財務省のアホどもへ。論破されつくした古いウソ話で、いつまでも日本を壊すのはもうやめてんか。


 呆れ果ててモノも言われへんわ、という心境に、多くの人がなったことと思います。月刊誌『文藝春秋』11月号に載った財務事務次官、矢野康治氏の論文?寄稿?です(「このままでは国家財政は破綻する」矢野康治財務事務次官が“バラマキ政策”を徹底批判)。あまりにトンデモな記事なので、一斉に反発が出ていて、高橋洋一さんが大急ぎで今日(10/9)、動画をアップしてはりました(第290回 緊急生配信 国家財政が破綻するの嘘)。

 財務省は30年間ずっと緊縮財政を続けるという間違いを犯し続け、ついに今、日本は存亡の危機に至っているわけですが、ずっとその間違いを指摘し続けてる多くの人がいて、ネットではもう常識になっている話を、まっっったく知らずに堂々と20年前と同じ話を書いているのが上の寄稿論文です。

 じっさい、高橋洋一さんの動画によると、この矢野康治くんは、何と15年前にも「待ったなしの日本財政危機」という論文を書いてるんやそうです。あのう、もう15年経ってますけど、何も起こってませんよ?という話ですね。

 そして財務省のホームページの中に、まっっっったく矛盾した話を堂々と載せてる有名な話があります。「ワニの口」の図と、海外の格付け会社への反論文、ですね。

 ウソつけ、国家の財政はこのグラフの「一般会計」だけとちゃうやろ!他の会計も全部出してバランスシートにしてみたら問題あらへんのや、と高橋さんは動画で言うてはります。バランスシート(BS)にして見る、と言うのは今や常識、この矢野くんは非常識、ということやな。もう一つの格付け会社への反論文。

日・米など先進国の自国通貨建て国債のデフォルトは考えられない。

 あはは、矢野くん、説明してんか。高橋さんは憤懣やる方ない様子で、出張先?からいくつかツイートしてはりました。順に並べてみます。

BSで財政を語れないおバカZ理論をついに晒してくれた。どう突っ込むか笑
Zお抱えの岸田政権になって、Zも気が大きくなったんじゃないかな。財政を担当しているのにfinanceの知識が全くないのに。
Finance論からみれば単なるアホだが、政治的にみたら、自民は総選挙前にこんな放言をゆるしていたら負けたらどうするのかねえ。Zお取りつぶしくらいしないともたないじゃない
finance論。近い将来での破綻確率は1%程度。降水確立5%未満は降水確率零と表現するので、降水確率零なのに台風が来るというのと同じ。こんなfinance無知なのに、ministry of financeというのは可笑しい。

 あはは、けちょんけちょんですね。

次官になって先がないから言えるのでしょ。菅さんで次官になったのだ岸田政権で先なしとの踏んだかも。総選挙前に官僚の矩をこえたなあ

 選挙の前にこれはあかんやろ、という話ですね。そしたらやっぱりこの人も、ということで、藤井聡さんもツイートで激オコ!でした。

矢野財務事務次官が緊縮しなければ船が氷山に衝突する様に日本破滅だと積極財政論を展開する岸田総理高市政調会長枝野代表を徹底批判.
この小役人のデマには、やむにやまれぬ大和魂、じっと黙っているわけにはいかない、ここで言うべきことを言わねば卑怯でさえあると思います.
たかだか財務行政しか知らぬくせに政治に口出しするような身の程知らずの小役人の犬には、自身の見識の無さを、大所高所から徹底的に教えてやらねばなりません。

 あはは、「身の程知らずの小役人の犬」と(笑)。あと、三橋貴明さんはまだのようですが、そのうちきっと、これについても何か言うて来はると思いますね。高橋さんも言うてはりましたが、岸田さんの派閥の宏池会はもともと大蔵(財務)一族でガッチリ固めてるので、気が大きくなったのか、舐められたのか、その両方かも知れませんね。

 せっせと日本を壊し続ける財務省のアホどもを、ホンマにどうにかしてほしいですね。こいつらは実は人間的にもヤバいんとちゃうか、と思いますね。そしたら何と、『週刊ポスト』2021年10月8日号にこんな記事が(財務省の事務次官がスーパーで「ポリ袋ハンター」になっていた!)。

 コピペするのも脱力するようなアホらしい記事なので、リンク先で見てください。写真付きです。これって盗撮やんか。週刊誌もコワいですね。「5回転ほどロールを回してポリ袋を巻き取る財務省・事務次官の矢野康治氏」やて。あー恥ずかし。

 こんなケチくさい、チンケな小役人が、官僚の中の官僚、官僚の総本山のトップやなんて、私ら日本人も落ちぶれたもんやなあ。岸田くん、みんな見ていますよ。こんなアホの財務省に、どう立ち向かうんですか?今朝の産経新聞の1面では、「『いい人』のまま国を守れるか」と書かれてますよ。

 あと、ネットではその昔、田母神俊雄さんがアパホテルの懸賞論文に、政府の立場とは違う意見を書いたことで航空幕僚長を解任されたことから、今回の矢野氏も解任すべき、というもっともな話も出ていましたね。ホンマや。政府の方針に反対する役人て、何やねん、と。

 岸田さん、ええ意味で私ら日本国民を、あっと驚かせてくださいな。まあ財務事務次官の解任は、ちょっとようせんでしょうね。そしたらたとえば、実は今回の組閣も一部は「在庫処分」なんや、とバラすとか。けったいなことを言うてる環境大臣とかも、実はひと月だけの任命なんやねんで、とかやと、きっとウケますよ(笑)。

【文中リンク先URL】
https://bunshun.jp/articles/-/49082
https://www.youtube.com/watch?v=pxvcM5RK_WM
https://www.mof.go.jp/zaisei/current-situation/situation-dependent.html
https://www.mof.go.jp/about_mof/other/other/rating/p140430.htm
https://twitter.com/YoichiTakahashi/status/1446358900366663683
https://twitter.com/SF_SatoshiFujii/status/1446604586953805829
https://news.yahoo.co.jp/articles/f20b914cabdd9eecf44da9176f36c7bb48aaa74d
https://news.yahoo.co.jp/articles/f20b914cabdd9eecf44da9176f36c7bb48aaa74d/images/000


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コメント

  1. あき より:

    財務省(解体して面子変えたら?)もですが、岸田が総裁選の時言ってた、新自由主義から方向転換だの、所得倍増だの、この辺ぜ~んぶ消えてるみたいですけど。  断固、やるのは大増税!!だけ、みたいですが。
    全く、期待も信用もしてなかったけど、やっぱりね~って感じです。
    あと、レジ袋・なくすだろうとか、保守系ブログ??踊ってたが(やらないんじゃないの?と疑ってました)、今度の奴が「私は、グレタ(環境ゴロで大儲けの糞)を尊敬している!」とか言い出して・・あらあらみたいな?だから、自民創価党なんて誰がやっても同じで大差無いって言ってるの。
    本当に、日本を本気で潰して他国に切り売りして破壊したいようです。
    日本を再生するには、新しい利権の無い政党しか無い。 日本第一党しか無い、また、確信する自民創価党の動きでしたが、本当に取り返しが付かなくなる。

  2. mibu より:

    財務省役人が馬鹿ということはありませんね。
    試験をやればいつもトップ、打てば響く脳を持っている。
    トップになれなかった人が銀行とか大企業の役員になる。
    国の借金というデマゴギーは1980年代もありましたが90年代になって有力政治家が言い始める。
     1990年海部内閣から日米構造協議は始まります。
    役人たちがアメリカの官僚から直接指示を受けるようになる。
    そしてその通りにことは進み始めます。
     日米構造協議、年次改革要望書で国の借金のことが話題になったという報告が無いのでアメリカの要求じゃないという見方の方が多いと思いますが、バブル経済を恐れたアメリカが指示をしていると自分は見ています。
     その後の中国の発展、アメリカの発展、全世界の発展が不動産高騰という裏付けのないバブルですから。国内の資金流通そのものを妨害すれば経済活動は縮小へ向かいます。そしてこれからは中国の時代という恐ろしいキャンペーンが始まります。たぶん大蔵官僚が主体となって動いている、大蔵省⇒銀行⇒企業へと指令は伝わります。
     林千勝さんが指摘しているように、占領軍が一番重視しているのは官僚。そこを中心に日本株式会社は構成されていました。そのトップを支配すればすべてにの動きをコントロールできるようになります。
     ところが政治家が出てきて次第にアメリカの思惑道理には進まなくなりました。
    そこで第二の占領政策が発動します。それがリクルート事件ではないかと自分は見ています。
     リクルート事件でほぼ政治家は消えてしまいました。
    官僚への指令通りに世の中は回り出す。
     再び邪魔をする政治家が出てこないように仕掛けたのが政治改革小選挙区制の導入。
    これで完全に党本部へのイエスマンしか政治家になれなくなりました。
     中選挙区的精神、有権者の声を聞こう適な政治家は小泉劇場で淘汰され、いまはほとんど残っていません。
     わずかに残っていたのが二階派所属の政治家。
    たぶん清話会から拒絶されたから二階派に集うようになったのではないでしょうか。

     国の借金、温暖化、日本を困らせるためのプロパガンダです。
    それに逆らうことができるのはアウトサイダー的政治家。中選挙区時代なら有権者の支持を集めれば出てくることができた。
    今は絶望的です。

    • あのなのな より:

       はい、

       そこで、キリギリスみたいなアリさんのいうことになります。

       大状況のなあんぼかの変化に期待を、、、ということになります。

       堂々巡り、出口なし、それをいっちゃあ‘‘‘‘。

        エンガチョ!

    • あのなのな より:

      はいはい。

       ここまで明確に語ってくださり感謝申し上げます。
       私なども「そっかー」と納得してます。

       新教団の立ち上げなら、邪魔なぞいたしません。
       願わくば、信者さんをひきつれての集団自殺など
       なさいませぬように。

                        ヤレヤレ…..

  3. 自由貿易反対 より:

    去年あれだけ財政出動しても何も起こらなかったのがすべての答えですよね。重要なのはお金の量ではなく供給能力ですから。デフレが続いて供給能力が棄損され自国通貨建ての国債を発行出来なくなった時が破綻の危機の始まりです。そうならないように今は国債を発行して供給能力を維持すること。少子高齢化で労働人口は減少していきますので少ない人数で供給能力を維持するためにも投資をして一人当たりの供給能力を高めていく必要があります。このまま財政を出し渋る政策を続けていくといつかは財政破綻するでしょうが、それは船が氷山に向かって進んでいるのではなく、船の進路に財務省が一生懸命氷山を作っているといえるでしょう。

  4. 八百万の神の自由 より:

    “自由貿易反対”さん、その通り!

     矢野康治氏の論文、国民が無知だと思って、舐めてますね!

     保守派は、もう左右対立だけで無く、  【ネオリベ(新自由主義)、グローバリスト(国家観無き者、経団連系、DS含む)】 も明確な敵と認識しないと国体は護れない(ネオリベが、日本の伝統文化に相応しい資本主義のハズが無い)。
     ネオリベ等に付け入る隙を与えてるのが、内需を疲弊させる「財政破綻プロパガンダ≒緊縮財政」。
     岸田総理も高市積極財政が無ければ脱ネオリベは成し得ない。

     政官財学メディアが金と権力と無知で、巧妙壮大な腐敗に陥ってるんだから、国民が認識し声を挙げ続けねば!

  5. 魔の手 より:

    でも、そんなもんと持ちつ持たれついいなりで、増税を繰り返してますが?
    とりあえず、増税の布石と見てますけど。
    政治が「国の衰退疲弊」国民の疲弊、経済の停滞などを
    目論んでいれば(権力者の口出し・裏から指図でも何でも)というか
    目論んでいるからこそ、民意と正反対のことをやり続け、
    手を加えねばならない所は邪魔勢力に迎合して(のように視える)
    そのまま放置というか継続しているようにしかみえない。
    入れてはいけない勢力を入れ続け、関わっては国益に反するところとしか関わらない。
    そういうこともああいうことも全てです。
    大方の国民は、真っ直ぐで良い人なんでしょうが、
    そんなことでは、「日本のための国政」が要らない混ぜ物で濁り、
    あらぬ方向から戻れなくなる。日本はイージー過ぎます。
    とりあえず、あほのように国民から搾取しておけば、
    後はマスゴミも使って偽世論も動員して巧いこと誘導し、妙な制度やルールを作って
    周辺の反日勢力が横から吸い出せるから。
    平成初期頃から、困って無くても集金!集金!です。歴代自民党政権も噛んでます。

  6. さんさん より:

    【高市さんが財務官僚をバッサリ❗️】文藝春秋で財務官僚が自民政策をバラマキと批判した件について高市さんがNHKの討論場組で「失礼な言い方だ」とバッサリ斬ってくれました❗️
    https://www.youtube.com/watch?v=cdPqXkyKxZs