前に私は「高市首相「手段を選ぶつもりはありません」。拉致被害者の一括帰国の話が一気に進むんやろか？」と書きました。
先月11/3の、「拉致問題国民大集会」での発言ですね。これは何も、首相になったから言うた話ではありませんね。今日（12/18）の産経のコラムで、葛城奈海さんが書いてはりました（拉致被害者救出に自衛隊への任務付与を）。（画像）
実は、高市首相は平成16年、月刊正論への寄稿で「北朝鮮拉致問題に思いを馳（は）せてみても、少なくとも警察庁要員や自衛隊による潜入捜査と救出作戦を可能にする法制度が『備え』として存在しても、決して邪魔にはならないはずだ」と記している（正論12月号増刊『強い国を目指して 高市早苗の戦い』に「今こそ在外邦人救出・保護に自衛隊の出動を可能とせよ」として再掲載）。
平成16（2004）年！、何と21年前からずっと言うてはるわけやんか。昨日、補正予算が成立して臨時国会が閉会したので、高市首相はようやく、アホ左翼議員の無駄な質問に拘束されないですみます。いよいよでしょうか。しかも、「解散」は、「目の前でやらなければならないことが山ほど控えているので、考えている暇がない」ということですね。
何の根拠もありませんが、高市さんのことやからきっと、水面下で着々といろんな指示を出してはるんとちゃうか、と思いたいです。そして同時に法的な整備も、年明けからの通常国会で出て来るんとちゃうやろか。知らんけど。「もう時間がない」と皆んなが言うてるんやから。
え？自衛隊が外国へ？なんて、驚いてたらあかんで、もう今は、私ら日本国民も、発想を変えなあかんのや。たとえばつい先日の高市さんの「台湾有事」発言にしても、保守派の人たちの中には、トランプさんが応援してくれへんかったことを残念がってる人もいますが、チッチッ、ですね。鍛冶俊樹さんが上手いこと書いてはりました。
だが、高市答弁に対し中国総領事の薛剣が暴言を吐いて、国外追放の危機が生じたため、習近平がトランプに電話で泣きついた。
習近平「高市が台湾を守ると暴言を吐いたのが、そもそもの原因だ。高市に答弁を撤回するように圧力を掛けてくれ」
トランプ「高市がそんなことを言ったのか。そりゃー凄い。わかった。すぐに確認する。」
翌日トランプは高市に電話して「日本が台湾を守ると、言ったんだって？」
高市「そんな事、言ってないわよ。存立危機事態というのは、米国の軍艦を守れるだけだから、台湾有事には先ず米国が参戦しなければ、日本は動けないのよ」
トランプ「なんだ。従来の立場と変わらんじゃないか」
とまあ、こんな会話が公開されているわけではないが、大体の想像は着こうというものだ。
鍛冶さんはこの前にこう書いてはります。
そもそもトランプは日本の台湾に対する姿勢が不満なのだ。というのも日本の物流の8割は台湾海峡を通っている。従って台湾海峡が封鎖されて直接的な打撃を受けるのは日本であって米国ではない。
その通りですね。なので、拉致問題も、まずは日本が出て行くという意志を示さへんことには、なんぼトランプさんにすがっても、何も進まへんと思われますね。なので高市さんはそれを、もう21年前から言い続けてはるということですね。
もちろん、これは「軍事行動」も含むわけで、非公開の話がいっぱいあると思います。すべては自衛隊の最高指揮官である高市さんの意志一つ、ですね。
そして、公開されているにも関わらず、ほとんど報道されてへんのがこれですね（日米が共同飛行訓練、10日に日本海で 米軍のＢ５２爆撃機参加）。
[東京／ワシントン １１日 ロイター] – 防衛省統合幕僚監部は１１日、自衛隊と米軍が日本海上の空域で１０日に共同訓練を実施したと発表した。米軍からは核兵器の搭載が可能なＢ５２戦略爆撃機２機、自衛隊からはＦ３５戦闘機とＦ１５戦闘機が３機ずつ参加した。
進次郎くんも頑張ってまっせ。
小泉進次郎防衛相は１０日に北大西洋条約機構（ＮＡＴＯ）のルッテ事務総長、イタリアのクロセット国防相とそれぞれオンラインで会談し、中国軍機によるレーダー照射や中ロの共同飛行について説明した。小泉氏はソーシャルメディアのＸで、関係強化などを議論したことを明らかにした。
米当局者は、今回の共同飛行は中ロ合同演習のかなり前から計画されていたものだと説明した。
ホワイトハウスのレビット報道官は１１日の会見で、「トランプ大統領は、米国は日本との強固な同盟関係を維持しながら、中国とも良好な協力関係を築ける立場にあるべきだと考えている」と述べた。
やるべきことを粛々とやってるように見えます。軍事のことは、日本のマスゴミは、からっきし、ですからね。週明けからまた、いろんなニュースが出て来ることと思われます。変化は速いで。しっかり付いて行きましょう。
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