間違いなくCHINAは台湾を締めつけにかかる。変化に気い付かんとまた国が亡びるで、日本。

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 もう毎日、世界がものごっつい勢いで変わって行っていると思いますが、何も感じへん人にはわからへんのかも知れませんね。今日も台湾の話を続けます。藤井厳喜さんがダイレクト出版から出している「日本再興戦略」という講座の特別編として、今日(13日)緊急で開催されたYouTube生放送、2020年「米中対決の関ヶ原」と題する動画です。藤井さんが林健良さんにインタビューする形です(リンクはたぶん見えへんと思いますが)。

 もう既にいろいろと報道はされていますが、今回もCHINA政府は国民党を勝たせるために、ものごっついお金をつぎ込んでたんやそうです。テレビのCMも半端なく、徹底的に反民進党キャンペーンを張った、と。今やから笑えますけれど、自分らがデマで蔡英文陣営をおとしめようとしたネタは、実は自分らがやってた悪事やった、みたいなお粗末なもんやったそうです。

 オーストラリアに逃げ込んで「自分はCHINAのスパイで工作をしていた」とバラした王立強という人に、「自分は民進党に脅迫されて、国民党に不利になるような工作をさせられた」と選挙直前に言わせようとした、ということがバレてしもうたんやそうです。電話での会話の記録の証拠まで出されてしもた、と。もうグチャグチャやな。やり方も中途半端で稚拙やし。

 ここらへんは実は、最近のファイブアイズと呼ばれる米、英、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドの5カ国の諜報機関の連携で、かなりのスピードで情報交換が進んでいるそうです。2018年の台湾の地方選挙では、民進党は全国で惨敗を喫したんですが、その時にこのCHINAの大規模な浸透工作にやられたことを、アメリカも認識して、以後、急速にその対応をしてきた、ということですね。

 前に書きましたが、その最新、最強の成果が、台湾の国会で大晦日に通過した「反浸透法」やったというわけですね。それでもCHINA政府の意向を受けた国民党の韓国瑜は、500万票以上も獲ってるわけですから、まだまだ侮れませんね。とはいえ今や、台湾の若者は圧倒的に民進党支持なんやそうです。ある機関が大学生1万人余りに対して「模擬選挙」という形で調査したところ、蔡英文支持は85%、韓国瑜支持は何と5%やったと。もう圧倒的ですね。

 ただ、台湾の選挙制度は期日前投票がなく、本籍地でしか投票でけへん、しかも投票日は期末試験の真っ最中という、めっちゃ不利な条件の中、多くの学生が帰省列車やバスに列を作って乗り込んで投票に向かったんやそうです。台湾の未来は明るいな。

 藤井さんは林さんと一緒に今後について推測してはります。中国共産党は、絶対誤りを認めへん、と。認めたらすぐに政権崩壊ですからね。そうすると、どう転んでも今後ますます締め付けは苛烈になっていくやろう、ということですね。まあそもそも去年の正月の演説で習近平くんは、一国二制度を自分が完成させる、場合によっては武力も使う、とはっきり宣言したんですね。そしたら即日、蔡英文さんは「絶対に屈しない」と演説で仕返しはったんですね。このブレなさが、台湾の若者に支持される要因なんやそうです。

 習近平がわざわざ去年の正月に恫喝したのに、それでも相手は言う事を聞かへんねんから、もっと強く出なあかん、ということになる、と。そしたらもっと軍事的緊張が高まることは容易に想像がつきますね。となると、アメリカが黙ってるわけがないわけですね。えらいこっちゃ、ついに戦争が始まるんか?

 いやいや、今戦争したらCHINAには勝ち目がないことは自分らもわかってるし、損することは絶対せえへんヘタレから、じっさいにタマを撃つかどうかはわかりませんが、かなり過激な威嚇をしてくることが考えられるわけですね。さて、そしたら日本はどないするんや?ということですね。ここで藤井さんと林さんは、提案をしてはります。

 日本の国会が、超党派で「中国」に対し「台湾への武力行使反対決議」を出せ、というわけです。なるほどな。実は上に書いたように、本来、去年の正月の演説で武力行使を明言してたわけやから、そのタイミングでもよかったくらいの話ですね。次のCHINAの台湾に対する威嚇行為がいつ、どんな形で出て来るんか、私ら日本人はしっかり見極めて、言うことはちゃんと言わなあきませんね。

 え?まだ習近平を国賓で呼ぶことを考えてる?もうあかんやろ、その話。一気に世界から孤立してしまうで、日本。国が自殺するようなことだけはせんといてほしいな、ホンマに。

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ナニワの激オコおばちゃん

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