大阪市内に「都構想反対」看板出現。そしてついにウソをつき始めた維新。怒らんかい!大阪市民。

都構想反対看板1022-1

 ついに看板(幕)が完成しました!やったーー(笑)。
 大阪市内の、阪神高速のとある「入口」の真ん前、です(「出口」ではありません)。ここから車で阪神高速に入る人には、必ず見えます。あと10日とちょっと、いったい何人の人が見てくれることでしょうか。たとえ1票差でも、投票結果が決まってしまうようです。日本人なら「反対」票を投じましょう。

 そして、ご支援を下さった皆さま方、ありがとうございました。まさかこんな形でホンマに看板設置が実現するとは思いませんでした。文字通り「蟷螂の斧」やとは思いますが、この皆さんの強い「思い」が、きっと多くの人に伝わることと信じたいです。

 「都構想反対看板」が完成したおめでたい日なので、これまでの私の「都構想反対」の記事を振り返ろうと思てたんですが、何とツイッターで新しい話を見つけて「怒り心頭」なので、ハラ立つけど、それを書くことにします。

 維新が日本郵便の「タウンプラス」という、全戸配布可能な配達システムを使って撒いたチラシです(いっしん @isshin_n)。維新はめっちゃお金をつぎ込んでるようですね。その内容がこれ。

維新タウンプラス1
維新タウンプラス2

 あまりにもエゲつないチラシですね。住民投票で賛否を問われる「大阪市を廃止し特別区を設置する」内容を書いた「特別区設置協定書」には、「住民サービスは上がります」とも、「1兆1千億円の財政効率化効果があります」とも書かれてはいません。

 そもそも、議会においても公開の討論会においても、維新の松井くんも吉村くんも、「住民サービスは下がりません」としか言えません。何をどう説明して突っ込んでも根拠も示さず「下がりません」としか言わへんわけですね。協定書には「サービスが低下しないように努力するものとする」というところまでしか書かれてへんからです。

 経済効果については議会においても結局、根拠が認められず、ずっと否定されてきました。あれ?しかもこのチラシ、「水道料金値下げ」て書いてあるやんか!ん?もしかして、「値下げ」、「します」とは書いてへん、とでもいうつもりやろか。これはもう、

ウソ

ですね。いやあ、もうびっくりですね。どうせ詳しいことなんか、みんな知らんから、ダマしとけ、てなもんでしょうか。ここまで開き直って大阪市民をダマそうとしてるわけですね。大阪市民、怒らんかい!やな。

 こんなことしたら、もし不幸にも「都構想」が通ってしもたら、ウソのチラシにダマされた、と訴える訴訟が起こるんとちゃうか。そもそも、そんな不毛な訴訟なんかやってるヒマなんかないで。大阪市政がグチャグチャになりそうですね。

 もう呆れてモノも言えません。ここまで大阪市民を愚弄するような維新を、これ以上のさばらせたらあかん!と思います。これからは「ウソつきの維新」と言い続けることにします。大阪市民、早う気い付け!維新は堂々とウソを付いて、ダマしてでも「都構想」を実現しようとしてるんやで、と。

 後で気いついても、元に戻す法律はあらへんのやで、そうこうしてるうちに、大阪市は解体されてなくなってしまうんやで。その先は維新のやりたい放題、大阪市が売られて行くんや。もうお先真っ暗やな。

 せっかくの看板完成の日が、悲憤慷慨の、おぞましい日になってしまいました。 あと10日ちょっと、もっともっと声を上げて行きましょう。

【文中リンク先URL】
https://twitter.com/isshin_n/status/1319206645977628674

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