麻生太郎動く。これで決まりやな、高市氏圧勝。ただこれからは「アベガー」が「高市ガー」になる。

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 よしよし、今日の大ニュースはこれやな(「キングメーカー争い」で崖っぷちの麻生太郎氏がついに動いた…水面下で「高市早苗に入れろ」指令)。河野太郎が出馬宣言をした時点でこうなることを想定していた人は、私が最初に聞いたのは高橋洋一さん、次が山口敬之さんでしたが、さすが、お二人の読みは当たってましたね。

いまだ派閥を解消しない麻生氏。菅氏との“キングメーカー”争いも激化し……

 この記事の真偽はわかりませんが、誰かがどこかで、何がしかのリークをしたんでしょう。講談社の『FRIDAY』はサヨク系で、この記事もめっちゃ悔しそうです。しかしサヨクはアホですね。高市さんには何の問題もなく、むしろ石破、小泉、茂木、河野らがルール破りをしてたことには一切触れず、高市さんについて「総裁選前に党員らに政策リーフレットを送っていた問題」などと書いています。

 もうウソをつき、ホンマの話を隠し続ける、あんたらのやり方の時代は終わるんや。あ、どうせもうすぐ無くなる雑誌の話はどうでもええわ。ただ、これからは、「アベガー」が「高市ガー」に変わって行くことと思われます。

 私は高市さんは、ケンカをしたら安倍さんよりも強いやろな、と思います。立件共産党の小西が国会で、コテンパンにやられてましたからね。ま、あいつらは負けてても、それがわからんままに、それをアホマスゴミが持ち上げてるだけなので、いつまでたっても間違いを理解でけへんのですね。あ、アホ野党の話はどうでもええわ。

 これは先日の秋葉原での演説です。カッコええやん、ケンカ強いで(笑)。候補者が揃って演説するのも、考えたら面白いですね。

 この先の懸念は、選挙不正ですね。昨日も書きましたが、現場にいる自民党の47都道府県連の現場で働いてはる皆さん、日本人として、不正を知ったら必ず内部告発しましょうね。アメリカでも今、勇気のある人がどんどん続いています。夜明けは近いんです。

 和を尊ぶ日本人の精神は、実はそれこそがこの行きづまった世界を救うはずなんですが、今のところは付け込まれるだけのことになっていて残念ですね。実は日本以外の全世界は、まず邪悪なんやと知りましょう。

 儲けるためにわざわざ病気を作って、そのためのお薬やと言うて売りつけてボロ儲けする、そんな悪どいことは、日本人の精神ではとても考えられへんことなんですね。「和を尊ぶ」前に、ウソやインチキ、ダマしに対しては、まずは戦わんとあかんのですね。

 多くの皆さんからご支援をいただいている、意見広告屋外看板【ナニワの激オコ 大画報】は、今回、一気に2面同時に貼り替えをしました。

 看板の場所は、大阪市内、阪神高速の「某」入口の手前、です。一応周りは住宅地なので、めっちゃ目立ちます(笑)。看板の下地の板が劣化し始めているので、補強したいんですが、なかなか先立つものが、、、(汗)。そしてもう次の企画を考え始めたいと思います。

 テレビや新聞では絶対にわからへん話を、普通の日本人に知らせるこの【ナニワの激オコ 大画報】、おもろいやんか、支援したる!というお方さま、是非ともメールをください(gekioko@logoslabo.co.jp)。折り返し、お振込先をご返信させていただきます。そして、こんな話を看板に書いてくれ!という話もぜひ、お寄せください。

 そして自民党総裁選の話、米大統領選の話、もう毎日がものごっつい展開ですね。これからもテレビ・新聞のウソや隠蔽を、みんなでしっかり見抜いて行きましょう。あ、これも視なあかん。楽しみや――。

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コメント

  1. 波那 より:

    これって本当の事ですかと私も、お聞きしたかったです。

    「高市に入れろ!」政界2大“キングメーカー”の1人、麻生太郎元首相がそう号令をかけたという。9月19日、政治記者の間で一斉に情報が回った。
    http://totalnewsjp.com/2024/09/22/takaichi-328/

    地元福岡の事務所関係者を通じて呼びかけたと記事にはあります。

    世良さんとの対談はXやってないので見れないです。時々、世良さんのXの投稿がネットに出ています。真っ直ぐな方ですね。麻生さんがトランプタワーを訪問された時、トランプ氏はビルの入り口で待っていました。安倍さんから一番信頼してるのは麻生さんだと聞かされていたらしいです。麻生さんが安倍さんが生きていたら…との思いで動いてくれればいいけどと願っていました。

    • MEV より:

      世良さんとの対談は、おばちゃんの、あ、「これも視なあかん」と青くなっているところを
      クリックすれば勝手にXへ入って視聴できますよ

  2. ナポレオン・ソロ より:

    240923―1 明日はチュ-ズディ米国では「選挙の日」や、その前日にめでたい話やね。
    お早う御座います ソロです。
     否ぁ、何にも増しての吉報が舞い込みましたね。此れを待っていたんやで。オバちゃん朝から有難う。「麻生動く!」ええ響きやね。 彼は、政治家になる前は永年福岡の所謂「筑豊炭田」で麻生セメントと言う日本のトップ企業の社長をやって張ったから、炭鉱につきものの労使紛争を、炭鉱夫上がりの荒くれを相手に戦ってきた人ですね。

    所謂、本当の実業家で有り、「負けたらお終い」の数多の労使紛争を勝ち抜いて来た歴戦の勇者やから、初対面の先代ロスチャイルド共,直ぐに馬が合って、親戚づきあいをしている裡にに、子供同士が恋愛関係になって、両家は結ばれたと言う訳や。

    是に、政治家は素人だけど米国の不動産王の異名を持つドナルド・トランプ氏が16年の、大統領選に突如現れて、並み居るベテラン政治家を牛蒡抜きにして、マスコミがちう専確実と太鼓判を捺していたヒラリ-・クリントンをマサカの士瓜して大地雨量になった次のの日に、初対面の安倍さんが地球の地球の裏側から私邸に訪ねて来た。

    こんな劇的な話はそうそう無いが、是を御膳建てしたのは、実は麻生・ロスチャイルドの姻戚関係だった、当時ロスチャイルドは部下だったデイビッド・ ロックフェラ-の裏切りを察知して、デイビッドが仕組んだリ-マン・ショックを原因とする世界大恐慌を5年で未然に防いだが、依然として米国の政治は、DS も手に委ねられていた。

    是を打破したかったロスチャイルドは、その起点を日本を持ちかけたたが、にしようと、麻生さんに相談を持ち掛けたが、既に70歳になって居た麻生氏は、あっさり断ったが、代わりに10歳下の安倍さんを紹介、安倍政権を麻生さんのオブ座-ブ付きで後援・監視する事を条件に認可したが、直ぐにリ-マン・ショックのリカバリ-に日本は全面協力した。

    それは、戦後日本のも支配者ディビッドの陰謀であったバブル崩壊で、爾来デフレで苦しんでいたのに敢えて、円の増刷をしなかった事で、FRBは$の増刷だけで恐慌を切り抜ける企図が出来、ディビッドも、14年に102歳で亡くなって居る。それでも、米国内にはネオコンと呼ばれる、戦前回帰を目論む政治集団が残って居たから、此の勢力の打倒次の目標になった。

    完全にロスチャイルド側の大勝利に終わったが、裏には日本の此のキモにになる自己犠牲を含んだ協力が欠かせなかったから、ロスチャイルドの麻生・安倍コンビへの信頼はゆるぎない者になった。なので、ロスチャイルドがネオ・コン退治に打った次の手である既存の政治勢力以外の人材による、アメリカ改革としてトランプ氏に白羽の矢を立てた。

    其処が、安部・トランプコンビの始まりなので、その後の闇の勢力の封すのん巻き返しで。17年の初夏にロスチャイルドが自宅で、22年には安倍 さんが遊説中の奈良駅前で、暗殺されたが、何れも彼らの仕業と言う事は解っても居ても、手が出せる状況では無かったのは、周知の事でしょう。そう言うシチュエ-ションを作った処に義民を持つべきです。

    其の2件が彼らのリベンジの皮切りである事は、今年に起こったトランプ氏の暗殺未遂事件で明らかでしょう。彼らは、その魔手を安倍・トランプばかりか、麻生・ロスチャイルドにも伸ばしているのはもぅ明らかな事ですから、国の浮沈を担った心算で、安倍さんを切り捨てた、岸田の2の舞にならぬ様に警備陣は高市体制を強固にしなくてはならないのです。

    勿論、彼らのリベンジは続いていると考えるべきで、次に危ないのは麻生さんかも知れなかったので、態度を直前まで保留していたのだと思います。 そして、安倍さんの衣鉢を継ぐと言われる高市さんも当然タ―ゲットに指名されています。なので戦いは是からが本番なのです。 

    米国も政府側に敵が潜んでいるので、トランプ氏の警護に当たるSSの人選を厳しくしています。 日本も安倍暗殺事件の徹底解明を司法が特別に最高裁法廷で開廷して、日本の危険な状態を一刻も早く正常化して欲しいと私は願う物ですが、自民ち答議員の大半には他人事なのでしょう。 特に二階等「我関せずの態」で、此の時期に訪中していますからね。

    まぁ彼も80代半端なので、もぅ引退する心算で最後の訪中なのでしょう。流石に跡継ぎの林を連れて行くと言う咋な事は総裁選の絡みもあって、しなかったのだろうが、、此方も衣はx日の継承は終わって居るでしょう。日本には斯う言った其の意図も不明な独自の政治集団が居るので、為政者としては、戸惑う事ばかりですね。
    日本の全面外交の悪い遺産とでも言う他はないが、克服すべき生涯他はないですが、斯うした悪しき識遺産が其処此処に残って居るのが、高市総理・総裁が、先ず乗り越えねばならない障壁ナノでしょうね。私が心配なのは、彼女を支えるチ-ム・スタッフの人選ですが、是は総裁選出馬前に既に8~9割方決まって居てに稼働して居ると思いますから、後は組閣ですね。

    まぁ其れは明日の夕刻の朗報を待ってからでも遅くないし、決選ちう票に成ればそれ処ではありませんかあまりにまりに早い心配は、敵を利する事でしかありませんので、是くらいにして措きます。でも取り敢えず、麻生さんのトランプチ-ムへの公式復帰を喜びあいましょう。麻生さんの復帰に万歳! 高市総裁に万歳! そして最後に日本尾未来に万歳!

  3. ぎん より:

    朝から嬉しい話をありがとうございます。
    今朝は久しぶりに秋空で、身も心も爽やかてす。
    流石太郎ちゃん。日本の政治家という感じです。流れが大きくなりますね。太郎ちゃんも策士です。
    おばちゃん様、皆様の応援が届いたのでしょう。

    • さきちゃん より:

      >流石太郎ちゃん。
      一瞬、コオロギが浮かんでしまいました。(笑)
      こちらの太郎さんは、ぎんさんのマネをして太郎ちゃんと呼びます。
      悪い方の太郎は、やっぱりぎんさんのマネをしてコオロギにします。

  4. ぎん より:

    どちらも太郎ちゃんでしたね。
    分かりやすきて、いいですね。石破さんはゲルですか?

  5. 寺島 孝 より:

    激オコ様

    寺島孝です。

    どうも高市氏・石破氏の決選投票の模様でしょうか。
    ここで、ご存知かも知れませんが敢えて、お伝えしたいことがあり。
    (私は自民党を見限ったので、自民党の総裁選に投票しません。でも今の日本の危険な状況、そこに石破氏・小泉氏では日本丸は沈没する、高市氏しかない、という思いは負けない積りです。
    自民党から投票用紙が来ていますが、自民党を見限ったと決めた以上、その党の選挙にもう投票するわけにはいかない。
    誰も見ていない、でもお天道様が見ている。頑固者。お笑い下さい。)

    ところで、お伝えしたいこととは石破茂のこと。保守の間では知っている人は少なくないと思いますが。
    以前から彼は支那に甘い、ハニートラップを受けたのではと噂が絶えません。「そのこと」から可能性大かと。支那でハニートラップにかかった議員は少なくないとも聞きます。

    下記は、故渡部昇一氏・田母神俊雄氏の共書の中のものです。著書は2008年12月29日発行の「日本は『侵略国家』ではない!」。
    そう田母神俊雄閣下が「日本は侵略国家であったのか」という題の懸賞論文で優勝した論文が政府の見解に反するという理由で唐突に航空幕僚長を罷免され、あげく自衛隊まで首にされた事件がありました。その1カ月半後のことです。
    当時浜田防衛相、麻生総理でした。
    航空幕僚長の立場の方を「日本はいい国」と書かれた論文で、ほんとに足蹴にするように自衛隊を首にしたのです政府は。
     
     事件直後に産経新聞が全一面を割いて掲示していたのをすぐ読みました。「日本はこんなにいい国です」と事実を丹念に挙げて日本という国の素晴らしさを語ってくれた内容でした。感動したのを今も憶えています。

    その共書は田母神閣下が言論活動を始めてすぐのころです。
    お2人はお互いを深く尊敬しています。また日本を深く愛している。また窮地に陥ってもめげない、曲げない、嘘を吐かない人たちです。

    前置きが長くなって済みません。では手元の「日本は『侵略国家』ではない!」の一部を抜粋します。渡部昇一氏が語る部分です。

     たまたま手にした中国共産党系の新聞の中に、石破茂氏(当時防衛大臣)のインタビュー記事を見つけたときのことです。私はその記事を読み、とんでもないことを言う防衛大臣だと、非常に驚きました。
     石破茂氏はあろうことか、「靖国神社を参拝したことなどないし、これからも絶対にしません」、「大東亜戦争は日本の侵略戦争でした」、「従軍慰安婦もありました」、「南京大虐殺もありました」などと答えていたのです。
     石破氏の事務所に確認したところ、発言の内容はほとんどが事実で、しかも、発言を取り消してもいないことが分かりました。
     ところが、この発言は国会でも内閣でもまったく追及されず、誰も問題視しなかったのです。「日本という国は悪い国だった」と売国的発言をした石破氏はなんの咎(とが)めも受けず、「日本はいい国だった」と正論を述べた田母神氏が更迭されたというのは、一体どういうことでしょう。

    この後意見は続くのですが、この辺で。
    石破茂氏がその後撤回した、という発言をいまだに私は寡聞にしてしりません。

     なお、ここから私のひとこと。
    中学歴史教科書で、自由社を除きすべての教科書は、「南京大虐殺」を載せています。南京大虐殺はあのアメリカ政府でさえ徹底して調査したが(わずかなことでも採りあげ日本を貶めるために)1件も見つからなかった。日本政府もなかったと公式発表しています。
    戦場と言う混乱した中でもまったくなかった、というのは日本軍の規律が厳しく、また兵隊さんみなさんも身の危険をしりながら守った、ということですね。
     教科書は文科省、つまり政府の承認を得ています。つまり、政府の見解は「日本は侵略した悪い国」なのですね。事実を公表しながら、一方で真逆をやっている。それがこれまでの自民党政府です。
     気高く戦ったお父さん、お爺さん、曾おじいさん、その方たちを嘘で貶めるという・・・そして何も知らない子供たちを嘘で自国を貶める教育をする・・・今現在のことです。あんまりではないか。
     2006年総理に就くや、まず真っ先に通したのが、「教育基本改正法で」で、日本と故郷を愛するようにしようと動いたのが安倍晋三総理でした。
    その後文科省の役人の態度が少し変わったと「新しい歴史教科書をつくる会」の教科書代表執筆者の藤岡信勝氏が語っていました。それまでは検定教科書を検定する役人は「こんな、日本をいい国、と書かれては困るじゃないか」と彼らの前で文章をずたずたにされていたと。

     安倍元総理は抹殺されました。
    また教科書に掲載を止めたはずの「従軍慰慰安婦」を載せる出版社が出始めています。
     高市氏が安倍元総理の遺志を継いでくれることを祈ります。またなにより最優先は消費税廃止です、「10%」などと言ってる場合ではありません。
    高市総理で自民党は少し変わるかもしれません。
    しかし私は自民党を見限りました。悩んだ末。
    別の方から何かやります。

    長文、済みませんでした。言わずにいても立ってもいられなくなり。

    寺島孝

  6. 波那 より:

    田母神閣下がアパの懸賞論文に書かれた内容は今ではネット民なら誰でも知ってる、あれで職を解かれる大問題だったとは隔世の感があり過ぎます。やはりネットの普及は日本人の覚醒に非常に大きく寄与したと思います。国民が変わったから安倍総理も韓国に二度と謝らないと公言出来たのでした。そして日本人も誇りを取り戻し始めました。
     石破は防衛大臣やってた事もあって、田母神さんにとっては軽蔑しかない上司でした。ただの軍事オタクなんですよ。自衛隊への愛も無かったしカケラの愛国心もありません。

    • ぎん より:

      ネットが普及する前は、日本は中国とは違う意味で、言論の自由はありませんでしたね。首相や日本を批判することはいくらでも良くて、あの国に関することには、ちょっと触れただけでも袋叩きにされて、日本人は腫れ物を触るような、それが暗黙の了解のような感じでした。辟易していました。だから、今だに親中の政治家さんたちとは心が離れていくのだと思います。

  7. ナポレオン・ソロ より:

    240923―3 戦後日本は連合国側から敗戦国と言う十字架を背負わされていたのです。
    ぎんさん今晩は ソロです。
     戦後の40年代に成る迄は、仰る通りの現実が有りましたね。私は昭和29年4月の生まれなので、戦後世代共云えない世代ですが、鹿児島の南端の田舎ですし、本の10年目までは、近くに特攻基地が3つ位あって戦死者のお墓の墓碑には、戦死した時間や場所が刻銘に刻まれて居て、未だ戦争の記憶が生々しかったのを覚えて居ます。

    なので小学校に上がると、同級生には伯父さんが陸軍大尉だったとかと言う話が普通にある環境だったので、自然に話題もそうなって戦記物や軍用機や軍艦の名称や大きさのみならず何処で如何して沈んでその原因や司令官の名前迄、暗記している奴も沢山いました。

    まぁ薩摩・大隅は3万年前の古代から人が棲んでいた所で、南薩摩が阿多隼人、大隅が吾平(アビラ)隼人と呼ばれる戦士の国だし、郷中教育と言う近隣の年長者が中心となって、幼年者の道徳教育が盛んでしたね。なので、中学を出て山口見の全寮制の商船学校に入った時には、他県の出身者との常識の違いに戸惑い自分を見失っていた事もありました。

    それに男ばっかりの全寮なので当然の如く、学生間での制裁。詰まり暴力は伝統的慣行でしたが、郷里でやって居たものとは本質的に違うと感じていました。 同じ薩摩出身でも北薩摩や肥後との県境の出の連中には異質なものを感じていましたね 斯うした出身地の常識の違いと言うものが確かに存在していると認識させられました。

    然し、学校を出て其れが全国レベルになるともぅ吃驚する様な話ばかりなので、学生達は其れが常識だと思って居る様で、彼らの言う「日本の常識」は、非常に不安定で実態の薄いものだと感じていました。 特に「男の生き方」と言う古典的な感覚は、受け容れて貰えないのが通例で、他県のモノは粗暴、強いモノが正義・・なのが普通だった。

    特に、都会出身者には、そうした徳育が為されていないかの様な精神の荒廃振りで、少し、力を持つと其れを振り回して、不正をやったり、弱い立場にある者に暴力を揮う権利が有るかの様に振舞っている奴が、成績の良し悪しに関係無くいましたね。下級生を私刑(リンチ)で船乗りには致命的な眼球を破裂させて、退学を余儀なくされた人もいた位です。

    其処迄行けば、明らかに犯罪なので退学は当然なのに「以後は許さない」とか云って許すような甘い罰則水準だったので、私達の世代には急速に厳格化されて、多くの同級生が退学になって居ます。然し、抑々高専と言うのは企業の利益目的の専門職養成機関だったので、私が入った頃は1人に5社の引き合いが有ったのに卒業時には全国で5人ですからね。

    専門色が強い職業なのに、全国で約2000人の商船士官候補生が卒業するのに求人が5人ですから、多くは「船には乗れない陸に上がったカッパ」同然、なので、久しぶりに会うと「今なんの仕事をしている?」と言うのが共通の話題です。 高専なのにですよww

    斯うした「社会の裏切り行為」に翻弄された連中はその数凡そ1万人、なのに男ばかりが常識の全寮制の船乗りの学校に、女子の入学を許可するチグハグさは、許し難いものが有りましたね。現実に需要が枯れて無いのに、窓口を広げればそれだけ就職の無い新卒者が増えるだけなのは考えなくても解る筈。

    是が未だによく分かりませんね。 慣性思考で「変える事はいけない事」と思い込んでいるかの様な風潮は日本社会にとってマイナスでしか無いと思いますがね。 何にも人生に蹉跌を経験せずにエリ-ト・コ-スを歩んで来た人の考える理想社会ってエリ-トだけが得をする歪んだ社会でしかない様な気がしますね。

    今はそう言う経過でたまった滓が出ている野かもしれませんね。だからと言って今更、社会の前面に出る気はさらさらありませんが、せめて自分が可笑しいと思った事は、皆と共有したいと思っているのです。 皆様どうぞよろしくお願いいたします。 長々と済みません出した。お付き合い有難うございました。