海上保安庁の中にスパイでもおるんか?日本は尖閣から敵を「追い出す」ことを考えなあかんやろ。

 毎日テレビや新聞で流れて来るニュースには、どうでもええ話が多すぎて、逆にホンマに大事な話がすっぽり抜け落ちてることは、もう今となっては普通のことなので、いちいち怒ったりしてたら体がもたへん(笑)けれど、それでも今はネットというツールがありますから、少しでも広める努力をしましょう。

 「日本の尊厳と国益を護る会」を率いる青山繁晴さんが、国会質問でNHKの前田会長と、武田総務大臣に迫る動画がアップされていました(【国会】青山繁晴vsNHK NHK前田会長を追及するも答弁変わらず誠意のないNHKに激おこ。軍艦島捏造番組)。軍艦島を取材した番組内で使うてた映像がインチキらしく、それを韓国の反日活動に利用されてる、という話ですね。

 この話は前に「ウソをついた上に開き直るNHKは、もはや犯罪人!絶対許さへん、「軍艦島」の捏造番組。」で書きました。上の動画では、NHKは相変わらず木で鼻をくくったような不誠実な答弁をしています。もう何年、おんなじことを繰り返してるんやろか、結局日本は変わることがでけへんねやろか、と絶望的な気分になります。

 そして昨日(4/2)の青山さんの<【ぼくらの国会・第135回】ニュースの尻尾「戦争まで6年-正義と仁愛で死なないで欲しい」>でも、がっっっくり来る話がありました。

 この回のテーマは<国防議員連盟による海上保安庁法改正の提言と海上保安庁の考えについて、3月26日に行われた「自由民主党 国防議員連盟 勉強会」の様子と3月26日に行われた「国防部会・安全保障調査会」の資料をご紹介しながらお話し>しているものです。

 番組の中で一部公開されている資料、「海上保安庁による尖閣警備に今、必要なこと=尖閣警備現場指揮官経験者から=」という資料の中で、海上保安庁が今、尖閣を守るための装備は「十分」で、「強化」はしてほしいけれど、「現行法令の改正は不要」と言うてる、という話です。

 おいおい、そんなアホな、という話ですが、つまりは法律を変えるな、と言うてるわけですね。これって、海保の中にも親中派がおるんとちゃうか、と思てしまいますね。上の資料の中にはさらに、<「正義・仁愛」の精神に基づき、冷静・毅然と対応し、任務を完遂>と言う文章も並んでいます。あかんやん、これ。

 今、世界中の軍事関係者の中で、「中国」に「正義・仁愛」の精神が通用すると考えてる人はおらへんと思いますよ。さらに青山さんの話の中で、ビックリする話が出て来ます。

 自民党の憲法改正推進本部の中に、「日本は絶対に他人を傷付けちゃあいけないんだ」、「日本の平和は憲法9条があったから守れたんだ」という人が、ホンマにおるそうです。青山さんは慎重に、誰のことかわからんように言うてはりましたが、もう驚愕ものですね。

 またまた絶望的な気分になります。この青山さんの番組ではずっと「海保はこのままで尖閣を護れるのか」とテロップで出してはりました。

 一応私もそれなりに、これまでの議論の経過を見てたら、この尖閣防衛に向けて新たに法律を作るかどうかで、えらいもめてるんやな、ということがわかります。海保の説明はデタラメで、「中国」が本気で尖閣に来てしもたら、どうしようもないはずなことは、もう今や明らかです。

 ところが今、法律を作ったりしたら「中国」様を刺激するからあかん、と本気で考えてる人たちがおる、ということみたいですね。しかもそれが自民党の中のかなりの重鎮でもある、と。

 実はこの感覚は、私ら一般の国民の、最近の感覚とはどんどんズレていってしもてますね。青山さんもブログで書いてはります(尖閣防衛、波高し されど空は晴朗なり)。3月31日の自民党本部での国防部会と国土交通部会と安全保障調査会の合同会議での発言趣旨です。

「尖閣諸島の現在が、日本国民からどう見られているかを、すべての参加議員にお考えいただきたい。
 日常的に、中国海警局の武装船などによる領海への侵入があり、接続水域に至っては、昨年に333回。つまりほぼ毎日です。
 これが国家と言えるのか。
 ドアの内側に勝手に入られて、家を護っていると言えるでしょうか。
 確かにまだ島を奪われてはいない。
 また中国の無法な振る舞いを一定の限度内には食い止めている。
 それは海上保安庁のみなさんの献身と、背後にいる自衛隊のおかげです。
 同時に、このままでは、もはや国家の体を成していないと、こゝろある主権者にはお考えのひとも多く、そうした意見が日々、ぼくに届きます。
 議員のみなさんも、同じではないでしょうか。
 今日の議論は、2月1日に中国が海警法を施行したために、これから中国が新たな動きをした時にどうするかという議論でした。
 しかしほんとうは、すでに現状で、日本が主権国家と言えなくなっていないかと主権者が懸念されている事実があり、すくなくとも現状維持では駄目であることを、もう一度、考えていただけませんか」

 もう拍手!!ですね。今、家のドアの中にドロボーが入って来てるんやで、と日本国民は感じてるんやで、という話です。それをどうしたら押し返せるんか、という話をせんかい、ということですね。これって、悪夢の民主党政権の頃からずっと言うてるのに、いまだに基本的には何も変わってへんわけですね。

 もちろん、その先の究極の解決は、憲法9条を変えることなんですが、今国会でもまたアホ野党が憲法審査会の審議を拒否しましたね。「いつもの風景」がいつまで続けられるんか、そろそろ私ら日本国民はホンマの危機に気い付かなあきませんね。

 その上で国会議員に届くように、いっぱい拡散して行く、ということでしょうか。私らには何の力もあらへんけど、諦めたらそこで終わりや。「中華人民共和国日本自治区」になって、好き勝手に「漢人」に臓器を抜き取られんように、これからも声を上げて行きましょう。

【文中リンク先URL】
https://www.youtube.com/watch?v=x2tdfEJUquE
https://gekiokoobachan.jp/blog-entry-1368.html
https://www.youtube.com/watch?v=9nk5DG6nyrs&t=9s
https://shiaoyama.com/essay/detail.php?id=2706

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ナニワの激オコおばちゃん

コメント

  1. キラーT細胞 より:

    擴散希望

     我國でも敵の言論封殺の壓力が強まつて來ました。
    https://ameblo.jp/nihonkaigi-yachiyo/entry-12666065517.html

     警戒が必要です。ブログ主さんも御注意を。 

  2. 通りすがりの者 より:

    おはようございます。
    いつも拝見しています。
    あのー、海上保安庁の中にスパイとか言ってるけど、公務員には法の縛りがあって、法の外側の事は何もできないのよ。
    海上保安庁も創価学会(国交省?)の外局であり、本店には逆らえないの。
    尖閣諸島の事も海上保安庁ではあれで精一杯であります。
    その違いが一番分かりやすいのは、能登半島沖不審船事件と九州南西海域工作船事件の適用した法の違いを見比べた方が良いです。
    一番悪いのは、直接対応できる法を作らない政治家ですけどね。

  3. ライトマン より:

    いつも見て応援してます。

    NHKの話ですが、
    当時のフィルムカメラの大きさや性能から考えると
    大きな照明機材が必要で、その設置スペースが必要。
    撮影機材電源のスイッチON/OFF時の火花で
    構内ガス引火する危険が大。

    映像が本当だとすると、
    作業着着てライト付きヘルメットで入って
    わざわざ裸になり、別メーカーのライト無しヘルメットに取り換え、
    立って入れる大き目の坑道なのに
    狭い坑道と撮影機材用空間をわざわざ掘り、
    爆発の危険を冒して裸電球使用と撮影機材のON/OFFして
    汚れた顔を洗って撮影。。。

    笑止千万。
    セット撮影でしかない。

    NHK会長「他の炭鉱で撮った証拠はない」という国会答弁は
    セット撮影がばれた時の「嘘はついてなかった」という
    逃げ口上の布石。