自民党がフラフラしてたらあかん。難民はいらん、日の丸半導体に金を出せ、緊縮やめて財政出動や。


 青山繁晴さんのYouTube番組、「ぼくらの国会」のおかげで、国会でどうやって法律ができて行くんか、だいぶわかるようになりました。せやけど逆に、何でこんなにめんどくさいんや、と訝しく思うこともありますね。

 政府・与党が、「出入国管理法改正案」の、今国会での成立を断念したというニュースが流れました(「強行すれば選挙は負ける」入管法改正、追い込まれ断念)。不法入国して、難民認定されへんかっても、何べんでも申請を出し続ける限り、日本におれるという困った穴があり、(あ、これはあの悪夢の民主党政権の時に改悪されたからなんですが)その穴を塞ぐための改正を断念するということです。

 どうも憲法改正のための国民投票法を通すことと引き換えに握った、と言われているようです。え?握る?法律案を交渉の材料に使うんか?と思いますが、そういうことがずうーっっと続けられて来てるわけですね。悪しき慣習やと思いますし、とても理解でけへんな。

 支持率数%の反日野党連中に対して、下がり気味とはいえ圧倒的な支持を持つ与党が、何でそこまで気い遣わなあかんねん。そんなもん、与党に投じた有権者への裏切りや!と思いますが、政治村には村の掟があるんやということでしょう。あーアホらし。

 マスゴミは「強行すれば選挙は負ける」と強調したいようですが、それ、逆とちゃうか、と多くの人がリプライ、リツイートしていました。そんな弱腰やからかえって支持率は上がらへんのや、ということやと思いますね。アホやなあ、自民党。森山国対委員長。

 そう言えば深田萌絵さんが命がけで訴えてはる台湾TSMCの件はどうなったんや、と気になりますね。何と問題は、どんどん大きくなってついに、議員連盟を作ったという報道がありました(半導体の供給網強化へ議連 自民、安倍氏ら最高顧問に)。甘利くんが会長で、安倍ちゃん、麻生くんが最高顧問とか。

 問題は台湾TSMCと「共同開発」なんかしたら、技術情報が「中国」にダダ洩れになるんやで、ということですね。深田萌絵さんがずっと言うてはります。根拠もちゃんとあります(米共和党2議員、半導体製造機器の対中輸出巡り規制強化求める)。ここで報道されてる米共和党のトム・コットン上院議員の名前は、深田さんも上げていたと、今日(5/19)、及川幸久さんも言うてはりました(【米国vs中国】米国が警戒 TSMCは人民解放軍と繋がっている)。

 肝心のアメリカがどう判断するかというのはあるにしても、流れはどんどん「中国」に対して厳しくなってきているので、ホンマは媚中のバイデンくんも、身動きでけへんと思います。

 さて、そしたら台湾TSMCにも頼らずに、日本が自力でドカンと金を出して、「日の丸半導体」の再興がホンマにできるんか、めっちゃ怪しい気もします。前回、日本は見事に失敗してるからです。しかも失敗した後も、誰も責任を取ってへんわけですね。ホンマに気持ち悪い話です。

 ここは深田萌絵さんのツイートを見ましょう(深田萌絵 MoeFukada @MoeFukada)。

エルピーダが滅んだのは、台湾連携から。
経産省「産業活性」の名の下で、台湾企業と次々と提携して供給過剰でエルピーダは自滅した。
TSMC誘致で同じことを繰り返すのか。

 この図も貼っておきましょう。

 フラフラとよろめいているように見える菅さんが、果たしてどこまでできるんやろか。それこそ安倍ちゃん、麻生くんが一気に方針変更してくれるんやろか。ようわかりませんね。しかも安倍ちゃんは親台湾の先鋒ですからね。

 そして武漢コロナでボロボロになっている日本、国民全員をしっかり救う道はちゃんとあります。それはめっちゃ単純です。政府がお金を出しさえすればええんです。財政出動ですね。せやのに30年間、間違うて来た緊縮財政を、財務省はまだ続けるつもりです。

 今日も三橋貴明さんがブログに書いてはりました(自民党 積極財政論続出 「財政健全化」で議論紛糾)。自民党の財政再建推進本部(本部長・下村博文政調会長)で議論があり、紛糾して結論が出えへんかった、と。そして三橋さん。

 緊縮派、財出派共に譲らず、議論は紛糾.。結論を先送りし、明日、20日(木)の「夕方」に仕切り直しとなりました。
 つまりは、今日、明日と、「政治家に声を出す」必要があります。
 誰に出せばいいのか。
 今回はシンプルです。財政再建推進本部の本部長を兼任する自民党の下村博文政調会長です。
 下村博文衆議院議員。議員会館の電話番号は、03-3508-7084 です。
 皆さんの「悲鳴」を、是非とも下村議員に届けて下さい。
 そもそも、2020年度の経済成長率が「リーマンショック期を越えるマイナス」になり、緊急事態宣言も継続している最中に「財政再建」とやらを議論する時点で、狂っているのです。

 デフレの真っ最中、経済危機の真っ最中に「財政再建」?アホか、な話ですね。日本国民も、だいぶわかって来てるようです。自民党の年寄りほど頭が固いので、さっぱりわからへんようです。と言うより、三橋さんの言うように、みんな財務省の「ご説明」に丸め込まれてるだけですね。

 日本人がなんぼ貧乏になっても、国力がどれだけ衰えても、この先「中国」から攻め込まれようとも、まっっっったく平気な、東大出の冷血売国官僚と、自分のアタマで考えられへん年寄り自民党員、こいつらを何とかせなあきませんね。まさに今、日本はもう引き返すことのでけへん岐路に立たされてるんやと認識しましょう。

【文中リンク先URL】
https://www.youtube.com/channel/UCueFlCvu9XJI3EbK5s5ocWA
https://digital.asahi.com/articles/ASP5L6FQGP5LUTFK01K.html?pn=9
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA1758I0X10C21A5000000/
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-04-16/QRMLIMDWX2PS01
https://www.youtube.com/watch?v=rT_4Uua5Ig4
https://twitter.com/MoeFukada/status/1393735358139961346
https://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12675376656.html


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ナニワの激オコおばちゃん

コメント

  1. 八百万の神の自由 より:

     出入国管理法の件、半導体の件、財政出動の件、  微妙な気持ちの揺れ(不安)まで全部同感です!

     反日野党に政権任せる気は更々無いが、自民党のネオリベ(新自由主義)、グローバリズム体質に対しては、徹底批判あるのみ。
     その突破口が、足枷、憲法9条と同じく財政の足枷、主流派経済学(財政破綻論)からの脱却。

     特にこの緊急事態宣言中の今、
    「財政再建」「地方銀行改革、中小企業改革」なんて言ってる自民党に 
          “今”
      各々国民が声を挙げる他無し!