今の日本で言論弾圧?誰が企んでるんや?やっぱりあっちの人たちですか。フジ住宅裁判。

 私がご縁をいただいて応援させて貰うてるフジ住宅裁判のことが、雑誌『正論』の9月号で取り上げられました。書いてはるのは産経新聞大阪正論調査室長の小島新一さんです。『正論』は産経新聞が出している月刊誌ですね。

 フジ住宅は地元の関西を中心に事業をしてはるようなので、この裁判のニュースが全国区で報じられるのは珍しいことやと言えると思います。この裁判の持つ重要性は、一(いち)ローカルの話とちゃう、という意味では、取り上げてもらえた意義は大きいですね。

 初めて読む方のために、簡単にこの裁判のことを書いておきます。 大阪府岸和田市にあるフジ住宅という、家を作って売ってはる一部上場企業があります。この会社の創業者である今井会長が、ずいぶん前から社員教育用にと、いろんな本やら資料を無償で配ってはりました。
 そしたらその本や資料の中に、中国や韓国を批判するような文章があったということで、在日韓国人のパート社員であるA子さんが、精神的苦痛を受けたとして、会社と会長さんを「職場環境配慮義務違反」で訴えて、3300万円を要求した裁判でした。

 7月2日に判決が言い渡され、フジ住宅は110万円をA子さんに支払え、という判決が出ました。フジ住宅は4日後の7月6日付で控訴してはります。フジ住宅のこの裁判に関する公式ブログ「訴訟・裁判に関する当社の主張」を見ると、詳細がよくわかります。Q&Aもあります。

 さて今回の『正論』の記事を、小島さんは

 世界はいま、「言論の自由」、そして「思想」「表現」の自由をめぐって、大きな岐路に立っているのではないか。

 と書き始めてはります。このことは、フジ住宅裁判を応援してはるブログ「『フジ住宅』を不当に訴える反日裁判と、反日思想を排す。『フジ住宅』は「ヘイト企業」ではない。南木隆治」でも、最初からずっと言うてはりますね。そうです、今、日本の「言論の自由」がヤバいんです。そんな大げさな、日本でそんなことがあるかいな、と思う人がおったらそれ、甘いですよ。

 今回の判決は何と言っても「ブルーリボンバッジを外さへんかったら裁判を開けへんぞ」と恫喝した裁判長、中垣内(なかがいと)健治さんが書きはったものですからね。小島さんも記事の中で、

 そもそも拉致問題解決への努力や情報提供の呼びかけ、国民啓発は北朝鮮人権法によって国・政府・自治体の責務と定められている。司法も一国家機構であり、ブルーリボンバッジの禁止は同法の趣旨に反するのではないか。

 と書いてはります。ホンマにこの日本に、こんなけったいな裁判官がおるということに、ぞっとしますね。そして、このおかしくなった司法以上にひどいのが、マスコミです。

 実は判決では、原告のA子さん個人に対する「差別的言動」はなかったと認めています。さらに、原告が主張していた「フジ住宅は『ヘイトスピーチ、ヘイトハラスメントを行う企業』」と言うのは「適切な表現とは言い難い」として否定しています。そらそうや、そんな事実はどこにもあらへんからですね。

 ただ判決では「会社での文書配布は、反復継続して大量やったから、許容限度を超えている」と勝手に、文字通り、何の基準も示さずに決めつけて、かろうじて要求3300万円のところを110万円にし、訴訟費用の30分の29は原告が負担せよ、としたわけですね。

 こんなもん、30分の29は被告側、つまりフジ住宅が勝訴したようなもんやんか。原告側では13人もの弁護士を付けたこの裁判、費用は大変そうやな。そもそも民事裁判やから、勝ち負けを言うのはおかしいですね。しかも原告側も控訴するそうです。あんたら「勝訴」と自分で言うてるのに、なんで控訴するんや?てなもんですね。あーめんどくさ。

 そして『正論』記事で、小島さんは朝日新聞と毎日新聞の報道記事を問題にしてはります。

 朝日の判決紹介記事のリードは、今回の訴訟を「『在日は死ねよ』などの文書が配布された行為の違法性が争われた」と表記している。
 確かに、「在日死ねよ」という文言は、「野生動物」とともに社会的に許されない。「嘘つき」も文脈によっては差別となりうる。しかし、「在日死ねよ」「野生動物」は、フジ住宅が従業員にYouTube動画を紹介した際、動画画面とともに印刷されたコメント欄の不特定者の書き込みに過ぎない。
 偶然紛れ込んでいたような文言だけを記事でクローズアップするのは、配布文書すべてが差別的であるかのように読者に思わせる印象操作だとの批判は免れまい。

 そして毎日新聞です。

 毎日新聞(大阪本社版)は判決を報じた7月3日付朝刊記事で、「職場ヘイト、賠償命令/民族差別記事配布」との見出しを付け、判決後の地裁堺支部前で原告弁護団が「ヘイトハラスメントを認める」などと大書きされた紙を掲げる写真を掲載している。

 そうです、判決ではフジ住宅は「ヘイトスピーチ、ヘイトハラスメントを行う企業」というのは否定されたわけです。毎日新聞が掲載した「ヘイトハラスメントを認める」の写真は、ウソになりますね。

 朝日や毎日の報道は、判決の一部分、あるいは曲解が独り歩きし、「ヘイトスピーチ」「ヘイトハラスメント」認定が無原則に広がりかねないことを如実に示している。

 ということですね。もうそれこそが、あちら側の目的なわけですね。めっちゃややこしい話ですが、判決は、個人に対するヘイトスピーチはなかったが、配布された文書は「特定の国への嫌悪感情を抱かせ」「差別を危惧して当然」で、それを「継続反復して配布」したから「社会的な許容限度を超えている」と、中垣内くんが判断した、ということですね。

 そしたらその配布された文書、「特定の国への嫌悪感情を抱かせ」「差別を危惧して当然」な文書の中身はどうやねん、ということで、小島さんは「フジ住宅訴訟で、会社側が配布した文書類の筆者・概要(判決資料の一部を抜粋、短縮)」として、一覧表にしてくれてはりました。

 もう2ページにわたって抜粋といいながら、47項目もびっしりと書いてくれてはります。どんな「ヘイト」が書かれてるんや?と見てみると、、、

櫻井よしこ氏のコメント/経済評論家、上念司氏の記事/京都大学名誉教授、中西輝政氏と産経新聞政治部記者、阿比留瑠偉氏の対談/産経新聞の村井友秀氏のコラム/中山成彬氏のインタビュー記事/屋山太郎氏の論評/産経新聞の「教科書是正を期待したい」と題する社説/拓殖大学客員教授、藤岡信勝氏の記事/ジェームズ・E・アワー氏の産経新聞論評、、、、、、、。

 こういう文書を大量に配布されたから精神的苦痛って、何やねん。全部読んだらえらい勉強になるやんか。あ、勉強が苦痛やったんか?(笑)。そんなん知るかいや。これを朝日新聞、毎日新聞、朝日放送、毎日放送あたりは、フジ住宅では毎日、朝から晩まで「ヘイト」文書を配りまくっている、みたいな話にして報道してるわけですね。

 せやから私は最初から、これは「言いがかり裁判」やと言うてるんです。あーアホらし。せやけどこういうインチキな裁判を起こされることで、私ら日本人は、在日韓国人に気い遣うて、これからはモノが言えんようになるんですかね?やめてほしいわ。前にも書きましたが、普通に真面目に日本で働いて生活してはる、大多数の在日韓国人の人たちも、迷惑してはりますよ、きっと。

 小島さんの記事の最後の段落をコピペしておきましょう。

 訴訟で問題となった配布文書類には、尖閣強奪の動きなどで中国を批判したものも相当数含まれる。中国が地球規模での「言論弾圧」に乗り出そうとしているいま、大阪地裁堺支部の判決は看過できない問題をはらんでいる。

 えらいこっちゃ、中垣内くん、地球規模での言論弾圧に加担してはるんですか?あーコワ。

【文中リンク先URL】
https://www.fuji-jutaku.co.jp/blog/
http://huji1.jugem.jp/

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