私が毎日読ませて貰うてる宮崎正弘さんのメルマガ、昨日まで取材でご出張のため、2日間休載でした。たった2日やのに、えらい物足りなく感じさせるところはスゴいですね。そしたら今日(7/23)の(読者の声)で(江東区、YE生)さんが、7/19の日経新聞のコラム「風見鶏」に「『東芝ココム』はまた起きる」の記事が出たことを取り上げてはりました。
実は宮崎正弘さんは、この日経記事の前日の7/18に、第6594号「ハルノートを突きつけられた中国、『真珠湾』を待つ米国 米中対決、いよいよ最終局面に。気がつかない日本政府の鈍感」というタイトルで、記事内では「いずれ『第二の東芝ココム事件』に類することがおこるだろう」と書いてはったんですね。おいおい、日経新聞、パクるなや、な話で笑えますね。
たまたま話題が重なっただけ?とも思えなくもないですが、ここで(江東区、YE生)さんは、宮崎さんが「30年以上も前に日経新聞ウォッチャーとして記事どころか組織全体を丸裸にした著書を刊行した」ことをバラしてくれてはって、宮崎さんはすかさず、それは『ザ・日経』(上下二巻、山手書房、絶版)のことです、とコメントしてはりました。あはは、30年前から日経もマスゴミやったんですね(笑)。
今日の宮崎さんの記事は「米国商務省のブラックリスト(ELリスト)に中国の11社を追加」というタイトルで、”米国商務省は「ウイグル少数民族の弾圧に使用された」監視カメラ製造あるいは、弾圧されて強制収容所内で作られた製品を製造販売した容疑で、11の中国企業をブラックリストに加えた。”と書いてくれてはります。最後の行には”同日、トランプ政権はテキサス州ヒューストンのある中国領事館の閉鎖を命じた。外交的に前代未聞の措置、まるで戦争前夜の様相を呈してきた。”とあります。
ひえーー、戦争前夜、ですか。そしたら深田萌絵さんの有料記事『世界とITのヤバい話』でも今日(7/23)、「ヒューストン中国領事館閉鎖命令の危険な裏事情」を配信してはりました。ヒューストンの話はネットでもいっぱい上がっていて、領事館の中で何かを燃やしていて、めっちゃ煙が立っていたので消防車が来たけれど、領事館は消火活動で中に入れるのを拒んだ、という話の動画も上がっていましたね。無茶苦茶するなあ、CHINA領事館。
深田萌絵さんは、領事館の閉鎖を命じられたのは、普通の一般的な大使館、領事館の仕事である「情報収集活動」以上のことをCHINAがやっていたからやろう、と書いてはります。その証拠になる書類を大急ぎで燃やしたんとちゃうか、というわけです。
そしてその「情報収集活動以上」のことと言うのはずばり、「BLM(ブラックライブズマター:黒人の命も大切)」から派生して全米各地に広まった暴動の組織化なんとちゃうか、という話です。ヒューストンは、警官によるジョージ・フロイド氏の死亡事故があったところですね。
深田さんは、今の状況は、第二次世界大戦が始まる前の米国政府の日本政府や日本国民への対処と似ている、と指摘してはります。
・政府が国民を世界中に移民をさせていた(日本人もそうだった)
・移民へのスパイ活動の批判(日本人もやられた)
・留学生や就労ビザ強化による実質的な締め出し(日本人もやられた)
そして、最後に外交官とその家族を送り返すという措置である。(日本人もやられた)
そう、ホットウォーの足音が聞こえてきているということだ。
宮崎さんも「戦争前夜」と書いてはります。70年以上も平和ボケしてる私ら日本人、大丈夫か?そういえばこないだ、産経新聞に「サントリーHD社長・新浪剛史氏 デフレに備え困窮者を支援」というインタビュー記事が出ていて、その中で新浪さんが、
日本の軸足はアジアにあり、経済面での中国とのデカップリング(切り離し)は事実上無理だ。全てを日本に回帰させることもできない。
と言うてはりました。いやいや新浪くん、もう戦争になるんやって。早う逃げとかんと、元も子も無くなるんやで、という話ですね。「戦争を知らない子供たち」の世代には違いないけれど、ちゃんと勉強して、社員を危険にさらすことはしたらあかんで、と言うときましょう。
こんな危機的状況で、愚鈍な指導者が上におったら大変ですね。会社も国も。
【文中リンク先URL】
https://www.mag2.com/m/0001689840
https://foomii.com/00186
https://special.sankei.com/a/economy/article/20200720/0002.html
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