財務省がやってることは、間違いなく日本を滅ぼしますね。冗談とちゃいますよ。緊縮財政を続け、デフレを脱却もしてへんのに消費税を上げて、きっっっちり経済を冷やし続けて世界でただ一国、30年間もの間、日本を成長してへん国にしてるわけですからね。もはや犯罪者集団やわ、財務省。
2日前の話ですが、アホの日本の新聞がいっせいに、「国の長期債務、初の1000兆円超え」と報じました。財務省の発表に基く記事ですね。これは日経ですが、ここは三橋貴明さんに語ってもらいましょう(「税収で返済しなければいけない」という嘘)。
日経の記事を読み、違和感を覚えたのは、「税金で返済しなければいけない」の部分です。
これまで、各種財政破綻の記事を読んできましたが、長期債務残高に「税金で返済しなければいけない」を付けたものは記憶にありません。
もしも、財務省が長期債務残高について「税金で返済しなければいけない」と説明していたとなると、これは許されざることです。何しろ、明確な「嘘」になります。
その通りですね。さらに、産経新聞なども同じように(国の長期債務1千兆円超え 初の大台、20年で倍増)書いていましたが三橋さんは、
日経新聞は、「20年間で倍増した!」と、煽っていますが、何を甘いことを言っているんだ!!
日本政府の長期債務残高は、1970年度と比較すると160倍以上になっているんですよ! 2倍どころじゃない。160倍ですよ!
過去、半世紀、日本政府の長期債務残高は膨らみ続けてきた。返済などしていないのです。
理由は、返済する必要が無いためです。
何しろ、地方自治体はともかく、中央政府の債務残高とは、「貨幣の発行履歴」に過ぎない。
ホンマに日本の新聞の経済記事は、めっっっちゃええかげんですね。まあ財務省がくれるペーパーをコピペしてるだけですからね。とは言え、昨日(5/11)の産経新聞の大阪版の夕刊のコラム「経済24時」に珍しくまともな記事が出ていました(円安是正で「日銀頼み」は誤り 消費税減税でまず需要回復)。
30年間、間違い続けて来てやっと、世界戦争の真っ最中ということもあって、風向きが変わって来たんでしょうか。三橋さんは今日(5/12)は、自民党の「責任ある積極財政を推進する議員連盟」が、高市政調会長に「財政規律よりも、積極財政」という提言を提出したことについて、こう書いてはりました(積極財政議員連盟が「PB黒字化目標」を撤廃要求)。
最近の政界の動きを見ていると、遅々とした歩みではありますが、少なくとも前進していることが分かります。革命やっているわけではないので、小さな一歩を積み重ねて、勝利(しかも完全な勝利ではない)に近づくしかないのです。
少なくとも前進してる、と。ようやく、ですね。とにかく、国は金を出せ、というだけの、実は簡単な話なんですがね。そう言えば産経で今、「医薬再興」というシリーズ企画の記事が展開されています。国産ワクチンの惨敗の話が取り上げられていました(医薬再興 第1部 「ワクチン敗戦」日本の現在地㊥ 場当たり支援 創薬出遅れ)。
国は16年に3600万円、18年には6千万円を支出。研究は順調で、動物実験でも良好なデータが得られた。ところが、治験の準備費として4億円の予算を求めると、1千万円に減らされた。「MERSは収束した。企業に出してもらってはどうですか」。担当者はにべもなかった。
日本の、全産業の最先端の場で、こんなやり取りがずううーーっと続けられて来たんやと思います。「国は金がないんや」「やるんやったら民間とやれ」みたいな。アホですね。これが緊縮財政の結果なわけですね。単純に自分で自分の国力を削ぎ落してるだけの話です。あーアホらし。
私ら日本国民は、もっともっと国家の経済のことを勉強せなあきませんね。せやけどそれは実は、難しい話やあらへんのです。3日ほど前の記事のコメント欄で「八百万の神の自由」さんが、中野剛志さんの記事を紹介してくれてはりました。めっっっちゃわかりやすいです。
私は中野剛志さんは天才やと思います(笑)。難しい話を、素人にもわかるようにさらっと説明する、という。せっかくなので、そのシリーズ記事の全部のリンクを貼っておきましょう。
■「財政破綻」なんて起こらない:中野剛志「奇跡の経済教室」最新講義第1回
■納税の本当の意味と「機能的財政論」:中野剛志「奇跡の経済教室」最新講義第2回
■意外と知られていない銀行と国債のしくみ:中野剛志「奇跡の経済教室」最新講義第3回
■インフレになって何が悪い?:中野剛志「奇跡の経済教室」最新講義第4回
■「財政支出を拡大すると、本当に経済は成長するのか?」アメリカと日本の財政政策の違い【中野剛志】
ほら、タイトルだけでもめっちゃ読みたくなりませんか?(笑)。ということで、少しでも前に進んでるんやと信じて、日本経済大復活の日を期待することにしましょう。キッシーではあかんで。
【文中リンク先URL】
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA105OW0Q2A510C2000000/
https://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12742140385.html
https://www.sankei.com/article/20220510-ICQLSYX6HBJYBPROZBAEI2JSHY/
https://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12742314742.html
https://www.sankei.com/article/20220512-UTEUC7KA5RMU3DVUMBRMTKWO6A/
https://www.kk-bestsellers.com/articles/-/1001275/1/
https://www.kk-bestsellers.com/articles/-/1010084/1/
https://www.kk-bestsellers.com/articles/-/1011152/1/
https://www.kk-bestsellers.com/articles/-/1017905/1/
https://www.kk-bestsellers.com/articles/-/1023720/1/
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朝日放送(ABC)が何をしたんや?という話の記事はこちらです(公共の電波で民間企業をいじめたらあかんやろ。「おはよう朝日です」のウソ報道。フジ住宅裁判。)。そして、募金方法は次の通りです。
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コメント
220513-2
ソロです。
>>4務省「=財務、外務、法務、総務」の改革を!!
唯、財務省だけは英系ロスチャイルドの意図が感じられるので、国内だけで出来る話やないし、外務も今の国際情勢が戦争中である事を考えれば、コンセンサスを経てしか、動かせへん民主主義勢力には、控えて貰て、外交能力に優れた人に任せるべきやと、思いますね。
何故なら戦争状態なら現実の変化に議論が引っ張られるが、必要なんは即断即決であって、コンセンサスは後で取れば良い話だからやね。大体、議論するべき事案と即断即決を求められる事案の区別もつかへん薄らバカが左巻きに多過ぎる。
思うに、閣内協議無しの独断は、流石に危険やけど、それでも下した判断で発生した結果に、それ形の責任を果たせばええんやないか? と思う。 過去の自分の発言に責任を取って来たとは、国民が認めないマスコミや野党が偉そうに、それを指摘するから支持率・視聴率が破滅するんやで、当に「お前が言うな」やねww 反省が無い組織は淘汰・消滅するんやで。
財務省の改革は一筋縄では行かんが、財務官僚は自分達が立って居る事で、世人が如何に苦しんでいるか、その中には自分の家族も居るのは当然だから一体何号俸給を貰って居るのか知らんけど、日本の事やからトンデモ無く高い筈が無いから、家の財務大臣訊けば良い。
現実対応で凌ぐしかない状況は変わってへんのは、世界が滅び行く白人文明に忖度しているからやで、藤井も三橋もその辺り承知で揺さぶりを懸けてるが、財務一家の岸田政権の裡は無視らされるだけで、改革なんて無理やろね。
まぁ財務省は日銀の株式をロスチャイルドが50%持っている現状なら仕方があれへんね。そう言う仕組みが資本主義と言われる所以やしね。けど、他の法務、総務は是から防衛日本を取り戻して行く上で、高市さんに辣腕を奮って貰いたいね。
法務は、組織の上層部の赤化の根絶を、米国DIA主導でやっているが、スパイ防止法と居う法的根拠さえあれば、日本の公安警察で出来る話、総務はNHKに代わる公的報道機関の設立が重要、情報収集の外信依存度を下げて、DSの宣伝媒体から抜け出すべき。
それに国民はもっと、司法の左傾化に関心を持つべきで、現状のエネルギー源の生産力は、天然ガス依存度が高いので、この先ロシアの疲弊が本格化すれば、白人文明優先のトレンドの中如何しても原発再稼働/新規先進炉への置換が必要だがその決定権は司法が握っている。
どの途、検討使の岸田では1mmも進まんやろが、5月迄居座られてしもたのは、改革を怖がって居るマスコミの所為やね、アホやなぁ、事態は更に悪化するで。
三橋貴明氏、中野剛志氏、藤井聡氏等の功績には頭が下がります。
下手に陰謀論で終わらせず、彼等がやってきたように、理智と努力で説明していきたいモノです。
そういう意味で、並み居る保守派の中で、だいぶ前から「財政破綻論の嘘と弊害の大きさ」を取り上げていた”激おこさん”の先見の明にも感謝。