今月頭よりお願いをしていました、≪第二弾看板・意見広告クラウドファンド「安定的な皇位の継承」≫の募金は、ほぼ目標額に到達しそうです。ありがとうございました! 余裕があれば隣の「新規スペース」にも掲出するつもりでしたが、それには若干不足しておりますので、今回は見送ることとします。
まずは現在残ったままの前回の原稿看板(都構想反対)を剥がし、上の原稿に貼り替えます。貼り替え工事は8月中を予定しておりますので、決まりましたら当ブログでもお知らせします。
向かって左隣の「新規スペース」は、次回の企画時に改めて原稿案も付けてご提案させていただくつもりです。
さて、今日(7/28)の産経新聞では、「主張」(社説)で「男系男子復帰の具体化を」と書いています。これは、7/26に、皇位継承有識者会議が「今後の整理の方向性」というものを出したことを受けた報道ですね。産経新聞の「主張」では
「今上陛下から秋篠宮皇嗣殿下、次世代の悠仁親王殿下という皇位継承の流れをゆるがせにしてはならない」と明記したのは当然だ。正統の継承を守り、「女系・女性天皇」を検討対象にしないことを意味する。
会議のヒアリングでも「女系天皇」論は少数で、男系男子の復帰の意見のほうが多かった。前例がない女系継承を認めれば皇統は途絶える。歴史的正統性のない別の王朝をつくってはならない。
正しいことを書いてありますね。さらに
一方、女性皇族が結婚後も皇室に残る案は問題が多い。
夫や子を皇族と位置づければ皇位の女系継承へつながる恐れがある。夫と子を非皇族にする場合でも氏名の問題や皇族費の支給対象になるかなど疑問は尽きない。公務は宮内庁参与などの肩書で十分可能だ。今上陛下の妹、黒田清子(さやこ)さんが昭和天皇の皇女、池田厚子さんから引き継いで伊勢神宮祭主に就いているが、将来適任者がいなくなる問題も生じる。
つまり、女性宮家はあかんで、という話ですね。
政府は、養子縁組などによる男系男子の皇籍復帰の具体化に力を注ぐべきである。
逆に言うと、この有識者会議が出した「方向性」には、「女性宮家」案がまだ残ってる、ということです。皇室を無くしたいと願う不届きな連中は、ひと頃「愛子天皇待望論」という、不敬極まりない暴論を言い始めましたが、今回、まずはそれが否定されました、と。
次に考えたのが「女性宮家」やったわけですね。ところが眞子内親王殿下と小室圭さんの「婚約」のことで、多くの日本国民が、「女性宮家」とは「圭殿下」が誕生することなんやと気付き始めたわけですね。それはないやろ、と。
そこで今回、何とか「女性宮家」だけは残そうとあがいてる、ということです。とんでもない宮内庁ですね。そして「有識者」と言う名の「無識者」も、です。わかってしもたら何のことはない、GHQによって無理やり廃止された旧宮家を復活したらええだけの話やと、みんなが理解してしまう話です。
「今後の整理の方向性」の全文は産経には載っていますが、ネットには見当たりませんね。ちなみに「女性宮家」の語もありませんが、「旧宮家」の語もありません。まだまだ油断したらあかんな。こうなったらどんどん先延ばしにしようという魂胆かも知れません。
そして8月には突然、大阪市内にこの看板が出現することになります。やったーー!ありがとうございます。一人でも多くの日本国民が、「何や、そういうことか」と理解できるように、これからも工夫して伝えて行きたいと思います。
【文中リンク先URL】
https://naniwakawaraban.jp/2021/07/15/%e7%ac%ac%e4%ba%8c%e5%bc%be%e7%9c%8b%e6%9d%bf%e3%83%bb%e6%84%8f%e8%a6%8b%e5%ba%83%e5%91%8a%e3%82%af%e3%83%a9%e3%82%a6%e3%83%89%e3%83%95%e3%82%a1%e3%83%b3%e3%83%89%e3%80%8c%e5%ae%89%e5%ae%9a%e7%9a%84/
https://www.sankei.com/article/20210728-VEIM2I56NRMVJLTNNX2IDYPAUI/
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コメント
自分は養子縁組には反対です。
江戸、明治と続いた伝統通り宮家を存続させればいい。
現在の皇室と婚姻関係を結ぶかは別の問題。
国民が納得しない?
そうでしょうか?
最悪の場合、旧宮家が継げばいい。
そうならないためには秋篠宮家に掛かるプレッシャーを排除する必要がある。
政府に皇室を守る気があるかは微妙です。
進駐軍支配を覆す気は全くありませんから。