前々から、「ディープステート」についてちょっとだけ書いておこうと思いながら時間が経ってしまいました。「宮崎正弘の国際情勢解題」の6月21日(火曜日)通巻第7374号のコメント欄への返答で、宮崎さんが書いてはることが全てやな、と思いました。
所謂「ディープステート」なるものは嘗ての軍産共同体、50年代にアイゼンハワー大統領がのべたように、「見えない政府」という抽象的存在として、政治の政策遂行にときとして立ちはだかる勢力が軍産共同体だと指摘しました。
昨今のディープステート論は、この軍産に国際金融業界をくわえての新バージョンで、実態として司令部があってシステム化された組織ではない。構成員が共通の目標を分かち合う秘密結社的な、或いは陰謀団的な強い絆を連想すると間違いです。アメリカでは「ダークカルト」とも呼ばれているようです。
共通のイデオロギーで理論武装した集団というより、適宜共通の「利益」で結束する要素がある。
小生はディープステーなるものはアメーバのような、そのおりおりの政策で集合離散する、とらえどころのない勢力と捉えています。ときに雲散霧消するのです。
2020年米大統領選で、トランプさんでさえ口にしたということで「ディープステート論」が大流行ですが、まあこの程度のものでしょう。適宜共通の「利益」で結束し、アメーバのように集合離散し、ときに雲散霧消する、と。さすが宮崎正弘さんですね。
宮崎さんは、バイデン政権はネオコンに乗っ取られた観があるが、かといってネオコンはディープステートの中枢を占めているというわけでもない、と書いてはります。ロシア、ウクライナについては、
地政学の泰斗=ミアシャイマーが言うように「欧米が善でプーチンが悪という二元論は間違い」です。「『悪い』か、『もっと悪い』か」の世界です。
あはは、どっちも「悪い」ことは同じやんか(笑)。そうや、私は最近は、「世界は暴力で成り立っている」と言うことにしています。何か間違うてますか?(笑)。それを前提にした時に、岸田くんが来年広島でG7のホスト国として「核廃絶」なんか言い出した日には、世界中から嘲笑されることになるでしょう。
え?岸田くんは広島出身?知らんがな。それがどないしたんや。64年生きて来て、今さらリベラルの思考様式は変えられへんのでしょう。まあそれまで岸田くんはもたへんかも、ですね。今年の2月24日をもって、世界の安全保障の前提は音を立てて崩れ去ってしもたわけで、今は新たな秩序を全世界が必死に探ってる最中、と。
そして現に、中露の軍艦やら戦闘機が日本の周りをウロチョロし始めてるわけで、もうとんでもない危機ですね。令和の黒船襲来、というわけですね。世の中に賢い人はいっぱいいます。こうなったら次にどうしたらええんかを、しっかり考えてる人もいっぱいいます。
私ら一般の日本国民は、そういう正しい考えをしてる人の話をしっかり受け取って、しっかり拡散せなあきませんね。不思議なことに、あるいはたまたまかも知れませんが、参政党は、それにかなり近い気がして来ています。そもそも党名は、あんたもしっかり政治に参加しなさい、という意味のようですからね。
話は飛びまくりですが、注目の参政党とは別に、今回の参議院選でぶったまげるような話もいっぱいあります(参院選 NHK党「帰化候補」騒動に対する2つの怒り)。帰化した元「中国」人が何と参議院選に金を積んで出ようとしてる、という話です。NHK党に申し入れをした人は最終的に断られたけれど、何と、
さらに自民党からは、ウイグル系中国人の父とウズベク系中国人の母の間に生まれ、幼少期に日本に帰化した福岡県出身の、えりアルフィヤ氏が比例代表候補として出馬する。
そしてこの人を推しているのが何と河野太郎くんやという話です(【拡散希望】河野太郎が推す比例候補の中国帰化人「ヘイトスピーチ規制を強化すべき!」)。日本国籍を取得した元「中国」人が、堂々と国会議員に立候補してるということですね。さすが、太陽光発電でガポガポ儲けてる「中国」との合弁会社、日本端子の元常務取締役の河野太郎くん。「中国」との絆は強いんですね。あーコワ。
堂々と日本の政界にも進出しようとしてる「中国」人。日本人、いつまでもお人好しでおったらあかんのやで、と警鐘を鳴らすことにしましょう。ホンマに油断もスキもあらへんわ。
【文中リンク先URL】
https://www.mag2.com/m/0001689840
https://news.yahoo.co.jp/articles/16875bcede035e015de684d4c873c0d3928d1e4a
https://ameblo.jp/nihonkaigi-yachiyo/entry-12749369061.html
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コメント
220703-2
ソロです。
>>DSと戦後日本の関わり
否々、宮崎さんがDSについて語るなんて初めてちゃいますか? まぁジャーナリストで之を語ったら今迄は干されていたので、誰も語りたがらないし、第一情報筋が全て口チャックの状態が長かったので、詳細な分析もでけへんし、取材も無理やから、知っていても知らんふりしている場合が多かったな。
せやから、政治家も表向きの企業家や慈善家を本気にしている場合が多くって、米国民主党とTPP交渉をしてた甘利さんなんかロックフェラーをアメリカンヒーローやと、思いこんでいる節があったんじゃないか?
他にも自民党の中にはDSの細胞の様な河野太郎や小泉進次郎、そして石破茂が漆、岸田も林も、シナがDSと袂を分かつ迄は、国際金融資本と区別がついていなかったと思われる節が見えますね。
それも、戦後正力松太郎がGHQにすり寄って、WGIPの公宣手段として、マイクロ波「=TV」の送受信インフラに10億ドル(当時3600億円)の投資を米議会に認めさせた事で、正力が米国で新たに発足したCIAの細胞やとの話が囁かれてけど、この頃日本には力道山を始めとした細胞は幾らでもいた。
だから、不感症になっている部分があって、岸さん迄CUAやと言いだす見境のない連中もいるが、旧官僚~大臣を務めて、巣鴨で10年臭い飯を食らったものは、そんな軟な根性は持ち合わせてへんよ。
岸さんの豪い所は、あの戦後のどさくさに健康保険を設計して、色んな反対を乗り越えて、世界一の医療体制の土台を作ったことで、米国などは未だに国民主体の医療制度なんて、出来ていないので、盲腸で2週間入院したら300万円以上かかるから、貧乏人は盲腸の手術もでけへん有様や、何が文明先進国なんか分からんな?
トランプ政権の時に、先ず原資を確立する為に、3~40年前は、分厚かった中間所得層を復活させようと、米国の大企業の生産拠点の国内回帰を図り、米国市場の主だった外資にも米国内でも生産を義半ば義務付けたんで、中間所得層の幅が以前にもまして広がる気配すらあったのに、バイデンが全て元に戻してしまった。
全ては一部の金持ちの為だけの政策なので、米国が関わっている戦争中なのに、支持率が40%を切りそうで、今年の11月8日の中間選挙の投票では、民主党の解党的惨敗が予想されている。
つまり、DSの力は最盛期に比べれば1/10以下になっているという声も上がっているし、実際、D/Rやブレジンスキーが存命中のち密な作戦の片鱗も感じさせない荒っぽくて強引さが目立つし、ロシアの様に、公然とDS批判をする国も出て来たし、西側の足並みが揃っていない事は、独仏伊の潜在している不満の大きさから、DSへの反発が読み取れる。
まぁ、DSの脅威はD/R一派の他界で一つの時代が終わったとみるべきだと思いますね。だから、拘り続けているロシアは逆に、真面な国からの支持を自ら捨てている様なもの、先ず、残虐行為を止めさせないと、ロシアのリバイバルは有りませんね。
この先も、DSの指導者不在の影響は大きく、当に闇の勢力でも、実体のないものに代わっていくのではないか?
それにひっかるのは、DSの事を中途半端にしか認識できていない連中で、DSの権威が未だ有効とみて、その裡に朝鮮系がとんでもない事をしでかすのではないかと思っていますから、くれぐれも関わり合いにならぬ様に気を付けてくださいww
外国人は日本人になれませんよ。
国籍が変わっても、中身が日本人になることはできません。
外国人に天皇陛下は判らない。
国(日本)のために命を捧げることもわからない。
彼らが帰化するのは生きていくのに都合がいいから。
帰化制度を廃止しましょう。
日本国民党の鈴木信行党首は帰化制度廃止の運動をされています。
応援しています。
誰だよ、河野太郎が保守だ~!!って騒いでた奴、大量に湧いてただろうがw
上記に、日本国民党鈴木がー云々wwと書いている人が居ますが、この人、パチンコ反対しといて、選挙応援をパチンコ議員!平沢勝栄に依頼した人でしょ?
それに、日本国民党って、中核派と付き合いが有りますよね(日本第一党の誹謗中傷やってますよね)全く信用出来ません。 言って事が変わる・当選したら公約や方針が変更されたり無かった事になる等~そういう危険性がある政党は支持出来無い。
帰化要件が支那朝鮮に激甘で、簡単に短期間に取れます、帰化一世で議員になれる等々、少なからずの人が以前からおかしい変えて欲しいと思ってると思いますよ? 自民党が放置(意図的なんでしょうねw)した責任です。
日本第一党では結党以前からずっと延々こう言った問題を指摘周知しています、ずっとです。 実績と信用度が全然違う、ですから私は、日本第一党を支持支援していますし、これからも変わりません。