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自衛隊の出動に必要な事態認定、そんなことしてる間に攻められる。今はもう戦時かも知れんのやで。

 

 今日は思わず膝を打った記事がありました(産経:色のある昭和 昭和9年室戸台風)。

 「台風の襲来も憲法で禁止しておけばよかった」との名言を残したのは昭和の哲学者、田中美知太郎である。平和憲法だけで平和が保証されるのなら、台風の放棄も憲法に書いておけという皮肉だが、昭和の台風は現在よりも強烈だった。

京阪神を直撃した室戸台風が去った後の京都・四条大橋(昭和9年9月)。白黒フィルム写真を人工知能(AI)の力を借りてカラー化、当時の資料などを参考に細部の色合いを修整し、できる限り当時の雰囲気を再現しました。

 昔のモノクロ写真に色を着ける企画ですが、この書き出しに笑いました。哲学者、田中美知太郎さんは京大の哲学科の先生ですね(「戦争は悪」で思考停止していいのか 没後40年の哲学者、田中美知太郎への注目度増す)。今はもう没後42年、と。産経の2年半前の記事です。

 さてその記事に平仄を合わせるかの如く、産経の「サンデー正論」に憲法の記事が出ていました(自衛隊の手足縛る憲法が日本の安全と存立を脅かす 日本でモバイル制限訓練はできるのか)。高市首相の国会答弁で一気に有名?になった「存立危機事態」の言葉についてもしっかり書いています。

 そもそも手足を縛られている状態の自衛隊が、それでも出動するためには、気の遠くなるようなアホな理屈と手続きが必要なんですね。

自衛権の行使には「急迫不正の侵害」などの要件があり、実際に自衛権を発動して自衛隊を動かすのにも、日本が直面する事態がどのような性質なのかを認定する手続きがある。

 その「事態」の認定には、重い順に「武力攻撃事態」、「武力攻撃予測事態」、「存立危機事態」、「重要影響事態」の4つがある、と。そのそれぞれに、平時と有事では申請やら手続きが要る、ということですね。この一覧表を見ると、ホンマに気が遠くなります。

 よく言われる話ですが、平時では自衛隊の車両は信号を守り、高速道路は料金を払わんとあかんのです。もう冗談みたいなホンマの話です。いやいや、遊んでるんとちゃうんやで、と言いたいですね。こうした話がホンマにヤバいのは、有事を想定した訓練ができないこと、と書いてはります。

 ロシア=ウクライナ戦争によって、戦争の形は大いに変わって、「新しい戦い方」の語が急速に出回っていますね。GoogleAIでは、「ロシアによるウクライナ侵略の戦態変化(大量のドローンやAIの活用)を教訓として、防衛省が組織全体で公式に使い始めた言葉」とありますね。

 たとえばこのドローン一つとっても、大急ぎで対応して行かんと、もう間に合わへん、という話が出て来ます。もう背筋が寒くなるような話です。

 総務省は「新しい戦い方」に欠かせないドローンが使用する電波の所管官庁でもある。「ドローンの戦いは周波数と周波数の戦い」(高田氏)で、周波数はいまや防衛手段の一つ。高田氏によると、敵が特定の周波数で妨害電波(ジャミング)をかけてきた場合、ドローンの周波数を1秒間に数百回から1000回変化させること(周波数ホッピング)で妨害を逃れる技術が欠かせない。だが、現在は陸上自衛隊には2.4ギガヘルツ帯の狭い周波数帯しか与えられていないため有効なホッピングができず妨害を受けやすいという。
 自衛隊がドローンを使用する際は、自衛隊法により、防衛相が、使用する周波数について総務相の承認を得なければならない(適用除外はレーダーと移動体の無線設備のみ)。表にある通り、武力攻撃予測事態が認定されれば適用除外になるが、平時では利用のたびに承認を得る必要がある。有事対応は平時における訓練・演習が重要なのだが。

 はっきり言うて、諸悪の根源は、憲法9条やんか、さっさと自衛隊を軍にしろ!ということですね。ポジティブリスト、ネガティブリストの話もありますが、その前に、ですね。こういうまどろっこしいことをしてる間に、敵はあっという間に攻め込んで来るんやで、と言うておきましょう。

 そしたら反日媚中アホ左翼の朝日新聞が、少し前にこんな記事を出していました(小泉防衛相が使う「新しい守り方」とは 「戦い方」の言い換え批判も)。あ、読まんでもええですよ(笑)。アホ左翼は、「戦う」と言うたらギャーギャー騒ぎますからね。ま、産経でさえ≪安保3文書に「新しい守り方」明記へ 無人機やAI導入…軍事色抑えた表現に≫と書いてますからね。「戦い」と言うたらあかんのか!もう言葉の遊びをしてる場合やあらへんのやで、と言いたいですね。

プロドローン社の社員から説明をうけながら、ドローンを視察する小泉進次郎防衛相(右から3人目)=2026年5月20日午後4時0分、名古屋市、佐藤瑞季撮影

 これを書いている間に、沖縄県知事選挙の結果、古謝さんに当確が出た速報が流れました。日本、変わりますね。しっかり変化に付いて行きましょう。いや、私ら自身がもっと変化を速めて行かんとあかんのですね。


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