レーダー照射?もう戦争中や。今こそ日本国民は「公」の精神で乗り切ろう。中国はいずれ分裂。

人気ブログランキング

 ついに「中国」が軍事行動を起こして威嚇して来ましたね(高市首相「極めて残念」中国軍のレーダー照射 中国側に強く抗議したと強調)。

 いやあホンマに今、高市内閣で良かったと思いますね。おい、習近平、アホなことするなよ、と言いたいですが、実は今、習近平がどの程度、軍を把握してるかは、ようわからんという恐ろしい話もありますね。いずれにしても備えはしっかり、言うべきことはしっかり言うてほしいです。

 そして今日(12/7)の「宮崎正弘の国際情勢解題」第9062号では、先日出されたアメリカの、今年の「国家安全保障戦略」について評してはりました。「米国の新安全保障政策は、ロシアより欧州に冷ややか 中国、ロシアの脅威分析戦略文書は、NATO同盟国に厳しい言葉が並んだ」のタイトル通りなんですが、まさに今、トランプ政権がどの方向を向いているのか、をしっかり理解せんとあきませんね。

 そしたら面白いことに、次の第9063号では、(読者の声1)(SE生、神奈川)さんが、「前号のアメリカの戦略報告書も衝撃ですが、下記はハドソン研究所が公表した、もっと衝撃的な予測、すなわち中国の共産党体制崩壊にそなえるという報告です。」として、その要約を書いてくれてはりました。

 つまりはもう、「中国」共産党の崩壊に備えよう、という話ですね。ひえーー。でも宮崎正弘さんの返答はさすがです。

この衝撃シミュレーションは江崎道朗氏が一番先に紹介したと思いますが、中国七分裂ですね。
李登輝総統もよく「中国は七つに分かれるのがよい」と指摘されていました。小生が1986年にだした『中国大分裂』(文藝春秋、絶版)は十五に分裂し、その際には台湾とシンガポールもくわわって緩やかな中華連邦となるだろうとしたものですが、おりから突発した地下鉄サリン事件のため、ベストセラー入りはなりませんでした。改訂版の声はかかりません(苦笑)。

 あはは、宮崎さんの予測が早すぎたんですね(笑)。上の(読者の声1)さんの要約で、私は最後の部分が気になりました。この報告は、中国共産党崩壊後、アメリカはどう介入したらええか、を論じてるのですが、たとえば分裂期への移行期での人権保護の重要性も述べられている、と。

「中国における真実和解プロセスの開始方法」の著者は、中国が過去の悪行を乗り越えるには、それらの犯罪の調査と公表のみが必要であると述べている。この章では、南アフリカの委員会をモデルとした国家真実和解委員会の設立を提言し、許しと和解なしには平和的な民主主義への移行は困難であると主張している。

 いやだから、あの国では「平和的な民主主義への移行」なんて、そもそもムリなんやで、と言いたいです。そしたら何と、たまたまですが、同じこの第9063号では、宮崎さんの書評が載っていました(伊勢雅臣『世界史に刻んだ明治日本の奇跡』(育鵬社))。そのタイトルは

日本は短期間で近代国家へと脱皮したが、その基盤には伝統的価値の重視
  シナ人は公の精神の欠如、滅私奉公ではなく滅公奉私が特性で日本人とは真逆

です。明治維新で日本は目覚ましい飛躍を遂げ、欧米の植民地にならずにすんだ、ということが伊勢雅臣さんの本には書かれているわけですね。宮崎さんが、引用しながら説明してはるところを、コピペさせて貰います。

 日本との違いははっきりしていた。
シナには愛国者が存在せず、アヘンで大もうけを企む商人とヤクザ、買収されると平気で売国に走る腐敗した役人が居るだけだった。警察は2%の賄賂で密輸を見逃す始末、そればかりか「清国海軍が密輸船を海賊から保護までしてくれます」(46p)

林則徐Wikipedia

 この後、林則徐が現れて抵抗したが、「英国買弁派の政治家が皇帝の側近となって、林則徐を追放するという愚かな選択をとった」と。ところが

 日本は逆だった。
英国の不条理に怒った薩摩は薩英戦争を戦い、鹿児島は焼け野原になっても薩摩は戦い続け、英国はネを挙げた。長州も武器は劣勢とは言え、列強と闘った。
 なぜこうも日本とシナでは対応が異なるのか。
 それは「公」の精神の欠如、「滅私奉公」ではなく「滅公奉私」がシナ人の特性だからだ。日本人は団結するがシナ人は団結などまっぴら御免、自分だけが良ければ他人がどうなろうと、国家がどうなろうと「知ったぁこっちゃない」。

 あはは、150年前も今も、「中国」は全然変わってへんやんか、と思いますね。ハドソン研究所の「報告」に戻ると、

米国は民族間の暴力、内戦、政治的報復を防ぐために介入すべきであり、特に中国の5つの自治区(広西チワン族自治区、新疆ウイグル自治区、チベット自治区、内モンゴル自治区、寧夏回族自治区)に焦点を当てるべきである。また、キリスト教徒や法輪功といった宗教的少数派を含む他の集団の不満を軽減するための措置の必要性も強調している。

とも述べられているので、たしかに何とかして助けてあげたいとは思うものの、正義感だけではどうにもならへん、大変なことやなあ、とも思いますね。

人気ブログランキング
人気ブログランキング

↑ 「公」の精神があれば日本人はシナには負けへんと思う人はポチッとお願いします。

↓ ※LINE版【ナニワの激オコおばちゃん】始めました(オープンチャット)。

コメント

  1. ハナちゃん より:

    ねずさんの書かれてる石垣島のサソリの井戸の話しの中に
    人間が取り戻すものは大きな力ではなく、小さな心の痛みに気付くこと
    日本人は上からでなく下に目を向けた優しさで生きてたきた

    野蛮な中国人にはこんな話ししても無駄なだけやけど、弱い者ほど強がるんやろな
    日本人の滅私奉公の精神は世界では決して真似出来ない
    和を以て貴しとなす