何で尖閣に施設を作り、人を置かへんのや?もう忖度なんかしてる場合やないで、さっさとやれ。

 今「中国」は毎日のように尖閣に出没していますが、そんなことはもう何年も前から続いて来てるにもかかわらず、状況は何一つ変わらず、いや、悪化する一方ですね。普通に考えたら、日本の領土領海を侵してきてるわけやから、もっと毅然と対応しろや、と言いたいです。

 そして、誰が見ても狂暴の度合いを増している「中国」の最近の動きを見たら、それこそ誰もがヤバい、と考えると思うのですが、政府、自民党は違うようですね。そういう、「どう考えてもおかしいこと」がずっと続いているからこそ、自民党の支持は上がらへんわけですね。そらそうや。

 尖閣で「中国の漁船」が海上保安庁の巡視船にぶつかって来たのは2010年のことでした。「悪夢の民主党政権」の菅直人、仙谷由人らが、逮捕した漁船の船長をすぐに釈放したんですね。ホンマに酷い話でした。それに憤って、一色正春さんがビデオを流出させたんですが、それをマスゴミは無視したんですね。思い出してもハラ立つわ。

 そこで2012年になって東京都知事やった石原慎太郎さんが、尖閣を都が買い取るために募金を呼びかけたところ、あっという間に15億円近く集まった、と。そこでアホの民主党野田政権は大急ぎで尖閣を国有化したんですね。そしたらそれはそれで「中国」が大反発して国内では大規模な反日デモが起こった、と。

 そうこうするうちにその2012年末、安倍ちゃんが政権を取り戻したわけです。ところがところが。結局その後も尖閣には、立ち入りが禁止されたままなんですね。活動家が上陸したり、とかはありましたが、施設なんかは何一つ、作って来やへんかったわけですね。

 外国人から見ると、めっちゃ奇異に思われることでしょう。やっぱり何か、やましいことがあるんか?と。日中間には「領土問題」はない、尖閣は日本の固有の領土や、と言うなら、さっさと施設でも建てろや、と思うのが普通ですね。やっぱりここでも「刺激したらあかん」ということでしょう。

 今、ずっと続いて来ている、そういうわけのわからん「ごまかし」に、私ら日本国民はもう飽き飽きしてして来てるんや、ということですね。「中国」様にヘラヘラするその態度にもう、我慢でけへんのや!と多くの日本国民は思っています。

 今日(9/13)の産経新聞の「正論」に、東海大学教授・山田吉彦さんが寄稿してはりました(忍び寄る脅威から国を守るため)。

 この10年、日本が尖閣対策に躊躇(ちゅうちょ)している間に、中国は海上武装力を強化してきた。海上警備機関である中国海警局は、人民解放軍と連動する準軍事組織となり、尖閣海域を脅かしている。さらに尖閣周辺に艦船や無人機を侵入させるなど過激化し、海保では手に負えない状況である。

 山田さんは、私案として、3年計画での施策を提案してはります。本年を1年目として尖閣海域の海洋環境調査、水産資源調査を行う。2年目、尖閣諸島に上陸しての詳細な環境調査を実施し、石垣市による現状調査も行うとともに、尖閣諸島戦時遭難事件の犠牲者の慰霊とご遺骨の収集を実施する。3年目には、尖閣諸島に簡易構築物を設置し、研究者等の常駐を図る。通信基地も設置する。魚釣島灯台の建て替えも必要。海保、警察等の常駐も、と。

 ええーっ。施設の設置は3年目かいな。そんなん、遅すぎる!すぐに何か建てて人を置け、と言いたいですね。いずれにしても、今すぐ何をするかを発表せんと、もう間に合いませんね。山田さんの締めの部分です。

 もし政府が、国民の安全を犠牲にしてまで中国に忖度し、尖閣の無人化を続け無機能化するなら、その理由を国民に示すべきである。「外交上の配慮」という説明だけでは、もはや国民は納得しないだろう。中国の侵攻、台湾有事に備えて、先島諸島に住む10万人の避難体制も確立しなければならない。中国の侵攻は加速している。既に猶予はないのだ。

 そうや、有事には避難もせなあかんのや。ホンマにこの10年、何をしてたんや、と言いたいですが、過ぎたことはしゃーない。今からこうやって声を上げて行くしかありませんね。

【文中リンク先URL】
https://www.sankei.com/article/20220913-JBVV45NGA5K35PDQYX552IYGGA/?730810


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【ナニワの激オコおばちゃん】

コメント

  1. ナポレオン・ソロ より:

    220914-2
    ソロです
    >>東京自民の致命的欠陥
    この謎を解くには尖閣を買い占める募金を集めた石原慎太郎氏の長男である、自民党の石原伸晃氏の「尖閣諸島は何の価値もない辺境の島だ、こんな島一つに日本全体の命運をかけるなどナンセンスだ」と、言い切った事で、時期総理候補から完全脱落した事実を見れば、その認識に大きな温度差がある事が見て取れますね。

    単なる親子喧嘩の延長ではなく、自民党内にはガチガチの親中派がいて、政権に少なからず影響を及ぼしている処から、その正体は経団連であろうと思われます。 伸晃君は経団連の要人から「多寡が小さな島の領有権に拘って日中関係を悪化させない様に」と、くぎを刺されたのでしょう。 確かに企業にとって島嶼の所有の帰趨等知った事ではないですね。

    そりゃあ、企業としては巨額の先行投資をしているから、石原都知事の島嶼買い占め案に、黙っておれないのは分ります、必ずシナ共産党は報復措置を取って来るからです。 ですが、隣り合った国同士にこの手の諍いが存在するのは世界的な常識です。 特に資源がらみだと、直ぐに紛争化する、進出企業の経営者はその面を怖れているのでしょうね。

    だけど、起業家は会社を守らねばならないが、政治家は国民の生活を守らねばならないのです、斯うした根本的な使命の違いを伸晃君は経団連の支持欲しさにあっさりと放棄してしまったから、自民党内から「売国奴」の声も上がったがこれを誰も打ち消せる議員はいなかったから、自然に失脚したのでしょうね。政治家の基本が出来ていなかったのです。

    どぅも、東京出身の自民党議員はこの経団連の亡霊に付きまとわれていて、加えて、都議会の議員団が丸ごと経団連のしはいかにあるのは、小池百合子が都知事になった選挙の時に、反自民で都議会勢力が押し立てた官僚出身者を破って当選した時に明るみに出ましたね。

    彼らは自分の目先にぶら下がった「分かり易い」利益と国の基本的な利益を天秤にかけて,愚かにも目先の利益に飛びついた地方議員には有りがちな判断をしてしまった、此れは後継者の下村博文も同じ過ちを繰り返している、つまり、東京と言う地方行政体のエゴイズムに国会議員が振り回されている訳で、結果本末転倒な事態になっても、誰も責任をとれない。

    小池都知事もその例外ではなく、武漢肺炎禍への対応も紋切型に終始して都民の顰蹙を買っているから、誰よりも本人が次回の選挙は危ういと思っているでしょう。 その原因は使命の違いを体現化出来ない自民党議員の「和を壊さない」事に気を遣うあまり、馴れ合いになっている事に気付いても、我が身可愛さに強硬に主張出来なかった事にある。

    今の国会にはこうした自民党の馴れ合い政治を批判できる野党がいません、野党がやっているのは形の上だけの反抗に過ぎない謂わば「プロレス」ですから、本らの問題の本質に踏み込んだ勉強などしていない有様が咋なのに、マスコミもグルなので、批判しません。

    安倍さんはこうした現在の日本の政治体質を読み切っていて、是々非々で対応しながら、水面下で改革を着々と進めていたのです、その継承者がスタッフの一人である高市早苗さんだったので、ネット言論がこれを全面支持し、安倍麻生のバックアップを受けた高市政権が、改革の大ナタを揮い始めるタイミングが近づいていた。

    だから、安倍さん暗殺を挙行したのでしょうね、序に、CIAとの悪縁を断ち切る心算で眠っていた統一教会の問題を表面化させて叩いているのでしょう。 簡単に言えば、マスコミもそろそろDSとの腐れ縁を断ち切りたいのでしょうね、幸い、CIAは資金面で米国政府の桎梏を脱して未だ日が浅いので国家規模の影響力を持っていない謂わば最後のチャンスです。

    資金源になっているのは。アフガニスタンの芥子畑、つまりアヘンの原料ですから、完全な売り手市場です、国家予算規模の売上高が有るので此の利権を持ったCIAは資本的にどくりつしたのですが、インドやロシアと言った反DS勢力との確執が残っていますね。

    日本にもCIAの工作員と思しきDS寄りのコメントを出すコメンターがネット界隈に相当数棲息しています、勿論、自民党内にも多数いるので尖閣問題で未だDSの支配下から抜け出せないシナと対立する事に及び腰なのです。

    基本的に日本が尖閣諸島の支配を完全にすれば、シナ海軍は東シナ海で袋のネズミ化するし、南シナ海の海南島の水中基地との連携も取れなくなる虞も出てくると、シナの潜水艦隊は使い物にならなくなる事を意味するので、事は重大でしょう。

    然しも今の共産シナの経済力では、潜水艦隊に代わる新たな軍事力の補強は経済的のも技術的にもとてもじゃないが無理な芸当でしょう、岸田が繋がっているのはDS側でも、最悪のバイデンチームなのでいざとなればDIAの衛星兵器でカダフィの様に暗殺される可能性が有りますね、此れは安倍さんにも言えた事なので、奈良県警は嵌められたというべきです。

    岸田君も其れ形のリスクを背負っていると思われますが、未だ暗殺であられるメリットが少ないから、放置されていると言って良い。世界は腹黒く陰謀に満ちているのが現実ですね。

    • 波那 より:

      経団連ですね。

      門田隆将@KadotaRyusho
      経団連と中国大使館が国交50周年記念シンポ。林外相が“建設的で安定的な日中関係へと歩みたい”とビデオメッセージ。媚中派大集合の中で王毅外相は台湾問題に“原則を曖昧にしてはならない”と。自由と民主主義を圧殺する側につく経団連って何?日本に常識ある経営者はいないのか   ttps://sp.m.jiji.com/article/show/2814582
      午後5:09 · 2022年9月13日

  2. あのなのな より:

     で、激オコおばちゃんの本文に戻る。?

    今もアメリカから、制止が入っているのでしょうか。
    おかしなことですね。これもお伺いを立てれば?
    久場島の射爆場は全く使われないままのようです。
    漁はどんどん制限されて。

  3. 波那 より:

    何と恐ろしい。今我々の国日本で吹き荒れてる、まさに”魔女狩り”に怖気を震う。岸田がやらしてる安倍派パージです。

    門田隆将@KadotaRyusho
    “活動家の機関紙”と化した一般紙やスポーツ紙は、時流に乗って右から左に情報を垂れ流すだけ。元信者のいい加減な証言で“統一教会のイベントで四つん這いをした”事にされた萩生田光一氏。実際はモリカケと同じく事実無根のデタラメ。裏も取らない“活動家マスコミ”と暗殺犯に踊らされる国民こそ反省を
    さちみりほ@9/9ハレオリ
    @sachimiriho
    萩生田さんはこの記事で辞職を迫られた。
    安倍さん昭恵さんのモリカケも全て冤罪とわかった今も責める人々がいる。一度噂になったものは何度訂正しても信じたがる人々が群がる。朝日新聞は吉田証言を嘘だったと訂正謝罪したが、未だに日本の罪と信じたがる人々(日本人含め)が日本をバッシングし続ける
    記事の削除及びお詫び
    2022年09月12日 11時00分
    …………
    8月29日配信記事 「旧統一教会イベントで安倍元首相 側近・萩生田光一氏 『四つん這い』 証言 元女性信者が 赤裸々に!」は事実ではありませんでした。本件記事を 直ちに削除しました。 併せて、元女性信者の証言を裏付 け取材することなく記事を掲載しましたことについて、 萩生田光一氏及び関係者のみなさまに深くお詫び申し上 げます。
    東京スポーツ新聞社

  4. ジョージ より:

     始めまして沖縄在住のジョージと申します。

    沖縄で既に指摘されてるように、日本政府はアメリカから「この地域で紛争を起こすな!と止められている」ようですね、、起こしてもアメリカは、援助しないと、、今回もミサイル5発くらっても、政府は遺憾砲だけなんですから、、オマケにデニー知事誕生ですから、これから「深く静かに潜航・侵略が始まりそうで」、心配です。

    辺野古の飛行場は、デニー知事(元は翁長知事)のおかげで、完成が遅れ、台湾有事には、間に合いそうに在りません・予定していたオスプレイも速攻・出撃出来ず・米軍戦略にも影響があるかと思われます。

  5. mibu より:

    灯台を築けないのは日本周辺に火種を残したいアメリカの思惑があるからでしょう。

    尖閣問題は最初から米中、ブッシュ鄧小平の合作だと思います。
    日本は何もできない。灯台の建設は役人が門前払い。

    第二の占領は官僚主導で進んでいて抵抗勢力と目される自民党議員は早い段階で排除されています。
    野党、メディア、司法はGHQが完全支配。
    今でも岸田政権の売国から国民の目を逸らすのに全力。
    国葬も、統一教会も目くらましにすぎません。
    それをやってるのが野党とほぼすべての言論人。

    参政党の吉野さんの演説を聞いて当たり前のことを言っている。
    日本のメディア言論人が全くのフェイク、偽歴史の世界に日本国民を誘導しているのを再認識しました。

    経団連に力などあるはずがありません。
    構造改革で全く無力化している。

    構造改革、ルール変更によりすべてを失ったのが日本です。

    堤西武の潰され方などはその典型的な例。
    バブル潰しにより財務省の完全支配下に入ったみずほより実行されました。
    これにより堤義明が持っていたと思われた力は虚構だったことが分かります。

    戦後日本は大蔵省財務省支配、
    日露戦争の大借金、その前の日銀設立までさかのぼるのかもしれません。
    薩摩はロスチャイルド配下か?