せっかく予算を付けたのに30兆円が未使用やとか。無能な役人には、お金の使い方を教えなあかん。


 今日(7/26)は何と13歳の金メダリストが誕生してしまいましたね。これからの人生、どうなるんやろうと、余計な心配をしてしまいます。また、男女ともスケートボードで日本人が初代の金メダル、これは次からまた、日本人に不利なルールが作られるんやろか、とかも心配になりますね。

 日本以外の全ての国は「今だけ金だけ自分だけ」ですからね。文句言うてもしゃあないな。性善説でお人好し、争いを好まない日本人は、いつも世界の中では実は日本はどう見られてるんか、しっかり認識せなあきませんね。

 来月(8月)から1割近く値上げするらしい産経新聞の今日(7/26)の朝刊に、なるほどなーと、うなずける記事がありました。中部大学の山本尚教授へのインタビューをまとめたものです。タイトルは「日本の研究支援は的外れ――環境整え若手を伸ばせ」です。

 科学は社会に実装され、人類の役に立つべきものだ。一気に破壊的イノベーション(技術革新)をもたらし、社会生活を飛躍的に向上させる役割を担っており、それが科学の面白さであり醍醐味でもある。だが現在の日本で、それを実現するために国が行っている科学技術研究への支援は、全く的を外している。

 先に私が考えるその原因の一つを言うておきましょう。国(財務省)がケチってるからや、と。あ、あかん、ちゃんと人の話を聞きましょう(笑)。山本さんが言うその原因の一つです。

 なぜかというと、こういったプロジェクトを立案する官僚は多くが文科系で、彼らが思い描く未来社会というのは、彼らが知り得る既存の研究内容や技術背景の範囲内だからだ。実際、未来ではなく現時点の社会ニーズに答える研究テーマばかり並んでいる。

 あかんやん、役に立ちそうにないで、ということやな。

 プロジェクトの課題策定に当たっては、最先端の現役研究者、技術者が十分に入ったチームを作って議論を重ねていただきたい。役人が頭の中だけで考えた内容だけでは、いい結果を生み出すなど無理だ。科学の視点を取り入れ、じっくりと練り上げてほしい。

 ふむふむ。せやけど、「破壊的イノベーション」が求められている今、役人だけやのうて、研究者の方にも問題はあるんやと言うてはります。論文をちゃっちゃと書くだけの研究者が多いようです。それではあかん、と。

 アイフォーンの開発で現代のコミュニケーションの在り方を変革した米アップルの創業者の一人。故スティーブ・ジョブズ氏は「ステイハングリー、ステイフーリッシュ(ずっと飢えた状態でいろ。ばかのように夢中になれ)」と語った。実にいい言葉だ。賢人のように振る舞うだけでは決して大きな発見にに結び付かない。研究者は科学ばかでいい。人から「あんた、あほちゃうか」といわれるぐらい夢中になって楽しんでこそ、いい研究ができる。

 あはは、「あほちゃうか」と言われなあかんねや。ほんなら私は自信があるな(笑)。あ、レベルがちゃうか。で、結局、何の話なんや?と思て、最初に戻ってよう読んだら何と、今すでに国立研究開発法人・科学技術振興機構(JST)というところが推進している「ムーンショット型研究開発制度」とか、「未来社会創造事業」というものに対する批判、ということでした。

 それぞれをググって見たらわんさかと出て来て、嫌になりますね。ちなみに「ムーンショット」と言うのは、アメリカ第35代大統領、ジョン・F・ケネディが演説で「月に向けたロケットの打ち上げ(ムーンショット)」を言い始め「アポロ計画」が始まったことが、その言葉の由来なんやそうです。

 ふうん。賢い人はいろんな言葉を考えて、いっぱい作文をしはるんやなあ。せやけど、私らの日常生活までも劇的に変えてしまうような話というたら、それこそ、山本さんが指摘したスティーブ・ジョブズのアップルやったり、グーグル、アマゾン、ツイッター、フェイスブックやったりするわけですよね。

 それらは何も、国が金を付けて生まれたもんとちゃいますね。それこそ最初は「そんなん無理やで、あほちゃうか」の世界から生まれたものやと思いますね。日本ではそんな人は生まれて来ずに、一方で毎日、毎年、国からは莫大なお金が流れてるわけですね。

 今の日本、金はあるんや。うまいこと使い方法を考えなさい、という話ですね。そう言えばこのコロナ禍で、せっかく補正予算でお金を付けたのに、何と30兆円が使い切らずに残ってるとか(予算繰越金、過去最大の30兆円規模 コロナ対策、執行に遅れ 20年度)。ホンマにアホなんは、政府、お役人やな。そもそもお金の使い方から教えんとあかんということでしょう。

 役人任せにしたらあかん、日本国民は、お金がどこにどう使われてるんか、しっかり見て行くことにしましょう。

【文中リンク先URL】
https://news.yahoo.co.jp/articles/5390e4c0b2ddd280d16aa909e6cbc813f5339565


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ナニワの激オコおばちゃん

コメント

  1. mibu より:

    街中での迷惑行為、顰蹙を買っているスケートボードの採用がオリンピックの性質を表しています。
    第二の国連。
    実体のないスポーツ、世界中の空手道場を買収してでっち上げたテコンドーの採用からIOCは腐っています。
    前回の東京オリンピックからして独立の放棄、在日朝鮮人特権を認めたご褒美ですから全くうれしくないのがオリンピック。
    テレビや漫画雑誌が一斉に反日方向に路線転換するのもこのころです。

    魁傑ハリマオを知っているでしょうか?
    漫画では軍規物が多く、テレビでも日本兵が活躍していた。
    国定忠治がヒーローでした。

    それまでの日本文化が否定されて、一種の革命が起こったのが前回の東京オリンピック。
    安保闘争とセットで革命が行われ、商人国家にされたのが日本。

    戦争には負けてもいつかは復活すると多くの日本人は信じてました。
    GHQはそれを承知で反日教育ですべての若者を日本軍を憎むようにしむける。

    アメリカGHQはどんな存在か?
    今ではわかっています。ソ連も中共も彼らが作り出したもの、共産主義も。
    だから左翼が言っている共産圏と連携してのアメリカ排除は最初からありえないのです。

    世界を見ている政治家は排除されて混沌が支配する。植民地支配の常とう手段です。
    常に先兵となるのがマスメディア。
    新聞を読んでいると馬鹿になる、今ではテレビを見ていると馬鹿になる。

    • mibu より:

      新聞を読むと馬鹿になるは撤回します。
      テレビを見ていると馬鹿になるは当たっていると思いますが。
      新聞の読み方を知る必要がある。アメリカではそういう教育をしています。

  2. あき より:

    積極財政他・そもそも武漢肺炎ウイルスを日本に引き入れるな等々(当時の意見チラシなど有るでしょうから見て下さい・ラジオ放送・動画も有ります見て下さい)その都度適切な提案をしてきたのは日本第一党だけでした。
    日本第一党も提案した100兆円~財政出動・創価自民公明政権もこれはやったんですけどね!思った通りの使い道でした。

    30兆未使用も問題ですが、その他70兆以上?ですか、全部大企業救済に使用され、全くほぼ一般日本人の為に使用されなかった!これが一番の問題です。   あの、麻生太郎・・自分の金でもないのに10万渋々配って、恨み節無駄だったとか?!呆れるわ。 この10万のしっかり税金対象になってたし、そういう事だけはきっちりやる・そういう事しかしない。

    銀行法改正で外資銀行が出来て中小企業統廃合、良い所取り、外資の食い荒らしが始まりますし、企業のトップに外国人起用義務とか?一体何処の国の政府なんだ?!他にも多々あり過ぎ、インフラ売却・水道民営化も出てきましたが、諦めずに絶対に中止させる事、大規模太陽光の取りやめ荒れた山等整備他・・・本当に小泉から安倍、菅、創価自民公明政権の方向性が酷過ぎる。
    大阪維新の酷さも、皆さん調べて欲しい・本当に最低です。

    役人任せにしない~・役人仕切ってんの議員政党、一部官僚大企業でしょう。
    利権売国政治=自民党、創価公明党、野党は論外。
    全部拝金売国反日~方針の政党、だから、全く利権の無い新しい市民政党(まあ、それはどうでもいいんです、日本国・日本人の為の政治をやるなら)が、絶対に必要なんです。  日本第一党しか有りません。

  3. 今中忠行 より:

    私は山本先生を知っていますし、この内容は産経新聞で読みました。全く同感です。
    個人的な話になりますが、私は炭酸ガスと水から常温常圧で石油を化学合成することに世界で初めて成功し、論文を国際誌に2報発表し、日本・EU(イギリス、ドイツ、フランス、オランダ)、ロシア、中国の特許も得ております。最初は日本の学界に投稿し、覆面の審査員を含め3人の審査員が論文受理を決定されました。しかし編集委員長(ここでは名前を書きません)は特権を持ってこの論文を凍結し発表することができませんでした。それでアメリカの雑誌に投稿したのです。「あんた、あほちゃうか」といわれるような研究は、このようにして日本ではつぶされてきたのです。私は負けずにこの成果を日本、ひいては人類世界のために社会実装して貢献したいと考えています。