語った。彼らが深く共感したのは、「男が男らしく、女が女らしくする、ということの何がいけないんだ」という言葉だった。

 ということやそうです。そして最後に書いてはります。

差別的な思想が根底にあると批判され続けた「日本人ファースト」という理念へのバッシングが今後もやむことはないだろう。
こうした状況で、参政党がさらなる支持を拡大できるのか、それとも空中分解してしまうのか、有権者それぞれの立場から注視が必要だ。

 あはは、バッシングしてるのは、あんたらだけやで。むしろ今はもう、「差別とちゃうでー、区別やでー」と、割と平気で言い返せる雰囲気になって来てるように思います。


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