
ずっと気にはなっていたんですが、どうせNHKが作ったんやから、と観る気はないのですが、映画『開戦前夜』が話題になっています。明後日(8/17)までしか視れないリンクを貼るのはどうかとも思いますが、三橋貴明さんと飯村豊さんの対談動画です(大東亜戦争の歴史を捏造したNHK 「開戦前夜」を訴える! 「総力戦研究所の真実」を所長の孫が語ります)。経営科学出版のPRですね。
日本軍、陸軍は、きちんと事前にシミュレーションをして、アメリカとは戦ったらあかん、長期戦になったら絶対負ける、という結論を出してたんですね。
まず、1939年9月に陸軍省内に、秋丸機関(陸軍省戦争経済研究班)が設立され、対英米戦は長期化すれば日本が負ける、という報告をした、と。そして翌1940年10月には内閣の直属機関として「総力戦研究所」が設立され、「総力戦」のシミュレーションをしたところ、対米戦は「日本必敗」の結果が出た、と。
それなのに何故、日本は日米開戦に踏み切ったのか、という「ドラマ」を、実は去年8月にNHKがNHKスペシャル「シミュレーション~昭和16年夏の敗戦~」として放送していました。これの原案は、猪瀬直樹の『昭和16年夏の敗戦』と。
その中で、総力戦研究所の所長、飯村穣陸軍中将を、実際にはあり得ない描き方をしたということで、飯島中将の孫が訴えてはったんですね(NHK戦後80年ドラマで祖父の名誉棄損と提訴 孫の飯村豊氏「捏造、歪曲していいのか」)。これが昨年12月のニュースです。反対していたのに、映画にまでなってしもた、と。
NHKの対応は、井上会長以下、酷いものやったそうです。また、監督の石井裕也氏は、それなりに評判は高いそうですが、このドラマ(映画)はフィクションや、と強弁?してるようです。いやいや、実在の人物の、しかも実話を真実とは逆に描いたらあかんやろ、というトンデモな話です、と。
何だかイヤーな奴ですね、石井裕也って。知らんけど。言い方を変えれば「専門バカ」、でしょうか。所詮、NHKなんかと組むからや、と言うておきましょう。
そしてこの後は私の感想です。日本軍、陸軍にはちゃんと考えてる人がおった、ということを知らんかった人にとっては、それを知らせるだけでもとりあえず、この映画の意味はあったんかも知れませんね。「勝利」の方程式は、実はあったんや、と。
ただ、この「開戦前夜」では、時代の「空気」が戦争になだれ込ませた、という描き方をしてるそうです。いや違う、明らかに死刑に処されたゾルゲや尾崎秀実らの動きがあったことはまだ、あまり知られていませんね。近衛文麿もかんでたんやで、と。
そこら辺の考え方は、戦後アメリカが話を単純化しようとしたから今もまだ、主流にはなりませんね。その先の一歩を踏み出したいもんです。そしたら話は急に今の話になりますが、トランプさんが何と、先日のプーチンの発言を批判して、北方領土は日本のものや、と言うたとか。
でもその発言の時に、「真珠湾は卑怯だったけど」みたいなことを付け加えてるとか。いやいや、ルーズベルトは真珠湾攻撃を事前に知ってたんやで、と言いたいですね。うーん、トランプさんは知ってて言うてるのか、知らんふりをしてるのか、わかりませんね。あ、このソースはちょっと見失いました。すみません。
そして、ついでながら、「プロジェクト・フラ」の話も知ってるんかどうか、怪しいな、と思いました。サヨクチックなWikipediaにもちゃんと載っていますね。(画像)
1945年5月から9月にわたって、米国はソ連に対し掃海艇55隻・上陸用舟艇30隻・護衛艦(タコマ級フリゲート)28隻など計149隻の艦船を無償貸与[7]。この時期、アラスカ準州コールドベイのアメリカ軍(米軍)基地に米軍スタッフ約1500人が常駐、ソ連兵約12000人が集められ艦船やレーダーなどの習熟訓練が施された[1][6]。
何ことはない、アメリカは、ソ連が条約を破って参戦し、日本のポツダム宣言受諾発表後も日本侵略を助けてたわけですね。いやあ、トランプさん、知らんかも。やっぱり戦争は今も昔もドロドロですね。汚い話ばっかりや。
毎度結論は同じになりますが、私ら日本人は、もう二度と戦争に巻き込まれんように、世界最強の軍事力を持たなあかんのや。戦争に巻き込まれんために、と。堂々と言いましょう。
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