国賓はあかんで習近平。ウイグル、尖閣、拘束邦人問題解決して、靖国参拝するなら考えよか。

 藤井厳喜さんの本は前からいろいろと読んでいます。最近は、ダイレクト出版のプロジェクトで、いろんな人とのインタビューやら、出版やらで活躍してはりますね。前に地球温暖化のことを書いたときに取り上げた、渡辺惣樹さんとの対談もあるようです。私はもちろんお金がないことと(笑)動画(ビデオ)がちょっと苦手で、よう手を出さへんのですが、聞きたい話はいっぱいありますね。

 そのダイレクト出版さんからの、言葉は悪いんですが「売り込み」のメールで動画が配信されてるんですが、その中に最近の藤井厳喜さんの講座で、ウイグル問題に触れたものが出てきていました。「中国」のウイグル問題は、今やアメリカが国をあげて非難し始めましたね。そうでなくてもこの問題はずいぶん前から言われていたのに、不思議な気もします。

 臓器移植をするには提供者、ドナーがたくさんいた方がええ、というのは当然ですが、「中国」の登録者数は37.5万人で、アメリカは1.4億人とケタ違いやのに、臓器移植の手術件数は「中国」がアメリカの5倍、これ、どう考えてもおかしいやろ、と。ウイグル人は今、全住民が無料健康診断でDNA情報が当局に把握されてる、と。そしてある日いきなり拘束されて職業訓練所という強制収容所に入れられてしまう、と。その数200~500万人。

 子供でも突然さらわれて、帰ってきたら手術痕があるのに子供には記憶がない、と。そこで調べたら片方の腎臓がなくなってたとか。ひえーーー、ですね。そんな「中国」では五か年計画で、移植医療を中心とした医療産業が今、成長分野として期待されているんやとか。その産業の収益規模は年間1兆円!とか。もう無茶苦茶ですね。

 アメリカでは今、ウォールストリートジャーナル、ニューヨークタイムズ、ワシントンポストなどといった、リベラル、民主党寄りのマスコミまで一斉に報じ始めているそうです。ペンス副大統領はもう何度も、いろんな演説でウイグルについて触れてはりますね。

 そして数日前には「中国」の内部文書まで出てきたようです(米紙、中国のウイグル弾圧内部文書を報道 習主席「情け容赦は無用」)。一応、習近平さんの言い方としては、
 ・・・ウイグル族の取り締まりは「テロや分離主義との戦いだ」と位置づけ、「情け容赦は無用だ」と述べて弾圧を督励した。
 とあるように、「テロとの戦い」になってるんですね。ホンマかいや。

 そして日本でもついに先日、山田宏参議院議員がこの問題を国会で取り上げてくれてはりました(「参議院委で中国人権問題を取り上げ 臓器収奪も」)。

 山田議員は、マタス氏の書籍を引用して「臓器の出どころは強制収容所であり、大半の犠牲者は法輪功学習者で、ウイグル族、チベット族など少数民族も含まれる。未曽有の人権犯罪を止めるには、世界に真相を伝える他ない」と述べた。

 この発言もしっかり議事録に残るわけですね。そしてこの発言のあと、拘束されていた北海道大学の教授が戻って来ました。ホンマにハラハラするなあ。

 今「中国」と言えば即、「習近平」となるわけですし、そんな人を国賓で何で呼ばなあかんねん、というのは、先ほどの山田宏さんもちゃんと発言してはりましたね。ツイッターで知ったんですが、「国賓」やったら当然天皇陛下にもお目通りするわけで、そしたらある人が、「血塗られた手で天皇陛下と握手をさせるな」と書いてはりましたね。いやあ、実感あるわ。コワいなあ。

 どんどん証拠が出てくるウイグル人の強制収容問題、臓器移植問題、毎日の尖閣侵入、まだ十数人以上もおるという拘束されている邦人。これらが何も変わらずそのままで、ホンマに「国賓」で迎えてもええんか?いやいや、習近平くんは江沢民、上海派と戦うてるんや、という人もいますが、そしたら来年春までにはそいつらを全部やっつけてくれて、ウイグル人を全員解放してくれてたら、呼んだるわ。

 まさか、そんなことはでけへんやろ?そしたらやっぱり国賓は無しやな。どうしても来たいんやったら、安倍ちゃんと一緒に靖国参拝してくれるか?そしたら考えてもええで(笑)。

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ナニワの激オコおばちゃん

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