今日は送り火を焚いて、我が家のお盆の行事は終わりました。たまたまでしょうけど、お盆が終わる日が終戦記念日の翌日というのも、日本人が敗戦を感傷的に受け止めてしまうことにつながっているような気もしますね。
惠隆之介さんが「チャンネル桜沖縄支局【沖縄の声】75回目の終戦記念日、アジア諸国は日本に感謝/大東亜戦争は不可避だった/一海軍パイロットの恋人への手紙[桜R2/8/14]」で、「今の日本は沖縄化してる」と言うてはりました。「悲劇だけをピックアップして、ほらあ大変だろう、大変だろう、とばかり言い、何のために戦争をやったのかを言わない」と。「先達が自存自衛のため矛をとって立ち上がった大義を忘れ、戦争の悲惨な部分だけ抽出して自虐史観にブーストをかけている」ということや、と。その通りですね。
とは言え、最近ではテレビや新聞はウソや偏向ばっかりということが、特に若い人たちにはだいぶわかって来て、昨日の靖国神社でも、若い人の姿が多かった、という人もいます。まあ希望的観測かも知れませんが。また、あの戦争は何やったんや、ということも、いろんな角度から、いっぱい情報が出て来てるように思います。
一昨日(8/14)の「ロシア駐日大使館の、とんでもないツイート。日本人にケンカを売ってるとしか思えへんで、これ。」の記事へのコメントでsanaさんが、映画『氷雪の門』について教えてくれてはりました。私はまだ観てませんが、是非観たいですね。ソ連軍が8月20日にいきなり攻め込んで来た時の、樺太・真岡(まおか)郵便局に勤務していた電話交換手の若い女性たちの悲劇の物語です。
そしたら私が入れて貰うてるメーリングリストでは、占守島(しむしゅとう)の戦いについて紹介してくれてはる投稿がありました。これは、8月18日~21日に、千島列島東端の占守島で行われたソ連軍と日本軍との間の戦闘ですね。もちろん、最後には日本軍が武装解除されるんですが、日本軍がここで踏ん張ってくれたおかげで戦後日本は、ドイツみたいに分断されずに済んだ、と言える、めっちゃ重要な戦いやったわけですね。教科書には載ってませんね。
私は「覚醒」するまでは、「戦争もの」は大嫌いでした。「ガダルカナル戦記」とか、もう何でボロ負けの惨めな戦争の話をわざわざ読まなあかんねん、という感じですね(すみません)。戦後教育の優等生でしょうか(笑)。せやから私は子供の頃からずっと、日本は「玉音放送」に粛々と従って、8月15日をもって武器を置いて、静かに引き揚げて来たんや、というイメージを持っていました。
実は何と、8月15日以降にあらゆるところで悲惨なことが起こっていたわけですね。一方でアジアでは、現地の人たちと一緒になって独立のために戦いを続けた日本人もいてはったことも知らんかったわけです。これからはこういうことをこそ、どんどん教えていかなあかんな、と思います。
ところで天皇陛下の終戦記念日のお言葉には今年も「反省」の語がありました。やっぱり悪かったんは日本人の方なんや、としておきたい人間が、宮内庁の中にはまだおる、ということでしょうか。こんなあいさつはもうやめにして、むしろ「反省せなあかんのは、戦争に負けたこと」とみんなが言えるような日がいつか来るんやろか。
今の今でも私ら日本人は、まだ負ける続けてるということを、ホンマに認識せなあかんと思いますね。政権の中枢にもスパイもしくは利敵行為を平気でする奴らがうじゃうじゃおる状態ですからね。そういう意味では、ホンマに反省せなあかんことはまだまだいっぱいありますね。
ご先祖様のことをずっと大事にしてきた日本人の心は、どうも縄文時代から続いてることがわかって来ています。今は武漢コロナウイルスのせいで、世界中がとんでもない状況になっていますが、逆にこれを好機と捉えるぐらいのた逞しさで、日本を「強い国」にして行きたいものですね。
【文中リンク先URL】
https://www.youtube.com/watch?v=iCod6MyRegU
ttps://gekiokoobachan.jp/blog-entry-1128.html
↑ ソ連、ロシアは今も昔も卑劣やと思う人はクリック!ww
ツイッターもよろしく
※コメントを見るには上のタイトルをクリック!
← ソ連、ロシアは今も昔も卑劣やと思う人はクリック!ww
人気ブログランキングツイッターもよろしく
コメント