先週、「ブルーリボンバッジを外せ、と恫喝されたフジ住宅裁判。そんな裁判官がホンマに日本におるんや。」を書きましたが、そこで報道された通り、昨日(11/17)大阪地方裁判所に裁判が提訴され、テレビでも報道されました(法廷内で「ブルーリボンバッジ禁止」 フジ住宅の会長らが”国家賠償”求める カンテレ)。
カンテレ(関西テレビ)発のニュースですが、それをYAHOO!ニュースや他のネットニュースも引用していたので、けっこう広く知られることになったんとちゃうかな、と思います。もちろん、産経新聞も報道しました(ブルーリボンバッジ禁止で国賠提訴、法廷内着用めぐり 大阪地裁)。
そして当然のことながら昨日、フジ住宅のホームページにも詳しく説明が上がりました(『ブルーリボンバッジ』について、それを着用している者の裁判を受ける権利、傍聴する権利を認めないという、違法な訴訟指揮が大阪地裁堺支部で為されたことについて、本日大阪地方裁判所に提訴をいたしました。)。
リンク先に行って読む時間がない人のために、私がフジ住宅の上の説明の中で、ぐっと来た部分を一部、コピペさせてもらいます。
今回提訴いたします「ブルーリボン裁判」も、また高裁での控訴審も、詳細は当ブログで詳しく掲載していく予定です。
弊社と、弊社会長の今井を被告とし、「フジ住宅はヘイト行為を続ける企業である」との全く事実無根の不当な訴えを、弊社は一切妥協せず、最終完全勝訴まで戦い抜く決意を固めておりますが、今回逆に弊社会長の今井が原告のひとりとなって提訴する『ブルーリボン裁判』が始まるわけで、この二つの裁判の行方は、「新型コロナウイルス禍」によって、国際情勢も激動している中、益々我が国の国民全体の人権に関わる重要な裁判になるのではないかと思います。
会社と、今井会長のまっすぐな決意が伝わってきますね。そうなんです、これは個人の話やあらへん、日本国民全体の話なんや、ということやと私も思います。
初めて読んでくれてはる人のために、もともとの「フジ住宅裁判」のことを、簡単に記しておきます。
大阪府岸和田市にあるフジ住宅という、家を作って売ってはる一部上場企業があります。この会社の創業者である今井会長が、ずいぶん前から社員教育用にと、いろんな本やら資料を無償で配ってはりました。
そしたらその本や資料の中に、中国や韓国を批判するような文書があったということで、在日韓国人のパート社員であるA子さんが、精神的苦痛を受けたとして、会社と会長さんを「職場環境配慮義務違反」で訴えて、3300万円を要求する裁判を起こしました、と。
今年7月2日に判決が言い渡され、フジ住宅は110万円をA子さんに支払え、という判決が出ました。フジ住宅は4日後の7月6日付で控訴しました。
原告側も、判決ではいわゆる「ヘイト」が全く認められていないことが不満と思われ(私の推測ですが)、控訴しています。
なお、ちなみにこの原告のA子さんは今もフジ住宅にお勤めで、普通に給料も貰うてはります。
さらにちなみに、このフジ住宅の役員5人のうち2人は、元在日、あるいは韓国籍やった人やそうです。フジ住宅は差別なんか全くあらへん、日本的な、社員に優しい、ええ会社です。
私はずっとこの「フジ住宅裁判」は「言いがかり裁判」やと言い続けています。社員教育用にと本や資料を無償で配ってて、その中に「中国」や韓国を批判する部分があった、と膨大な量の配布文書の中からわざわざ探し出して来て、「精神的に苦痛を受けた」ですからね。もう典型的な言いがかりやんか。
この判決については前に書いた「毎日発行される産経新聞を職場に置くのも違法になるんか?フジ住宅裁判。エゲつない判決やなあ」で、産経新聞の大阪正論室長の小島新一さんの記事を紹介させてもらいました。もしこの判決が通るんやったら「毎日発行される産経新聞を職場に置くのも違法」になるという、エゲつない判決やんか、という話です。
そんな「トンデモ判決」を出したけったいな裁判官が、実は、法廷ではブルーリボンバッジを外せ、と恫喝していたわけですね。その時の様子は、同じくフジ住宅のホームページでしっかりと再現してくれてはります(10月31日(木)の裁判の報告と、次回の予告。弊社を支援してくださる皆様が裁判所を取り囲んでくださった事に深く感謝。750人中、650人が弊社を応援。)。
この部分も、リンク先を読む時間のない人のために、「ブルーリボンバッジ外せ事件」の部分だけ、コピペしておきましょう。
それに先立って、入廷の時、ちょっとした「事件」がありましたので、皆様に報告いたします。
弊社会長今井は、いつも上着の見えるところに拉致問題解決のシンボルである「ブルーリボンバッジ」をつけているのですが、傍聴人の希望者が多数で、抽選が大幅に遅れたため、原告側と、当方の代理人弁護士、原告、被告当事者は、全員先に法廷内に入っていました。
すると裁判所の職員の方が弊社今井に「そのブルーリボンバッジをはずしてください。」と告げに来ました。
弊社今井は、なぜ「ブルーリボンバッジ」をはずさねばならないのか理解できかねるため、それは裁判長のご指示ですかと職員に伺ったところ、「そうだ。」とお答えだったので、裁判長をここに呼んで欲しいとお伝えし、一旦職員の方は裁判長のところへ行かれました。
その後、しばらくして、戻ってこられ
「ブルーリボンバッジをはずしていただけないと開廷できません、と裁判長が言っています」旨を告げられるので、裁判が始められなければ多くの方にご迷惑がかかると今井は判断し、やむなくバッジをはずすという一幕がありました。
これは傍聴人の方がまだ法廷に誰も来ておられないときの出来事ですので、ここにありのままの事実を皆様にお伝えいたします。
いやあ、ホンマに判決もエゲつないけど、この話もエゲつないですね。私は後でこの話を知った時は頭に血が上り、中垣内(なかがいと)裁判長を訴えたれ!などと思いました。ところが今回の裁判は「国賠訴訟」なんですね。
裁判官個人に対してということではなくて、国家公務員たる裁判官が「法定警察権」を、国家機関たる裁判所の中で、誤って使うたことによって、正当な裁判を受ける権利を奪われた、そのことが憲法違反や、と主張してるわけですね、なるほどー。
つまり、サヨクの人たちが大好きな「人権侵害」なわけやんか。あはは、自分が嫌やったら読まんでも捨てても、何にも言われへんのに、そんな本や資料が配られることが苦痛や、などと言うて訴える話より、こっちは正当な裁判を受ける権利を侵害されたわけや。もう明らかな人権侵害やな。
フジ住宅裁判、ブルーリボンバッジ裁判、どちらも精一杯応援しましょう。日本人の人権が、日本人やない人たちの考えに従って?侵害されるやなんて、お・か・し・い!で。
【文中リンク先URL】
https://gekiokoobachan.jp/blog-entry-1232.html
https://news.yahoo.co.jp/articles/5d7864c9b6c2c88b6e4fab2c23629723bffcc01b?fbclid=IwAR2I527SLgb7NXmOfI6m1YPIevv5zCCBbZ4JnoBlwcBadxUH9Ql7-5442sw
https://news.yahoo.co.jp/articles/35cb39f8c9060a516131a5f06ea6fedef796c2bd?fbclid=IwAR1tPd2DQglbXuyQsl_OlR9HMYt6dl_e-VVl-B2OMQaG-25uDuYZVx6DUW4
https://www.fuji-jutaku.co.jp/blog/?year=2020&fbclid=IwAR3p22HIDxAeDCPHSv-T-8tMZ9IGWck8uSeWARQwlBHN_NHaYxJZyLCxiHY#article84
https://gekiokoobachan.jp/blog-entry-1179.html
https://www.fuji-jutaku.co.jp/blog/?year=2019#article70
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