トランプさんはしくじったんやろか?安倍さんが存命やったらもう少しマシやったんかも知れん。

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 毎日、考えなあかんことはいっぱいあるので、頭がパンクしそうですね(笑)。昨日の日曜の「山口敬之チャンネル」もまた、深かったですね。でもやっぱりトランプさんは、「やってしもたな」という感じですね。かつての象徴的な出来事はこれですね(ハメネイ師「核兵器製造・保有・使用ない」)。

 安倍さんが光り輝いていた頃、これは2019年6月13日のことですね。もし安倍さんが存命やったら、もっとマシやったのになあ、と思いたくなります。

アメリカとイランの対立が深刻化する中、安倍首相がイランの最高指導者ハメネイ師と会談した。
ハメネイ師は、30年間にわたってイランの最高指導者の地位にありアメリカへの強硬な姿勢で知られている。ハメネイ師に対し安倍首相は、アメリカのトランプ大統領の考えを直接伝えた。

 ハメネイ師はまともで、悪いのは革命防衛隊やったんや、ということですね。実際この後の2020年1月3日、第一次トランプ政権が終わる直前に、トランプさんは、イラン革命防衛隊の海外展開部隊「コッズ部隊」の、ソレイマニ司令官を爆殺しましたね。

 そしてこれは「山口敬之チャンネル」の有料部分で出してはったので、詳細は控えますが、去年の6月にも、「イラン・イスラエル戦争」があったんですね。その時にもアメリカがイスラエルに加担したので、イランはアメリカにも反撃をした、と。

 ところがその時、トランプさんは「TruthSocial」で不思議な発言をしていた、と。

 これは日本で報道もされていますね(イラン、米軍への報復攻撃を事前通知…トランプ氏はSNSで感謝「おかげで死傷者出なかった」)。

 【ワシントン=阿部真司】米国のトランプ大統領は23日、自身のSNSで、イランがカタールのアルウデイド米空軍基地への攻撃を事前に通知してきたと明らかにし、「イランに感謝する。おかげで死傷者が出なかった」と投稿した。「イランは今後、地域の平和と調和の実現に向け前進できるだろう」と述べ、自らイスラエルにも協力を働きかける考えを示した。その後の投稿では「今こそ平和の時だ!」と強調した。

 つまり、トランプさんは当時は革命防衛隊ではない情報ルートを持っていた、ということです、と。それって、ハメネイ師やんか、と普通に思われますよね。わかりませんが。なので、昨年の6月と今回とでは、何かが決定的に変わったんや、ということですね。悲しいですね。

 今の状況では、結局アメリカ(トランプさん)の意図通りには進んではいない、という見方が大勢のようです。トランプさんは、体制転換はしない、と言い直してたりもします。あーあ、あかんかったか、の雰囲気です。どうなんでしょうか。

 そしてそんなトランプさんと、もう19日には高市さんは会談やんか。えらいこっちゃ、ですね。そこで気になるのがこれですね(“影のアメリカ大統領” 起業家ピーター・ティール氏が高市総理と面会 AIなど先端技術分野について意見交換 今月(3月)の日米首脳会談も話題に上ったか)。

 そしたら今日(3/9)の「宮崎正弘の国際情勢解題」第9193号は、めっちゃ力が入ってました(アメリカ政治におけるカソリックの浸透 成功の秘訣は団結、友情によるチームワークとするのは日本的だ)。今日の記事は書評ではありませんが、いきなり井上弘貴『アメリカの新右翼』(新潮社)から引用してはります。

 登場する”思想家”がイーロン・マスク、ピーター・ティール、タッカー・カールソン、JDヴァンス(副大統領)となると、なんだかテクノリバタリアン勢揃いの観ありだが、当該書は、そうした保守思想の新らしい潮流への変化にある背景、とくに彼らに、どのような思想に影響を受けたのか、その地下水脈を述べている。
ここが大事なのである。キーワードはカソリック的価値観の復権である。

 ひえーー、深いですねえ。そして次の章でパトリック・デニーンという人の『リベラリズムはなぜ失敗したか』(邦訳は原書房)を紹介してはります。

 反中政策の考え方にトランプとティールには齟齬がある。
 トランプの反中国政策なるものは「経済と軍事の競争関係に依拠するものであり、トランプの下ではすべては取引次第となる」。ところが「ティールの反中主義は、単なる中国脅威論ではない。(中略)。ティールの反中主義の背後には、独特なキリスト教理解に根ざした世界把握が隠れている」とデニーンは言う。

 あかん、付いて行かれへん。そして話は「静謐な日本文化への憬れ」に飛んで行きます。

 ザッカーバークは柔道に凝っている。オラクルのエリソンは京都南禅寺に別荘と日本庭園を立てた。マイクロソフトのビルゲーツも軽井沢の別荘には檜風呂を特注した。ピーター・ティールは、何回か来日し日本の友人も多い。
 アップルの創業者だったジョブスは禅に取り組んだ。レヴィ・ストロースは宮崎県青島のウガヤフキアエズをまつる神社へもうでて、神話の世界が現実のものかとおもったほど美しかったと言い残している(『月の裏側』)。

 そして宮崎さんは最後にこう締めてはります。

 テクノリバタリアンたちがそこまでの精神性、悟りの世界に憧れているのか、まだエキゾティック趣味、独自的な文化への憬れだけのレベルかは分からない。AIが進歩して効率化が進み、人間がその判断をAIに委ねるというような、情緒が理解できない機械が人間を支配する時代がくるかもしれない。
 そんなおり日本文化に磁石のように強く惹かれるのは、矛盾と相克、愛憎、論理か非論理か、科学的でないものを排斥するという二元論の西洋から、その殺伐な空気に支配されていない日本の合意重視、他人への忖度と思いやり、AIが人間を超えるスーパーインテリジェンスを持つかも知れないという先端技術の担い手たちは、日本の思想を理解しようとしているのである。

 引用ばっかりですみません、そしてここでいきなり山口敬之チャンネルに戻ります。ピーター・ティールは、イーロン・マスクやヴァンス副大統領をトランプさんにくっつけて、「シリコンバレーの保守勢力を政権の中枢に持ってきた人」、というわけです。

 そして2週間ほど前に、山口さんがいきなり「ベーシック・インカム」の話を始めた時に、やっぱり「山口はグローバリストか?」と言われたけれど、それは違う、という話でした。もう話があちこちに飛んでしまって申し訳ありません(笑)。有料部分ですが、この画面を貼らせて貰います。「BI」はベーシック・インカムです。

 話が飛びついでに書いてしまいますが、アメリカではもう、大学はオワコンで、専門学校の人気が高まってるとか。あるいは「ブルーカラー・ビリオネア」の時代が来るかも、とも言われているとか。今のホワイトカラーの大失業時代が来る、ということです。

 でも上の宮崎さんの話と合わせると、もしかしたら日本には、日本ならではの解決方法があるんかも知れませんね。まだまだ勉強せなあかんな。

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コメント

  1. 費府の飛行士 より:

     イランの核兵器製造については真偽は確認できませんが、少なくともはっきりしていることがあります。「核兵器を製造も保有も使用もしない」ということが事実であればIAEAの査察を受け入れて証明させることができます。ところが査察を拒否しており、かつIAEAは平和利用以上の濃度のウラン濃縮がされている、と公表しました。
     安倍さんとハメネイ師との会談は2019年6月13日のことのようですが、その後の次の動向をご覧下さい。

     2022年4月26日 バイデン政権サキ報道官:「イランは核兵器開発を急激に加速している。IAEAの査察への協力を拒否しているし約束も守っていない。」
     2022年10月15日 オバマ元大統領:「我々は失敗した。(イランのハメネイ政権ではなく)自由を求めてきたイランの人々の側に立って考えるべきだった」
     更には2026年2月27日のジュネーブでのウィトコフ特使/クシュナー(トランプの婿)との交渉の席上イランは核兵器の製造は諦めない、もう既に核兵器製造可能な濃縮ウランを持っていると伝え、それで交渉をこれ以上してもしょうがないとして核施設、ミサイル基地破壊の軍事行動に踏み切ったとされています。
     おばちゃんの仰ることが正しいかもしれませんが現段階では心理戦/情報戦の最中にあることを認識して一喜一憂しないように心がけています。