前に、「日本人は習近平、金正恩、文在寅３氏に感謝せなあかん？！わかるわ、加瀬英明さんの講演会。」で、習近平国賓招聘についての質問が出た話を書きました。加瀬さんは、この（講演）会場内の人はみな反対かも知れませんが、会場の外を歩く人たちの８割は「別にいいんじゃない？」と答えると思いますよ、と話されていました。そして、「今は自民党内部でも言い始めていますし、『国賓反対』の声を上げることは、安倍内閣の足を引っ張る事にはならないと思いますよ」とも言うてはりました、と。
もともと安倍ちゃんのやる事には何でも反対、の反日単細胞な人たちのことは措いとくとしても、今、むしろ保守系の人たちの間で、ものごっつい勢いで「国賓反対」の声が大きくなってきてるように思います。その中の一人、山岡鉄秀さんも今日のメルマガで繰り返してはります（擦り寄る中国に日本政府が真っ先に交渉すべきこと）。
安倍ちゃんが言う「日中関係は完全に正常な軌道に戻った」は、絶対にウソやんか、と思いますね。今、世界中から嫌われているCHINAが困り果てて日本に擦り寄ってきてるわけやから、今こそ、それこそ足元を見ていろんな要求を突きつけんかい、と思いますね。何を上品ぶって善人ぶって、ええカッコせなあかんねんな。日本はずっとCHINAに煮え湯を飲まされ続けてきたんやんか。
え？何？仙台と神戸がパンダを欲しがってる？それ、億円単位のレンタルやろ？お金を出すのはこっちやで。吉本の池之めだかさんやないですが、「パンダ用意しとけ。ええ金出して、借りといたるわ」ぐらい言え、と思いますね。山岡さんはもっとシビアです。
習近平は手を打って叫んだかもしれません。
「そうだ！同志諸君、日米同盟を破壊するのに、回りくどい反日工作は必要なかったのだ。私が安倍首相と天皇陛下と親密にするのが一番の早道だったのだ！日本を孤立させるのに、それ以上強力な兵器はない。なんで今まで気付かなかったのだろう！」
サンフランシスコやオーストラリアで執拗な反日運動と徹底的に戦ってきた山岡さんの渾身の訴えですね。私もホンマに今回は心配です。先日も二階幹事長が千人単位で訪中団を連れて行く、みたいな話が出ていました。とは言え拙ブログの読者さんの中でもこの件については微妙に考え方が違うようです。ただ、私は上で加瀬さんが言うてはったように、声を出すのはええことやと思います。
国民の中に、これだけ反対の声が上がってる中で、わしは必死であんたを迎えたることにしたんやで、ちゃんとおみやげをいっぱい持って来んかい、と。まあ上品な安倍ちゃんは、そんなことは、よう言わへんねんやろなあ。あ、そうそう、おみやげの一覧を書いといてあげるわ。思いつくままの順不同やで。
邦人拘束者の全員解放／尖閣でウロチョロするな／チベット・ウイグル人拘束施設の完全閉鎖、対外開放／来日時の安倍ちゃんとの靖国合同参拝／南京大虐殺記念館の即時閉鎖・廃止／日本全国の孔子学院の廃止／日本の地名の商標登録禁止／北朝鮮への制裁破り輸出中止／反日教育の廃止／韓国の海外での慰安婦像設置の援助中止・・・・・
いやあ、何か忘れてへんか？まだまだもっとありそうやな。この倍以上は。それに、実は自民党の中には二階幹事長をはじめとして、親中派がうじゃうじゃおることの方がむしろ問題なわけやんか。トランプさんや民主党も含めたアメリカが、安倍ちゃんをどう見てるのかもめっちゃ気になるしなあ。ホンマに舵取りが難しいとは思いますが、安倍ちゃん、間違わんとうまいことやってや。私らはいっぱい声を上げるさかいに。
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