香港で起こってることの裏話、マスゴミは報道せえへんな。テレビ、新聞だけやと間違うで。

 今、香港では大変なことになっていますね。そんなところに宮崎正弘さんは明日から取材に行き、帰国する10月1日(火曜)の夜、日本文化チャンネル桜の番組「フロントJAPAN」に出演しはるそうです。ホンマにモノごっつい行動力やなあ、この人は。何でも現場に行って確認して来はるから、情報の質も量も全然違いますね。日本の大新聞は少しは見習え、と言いたいですね。無理やろうけど(笑)。

 同じように現場を知り尽くしている丸谷元人さんという、肩書は「危機管理コンサルタント・国際派ジャーナリスト」となっている人で、もともとは私が有料情報サイトから知った、ダイレクト出版というところで買うた本で知ったんですが、めっちゃわかりやすい記事が出ていました(「香港デモに油を注ぐ「習近平」vs「上海閥」の暗闘」)。

 サブタイトルに<「市民vs権力」の単純な図式ではない>とある通りで、まあそれが全てなんですが、日本で新聞やテレビしか見てへんかったら、民主主義を否定し、言論の自由を押さえつけようとしている「中国」=習近平さんという「悪」に対して、香港の「民主派」の市民という「善」が抵抗している、という風に見えている、ということになっていますね。間違いではないけれど、その裏には実にいろいろなバックがついてる、という話です。

 騒動のきっかけとなったのは「逃亡犯条例」で、「中国」が犯罪人とみなした人が香港に逃げ込んだら「中国」に引き渡さなあかん、という話ですね。香港は英国から「中国」に返還された後も、「一国二制度」を維持するはずやったのに、じわじわと変質させられてきてるわけですね。そんな中で、習近平さんはいよいよ権力闘争を強化して、いわゆる上海閥、江沢民派を次々と追い詰めてきている、と。

 せやから今の香港の騒動に乗じて、追い詰められてきた上海閥が、習近平派に一発かましたれ、という動きもある、ということですね。わざと暴動を起こして「中国」軍、つまり人民解放軍を動かして、第二の天安門事件に仕立て上げる、と。1989年の六四天安門事件の時みたいに、自国民を戦車で轢き殺す、みたいな虐殺をさせて、世界中から非難ごうごうとなって習近平政権を倒す、と。ただ、誰もがスマホを持ってる現在は、当時とは全く状況が違いますね。インチキはバレやすくなってる、と。

 そしてこの上海閥につながっているのが、いわゆるディープステート、米国民主党、クリントン、ヒラリー、オバマというわけです。そして実はこの香港というのは昔から、世界的なマネーロンダリングの地やったんですね。ものごっついお金が流れ込んでは出ていく、というわけです。こういうインチキな金の流れをしっかり押さえたい、不正は許さへん、というのがトランプさんの立場のうようです。

 日本で新聞、テレビしか見やへん人にとっては暴虐の習近平「中国」政府と、民主主義を守る市民の戦い、上海閥にとってはこの機に乗じて習近平政権を倒すチャンス、ディープステートにとってはマネロンができる場所を確保しておきたい、と。

 まあこの程度のことはネットを見てる人にとってはようわかってることでしょうけど、ホンマに日本のマスゴミはあきませんね。こういうインチキジャーナリズムにはお金が回らんようにせんとあかんと思いますね。そして、例えば宮崎正弘さんとか丸谷元人さんみたいに、ちゃんと事実を追求してはるはる人にはお金が流れるように、と。チャンネル桜とか、虎8ニュースとか、うまいこと育ってきてるメディアもあるとは思いますが、今のマスゴミの大きさからしたら、まだまだ小さすぎますね。私も時々、本も買いますし、有料情報も買いますよ。ちょっと高いですけど(笑)。

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ナニワの激オコおばちゃん

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