無法者の「中国」に誰がガツンと言えるんや?岸田首相?茂木幹事長?林外相?あっかんわー。


 よう考えたら日本人って、今も昔もおんなじように「中国」人にはダマされ続けてると言えそうです。石平さんが言うてはりましたが、日本には今も孔子の説いた儒教が、わりと純粋に残ってる、と。ところが『論語』に書いてあることを、きちんと実践しようとする日本人みたいな人は、「中国」にはとうの昔からおらへん、というわけですね。

 騙されたら騙される方が悪い、という国ですからね。今日(11/9)の宮崎正弘さんのメルマガ(「宮崎正弘の国際情勢解題」)の「樋泉克夫のコラム【知道中国】」では、「中国」には「法」すらもあらへん、みたいな話が出ていました。

 たとえば習近平国家主席は「以法治国」を掲げるばかりか、2002年に母校の清華大学から法学博士号を取得している。そこで「法」と言う漢字を知る日本人は、お人好しにも法学博士の習近平は「法」によって国を治めようとしていると思い込んでしまう。だが、ここで習近平が示す「法」は日本人が夢想しているような『普遍的な法』なんぞではない。敢えて喩えるなら、曹操が嘯いた「寧可我負天下人、天下人不負我」──「我(おれ)が天下人(せけん)に負(そむ)こうが、天下人を我に負かせない」──の「我」である。
言い換えるなら「法」と「我」は同義語であり、「我の意思」と等価と言うことになる。

 つまりはオレの言うことが法律なんや、というわけですね。今の香港の惨状を見れば、もともとそういう国やったということを、日本人も世界中の人も、思い知ったことでしょう。「言論弾圧」なんて生易しいもんやあらへん、と。

 そんな「中国」が今、大変なことになっています。つい最近もあちこちで洪水被害があったようですが、それこそ言論弾圧、報道管制で、ほとんど話が外に出て来ませんね。そしてたまたまですが、私が毎日見てるYouTube動画でも、同じ話題を取り上げていました。

11-07 謎の野菜備蓄奨励と偉大なる建築
中国共産党が食料備蓄要請!台湾侵攻前夜なのか?
 上は「妙佛 DEEP MAX」さん、下は深田萌絵さんですね。

 お二人とも、「中国」内に独自のニュースソースを持ってはりますから、報道の裏側もようわかります。党、政府が「野菜などの食料備蓄を要請」した話は既に報道もされていますし(中国政府の食料備蓄要請巡りネット上で臆測-感染拡大や寒波を警戒)、それがネットで騒ぎになって、政府は沈静化させようとしていることまで報道されています。

 深田さんの話では、とにかく来年2月の冬季北京オリンピックを、無事開催にこぎつけたいという意図もあるんやろうということでした。うーん、ボイコットの話もあったのに、日本ではどうもトーンが下がってへんか?やっぱりバイデンは親中やったんやな、ということでしょうか。

 ただ、年明けまでもつんか?という話もありますね。何もかもがウソだらけの国なので、いったん動いてしもたら、もう止まらんかも知れませんね。こうなったら日本も、国民の生命と財産を守るためには、憲法やら法律やらなんかは差し置いてでも「超法規的措置」で、上手いこと乗り切ってほしいですね。

 そして、これもまた独自の情報ルートをもつ篠原常一郎さんが、北朝鮮はいよいよヤバい、と言うてはります。最も優遇されているはずの軍人ですら、職務放棄、脱走、逃亡が相次いでいるようです。もちろん、一方ではミサイルを打ち上げてはいますが、それこそが最後の砦の部分で、あがいてるんとちゃうかということですね。

 そしたら何とロシアまで動いていました(ロシア軍「9万人集結」情報=ウクライナ国境、緊張再燃も)。いまアメリカはグダグダになっていますから、そのスキに「中国」もロシアもやりたい放題やというわけでしょうか。世界中が溶けて行くようでコワいですね。

 そうは言うても実際に「中国」が台湾を今、獲りに来るのは難しいやろう、とも言われています。煽るだけ煽った方が儲かる奴らも一方には必ずおるわけですからね。ホンマにキツネとタヌキの化かし合い、ですね。そんな「台湾有事」のスキに、何と「中国」が「東沙諸島」を獲りに来る、という話を林健良さんがしてはります。

台湾本土の侵攻は
極めて難しいとされているのですが、
実は、台湾侵攻の前段階として
非常に利益が大きいとされる
場所がありました。
その場所は、東沙諸島。

 日本の尖閣諸島、台湾の東沙諸島、というわけです。そして

10月26日、この東沙諸島について
アメリカのシンクタンクは、
「東沙諸島を守るのは極めて難しい」
と報告書の中で発表しました。

 ひえーー。あかんやんか!そしてこのレポートでは、

このような事態に対して
台湾は「毒ガエル戦略」を取るべきと
指摘します。
「毒ガエル戦略」とは、
「中国が東沙諸島に手を出そうものなら、
台湾・アメリカ・日本が反撃するぞ」という姿勢を
明確に打ち出す戦略のこと。
毒のあるカエルは
例外なくカラフルですが、
その色味によって「自分を襲うことは危険だ」
とアピールしていることに
なぞらえて、この名前がつけられています。

 毒ガエルでも毒ヘビでも何でもええけど、とにかくしっかり意思表示をせなあかん、ということですね。あーあ、そんな中で日本では、岸田首相に茂木幹事長、林芳正外務大臣、もうお先真っ暗やんか。はっきり言うて「無法者」の相手に、「むにゃむにゃ・・・」しか言われへん人たちばっかりのように見えます。私ら日本国民がもっともっと声を上げて行かなあきませんね。

【文中リンク先URL】
https://www.mag2.com/m/0001689840
https://www.youtube.com/watch?v=bm1o2RvxxzI
https://www.youtube.com/watch?v=zZ6XEJcsZHg
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-11-02/R1XNVXDWX2QF01
https://www.afpbb.com/articles/-/3374895


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ナニワの激オコおばちゃん

コメント

  1. mibu より:

    ガツンどころか日米が育てたんですから。
    世界の工場と言われますがそれだけじゃない。
    なんでも実験可能なのが中国。
    共産主義体制のまま最恵国待遇を受けている中国は最強の輸出大国、不公正であるからこそ旨みがある。
    中国から大富豪が生まれるのは当然。
    DSの宝物が中国です。属国故に日本は逆らえない。
    DS系と見られるグレタさんは中国の悪口を決して言いません。

  2. ふみお より:

    現代のローマ帝国・米国は、各地に属州(同盟国と呼ばれる)を抱えていますが、
    ボケ気味のB大統領が”行け”と号令すれば、米軍が属州軍を動員して動きます。
    新興の中華帝国・習朝は、これに対抗するために、平時に辺縁域内の米属州諸国
    (日本や台湾、フィリピン、韓国など)に手を突っ込んで、切り崩し工作を行うのですが、
    日本では先の衆院選で手駒の立民が日共と共倒れになって党勢を失ったために、
    自民党の直接支配に乗り出してきています。これから細田派 (11日から安倍派)+麻生派
    vs.岸田派+旧竹下派 (+公明党)の[米中代理]党内闘争が起こりそうです。

  3. ナポレオン・ソロ より:

    ソロです。
    >>シナの終焉は目前か?
    数多の非倫理的な事をして、世界から孤立している共産シナに、今更理性を期待しても、理解・反省出来るモラルを元々もっていないから、蛙に説法する位無意味な話でしょう。

    シナの台湾恫喝は形だけに終わるのは、本気で台湾進攻をやっても、台湾の援軍が多すぎて、多分勝てないし、大規模な軍隊を動かせば資金が払底してしまうから、14.22億人が飢えている現状では穀物を輸入できなくなって冬が越せない。

    イランだのロシアの反米仲間に頼っても、与える利益がないのでは却って危険な敵を増やすようなものだろう。

    譬え、極超音速の新型核の増加を図って、作戦勝ちしたとしても、是迄の様な目先の経済状態の為にシナに労働資源を頼りすぎると、国を盗られる危険性がある事に世界中が気付いた現状では、経済を元には戻せないでしょう、つまり改革開放政策は失敗に終わったのです。

    然し上手に自分の信用を大事にしていれば、目の前に20億人の世界一の大市場が開いたのに計画経済やら、科学的社会主義やら、全部忘れて、目先の利益に欲の皮をつっぱらかして、してはいけない事を幾つもやったので天罰覿面と言った処だろう。

    この先のシナについては色んな説があるが、思うに、商売を続けるエンジンは信用だろう、その信用を台無しにしたら、如何なる奇策も姦計もその場凌ぎにしかならないのは歴史を見れば分かる話だ。

    例えば、古代~中世にかけて、武力で千年栄えたローマ帝国も自分の国の軍隊を異民族に委ねる愚を犯しいた事で、あっけなく国の主導権を軍隊の実質的な構成者ゲルマン民族に奪られたが、自分の国の成り立ちの要因をを軽んじ蔑ろにすれば、如何なる強大国も滅びるのです。