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したたかに計算もしてるんや、高市首相。赤澤氏の起用。トランプ氏は露・ウ和平で苦労してる。

 今日(10/26)の「宮崎正弘の国際情勢解題」第9000号の(読者の声2)で奥山篤信さんという人が『したたかな高市さんの手練手管政治手法(その1=赤澤経済産業大臣の場合)』を投稿してはりました。なるほど、と思ったので一部コピペさせて貰います。(写真

 冴えない風貌、MAGA赤帽子の赤澤経産相──その不思議な起用には、多くの政治関係者が首をかしげた。日米交渉であれほど稚拙で幼稚、手の内をさらけ出すような交渉をした人物を、なぜ高市総理は再び起用したのか。
 その答えは、単なる人事の妙ではない。そこには明確な政治的計算が見える。

と言うことで、「(1)前任総理への“人質”戦術。(2) “失敗の継承”による責任転嫁の布石。(3) “駒としての赤澤”を利用した政治的防波堤。」と分析してはります。そして最後に

 前任者のお気に入りである赤澤をあえて抱え込み、逆にその存在を「盾」として利用。 彼を通じて前任者の干渉を防ぎつつ、政権運営の安定と距離の取り方を見事に調整している。実に巧妙である。高市政治には、したたかで緻密なマキャベリ的思考が確かに息づいている。

と評してはりました。いやあ、高市さんて、したたかなんですよ。私は長期政権になってほしいと思っていますが。この赤澤さんは「80兆円でどんな約束をさせられたんや、言うてみ」で責任取らされて終わると思いますけどね。

 高市さんはいずれにしても、岸田、石破が破壊し始めていた日本の立て直しから、つまりはマイナスからのスタートですからね。いきなりあれもこれも、は無理ですね。そして事実上の外交デビューと言われた「ウクライナ支援有志国連合」の首脳会議に、オンラインで参加しました。

 会合には高市早苗首相もオンライン参加し「ウクライナとともにあるとのわが国の立場は一貫している」と述べ、支援の継続を表明した。高市首相の国際会議への参加は初めて。スターマー氏は参加を「歓迎する」と述べ、日本からの支援表明を「明確で強力だ」と評価した。

ウクライナ支援の有志国連合の首脳会合にオンライン参加し、記者団の取材に応じる高市首相=24日夜、首相公邸

 あ、この記事は産経の黒瀬悦成さんなので要注意ですけど、高市さんが「ウクライナとともにある」と言いはったのは事実でしょう。今はこうとしか言えない状況ではありますね。ハンガリーのブダペストで予定されていたトランプ=プーチン会談が突如中止となりました。

 そのことは、渡辺惣樹さん(『なぜ米露第二回会談中止』ネオコン*NATO・講和阻止の執念)や、及川幸久さん(なぜトランプ-プーチン会談中止?高市首相は欧州有志連合入りでゼレンスキー支援, グローバリスト連合へ)が、驚きをもって伝えてくれてはります。

 困ったもんですね。何が何でも戦争を続けさせたい奴らが最後の最後まで、グチャグチャにしようとしています。ウクライナの国民がなんぼ死んでも平気な奴らです。日本はこういうところとは、今は距離を置いておいて欲しいんですけどね。これも岸田・石破の負の遺産やと思います。

 高市さんがASEANで、真ん中にいてはる写真が高市さんのXから届いてました。一歩一歩、しっかり歩んで行きましょう。

 気の早い人たちは、高市さんにグローバリズムとの戦いも期待してはるようですが、私はそれはまだもうちょっと先や、と思いますね。あ、高市さんはグローバリストやと言う人もいますね。私はその前に、高市さんは日本人なんやで、と言いたいと思います。


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