「戦後最長の景気拡大期間」が続いてる?一体どこの国の話や?もはや犯罪的なファンタジー。

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 今日の産経新聞の『正論』に、腹立たしい記事が出ていました(「消費税と長く上手に付き合う」)。双日総合研究所チーフエコノミストの吉崎達彦さんという人の記事です。この人のことはよう知りませんが、それはそれは立派な研究機関のチーフのエコノミストさんのようですね。もうタイトルからして脱力ものです。なんで長く上手に付き合わなあかんねんな!と怒りを覚えますが、まあちょっと落ち着きましょう。

 私は普段は「マスゴミ」などと言うて、テレビ、新聞を貶してますが、一応ウチでは産経新聞を取って読んでいます。一番マシやとは言え、同じ穴の狢ですね、産経も。消費税に反対してるのは、日経新聞の編集委員から移って、今は産経の編集委員兼論説委員になってはる田村秀男さんだけです。社としては財務省に軽減税率を適用してほしいもんやから、決して消費税に反対はしませんね。

 今日の吉崎さんの記事に戻ります。 <今回の2%増税分は、それを原資として幼児教育・保育が無償化される。残りの部分は過去の財政赤字の返済に充てられる。> えっっ?お金を集めた時点でそのお金には、行き先なんか書いてませんよね?もし2%増税しても、今よりもっと景気が悪うなって、結果的に国全体の税収が減ったらどないすんねんや?そうなったら後から出てきた幼児教育、保育を何が何でも優先するわけがないことは、普通に考えたらわかりますがな。今は増税の言い訳をしてるだけの話やね。

 あと、財政赤字の返済って、お金をドブに捨ててるのと同じことですよ?吉崎さん。まあドブで悪かったら、カッコよく、ブラックホールとでも言うときましょか。「赤字」を減らしてるつもりが、自分の家の中で、財布から財布にお金を移してるだけの話ですよ。わっからんねやろなあ(笑)。

 <増税対策がある程度、功を奏している分野もある。住宅や乗用車といった大型商品では、今回は極端な駆け込み需要が起きていない。> え?ホンマか?もう、駆け込み需要さえも起きひんくらいに、消費は減退してる、となんで考えられへんねんや?そりゃー吉崎さんみたいに高収入の人なら。税金が2%ぐらい増えたって、欲しいもんはさっさと買えるんでしょうね。ええご身分ですこと。

 でもこの吉崎さんは安倍ちゃんには好意的です。<安倍内閣の功績は次の2点であろう>なんて、持ち上げようとしてくれてはります。 <ひとつは戦後最長の景気拡大期間を実現したこと。>

 ええーーーっっ。もう目が飛び出そうになりました。いや失礼、「数字の上ではそういうことになっている」というだけのことですね。ここ数年、財務省や日銀が、経済に関する数字を発表するたびに、統計数字の解釈やら定義やらを、こっそりといじくりまわして、数字が良く見えるように、つまりは「回復基調」とか「底固い」とか「 緩やかに」とか「堅調」とか「ファンダメンタルズはしっかり」とかの言葉をまぶすようになってきてることは、三橋貴明さんや藤井聡さんたちが、さんざんブログなどで暴いてはりますね。

 戦後最長の景気拡大をしてて、なんで日本がダントツでこの20年、30年、先進国最低の成長率なんや?とお聞きしたいですね。インバウンドなんかで喜んでる場合やないんや。それだけ日本は「安もん」の国、つまりは後進国、発展途上国になったということなんやで。

 まあこの吉崎さんは、どうせ国民はわからんやろう、ぐらいに思てるんでしょうかね。あ、そう言えば、あの小沢一郎さんが先日、野党合併を主張する講演会で言うてはりましたね。

 <野党結集に関しては「受け皿を形の上だけでもいいから作る。それほど中身の質が高いものを国民は期待しているわけではない。国民もメディアも政策が大事だと言うが、政策を自分で考えて精査して投票する人はほとんどいないし、メディアもいざとなると政策ではなく、政局ばかり報道している」とも語った。>

 そうですか、そうですか、日本国民にはスポーツやら芸能界のニュースをいっぱい流しといたらええんや、ということなんでしょうか。ホンマに舐められたもんやなあ、日本国民。おかしな発言はしっかりチェックして、それは違う、と言えるように、私らはしっかり勉強せなあきませんね。

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ナニワの激オコおばちゃん

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