

あまりにアホらしくて笑えますが、自民党の参院選総括が遅れに遅れて9/2に出るとか、そこには「裏金」問題にも触れる、とか(【速報】自民、参院選敗因に「政治とカネ」明記調整)。いやいや、違うやろ、石破の居座りが最大の敗因やないか、とほとんどの日本国民は気付いてるんですけどね。もう「病膏肓に入る(やまいこうこうにいる)」自民党のことはどうでもええわ。
とは言え上の記事は共同ですから、そう仕向けている、ということでしょう。そして、今日(8/27)の紙の方の産経新聞は、めっちゃ気持ち悪かったです。1面と3面を使って、明らかにネット、SNSを攻撃して来ましたね。
■参院選でSNS乗っ取り攻撃急増 選挙介入か 日本が7割 150万ユーザー標的の集団も
■外国勢力の関与に絶えぬ疑惑 SNS乗っ取りによる「選挙介入」、社会の分断あおる狙いか

上の方の記事が何を言いたいのか、イマイチようわかりません。でも、「ネット(SNS)はどうも怪しいぞ」ということだけを言いたいことだけはわかります(笑)。アホな記事ですね。一応、「ソラコム(Sola.com)」という仙台市にある会社の調べ、とか。
ソラコムのヒュー・ブンヤン上席研究員は「自国外の言語を利用して攻撃主体を偽装している可能性もある」と指摘。世界各国の選挙を巡ってはロシアによる介入も指摘されるが、今回については「まだ攻撃者を断定できない」としている。ただ、世界各国の大規模選挙の介入と同様に「攻撃主体にとって好ましい選挙結果になることを企図した勢力が工作を行っている可能性がある」とみている。

ほら、出て来たで、「ロシア」。まだ日本人はダマせると思てるんでしょうか。上で言うと2本目の記事、紙の方では3面掲載でしたが、こっちはもっとはっきりしています。
ロシアによる選挙介入が大々的に注目されたのは、トランプ米大統領(共和党)が初当選した2016年大統領選だ。ロシアがトランプ氏陣営と共謀し民主党全国委員会にサイバー攻撃を仕掛けた疑惑が浮上し、全米を揺るがす騒動に発展した。
選挙への介入疑惑は24年大統領選でも持ち上がった。
と、この後もごちゃごちゃ書いてますが、あのう、産経さん、今アメリカでは、オバマ、ヒラリーが捏造させた「ロシア疑惑」がもうバレていて、国家反逆罪になるかも、みたいな大騒ぎになってることを、日本国民は知らんと思てるんですかね。記事の最後の方には
平将明サイバー安全保障担当相も参院選の実態検証の必要性を唱えており、事例の裏付けや具体的な情報収集・分析が求められている。政府は7月に新設された「国家サイバー統括室」を中心に対応を急ぐ構えだ。
とあります。平将明ってつまりは前に私が「平井卓也氏「相当消し込みに行ってる」、憲法「検閲の禁止」違反で告発や。もう終わったで自民党。」で書いた、初代デジタル大臣、平井の後任やんか。こいつらが「消し込み」作業をずっと続けてるということですね。自分で白状してたアホです。

それでも参政党は大躍進しました。こいつらのアホな「消し込み」にも負けず、「ロシア疑惑」のウソにも惑わされんかったということですね。ただ、4月に施行された「情報流通プラットフォーム対処法」、7月に発足した「国家サイバー統括室」が、これから何を仕掛けて来るんか、私ら日本国民はしっかり監視しましょう。
実は今日(8/27)は、宮崎正弘さんのメルマガの書評に出ていた『官民軍インテリジェンス』
(山上信吾 、丸谷元人、外薗健一朗:ワニブックス)を取り上げるつもりやったんですが、またにします。戦後、日本には「インテリジェンス」が無くなったんですね。

国内でさえ、「消し込み」なんかする奴らが出て来るような、幼稚な、情けない国になってしまっています。まずはスパイ防止法から始めて、しっかり日本を取り戻しましょう。
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