

3日ほど前に私は、石破のことを「憲政史上最低最悪の」と形容したのですが、何だか陳腐かなあ、と迷っていたら、何とネットでは溢れるように出ていましたね。そして産経新聞でも同じく「最低・最悪」と書いてた署名記事があったのですが、ちょっと見失いました(笑)。まあ人を罵倒するのは、あんまり気持ちのいいもんではありませんね。
さて8月7日には自民党の両院議員総会が開かれますが、いずれにしてももう、石破は粘りに粘っても、いずれは辞任する結末だけは確定のようです。もちろん、その辞め方によってはとんでもないことになる可能性もあって、油断はできませんが、今日の時点で言えるのはそこまでですね。
そして石破がこだわる「80年談話」に対して、あちこちから総攻撃がかけられています。今日(8/1)の産経の桑原聡さんのコラム「モンテーニュとの対話 『随想録』を読みながら」で、「想像力欠如のルーズな対応」と題して石破のユルユルな歴史観を批判してはりました。
やはり全国紙のコラムは上品ですね。言うことがコロコロ変わる、批判されたときの言い訳がええ加減、そしてその言葉で結局またボコボコに批判されて来たことを、事細かに見事に批判してはります。今も想定される最もきわどい発言が、安倍政権時代の2015年の「日韓合意」に関するものですね。
石破は韓国紙の東亜日報の電子版で「(韓国で)納得を得るまで(日本は)謝罪するしかない」と述べたと報道されました。これに対し、産経を筆頭に多くの非難が寄せられて、それに対して石破は「謝罪」の語は使ってない、と言い訳したけど、東亜日報に抗議はしない、と答えた、と。むしろそれを桑原さんは非難してはります。
なんというルーズさだろう。日本にどんな災いをもたらすか、石破氏には想像力が致命的に欠如していると言わざるをえない。
こうしたルーズさが、内閣発足時のどんよりとした記念写真や外交の席でのだらしない態度にも表れてしまう。
あかん、こんな話を延々と続けてもしゃーないわ。ここで一気に二階堂ドットコムさんに移ります。「もう一度載せておくか」の前後の記事で、激烈に石破批判をしてはります。そして、少し前に、二階堂ドットコムさんの私的なSNSで情報が出ていたのが、今日(8/1)サラッと報道されていました(拉致問題、対策本部事務局長経験者の内閣参与2人が退職 林氏「本人から辞任の申し出」)。
政府は31日、内閣官房参与の石川正一郎、福本茂伸両氏が同日付で退職したと発表した。両氏は北朝鮮による日本人拉致被害者の帰国実現に向けた戦略策定や被害者家族の支援、家族会との折衝役を担当する拉致問題対策本部の事務局長経験者で、福本氏は今年4月に参与に就任したばかりだった。
拉致問題を巡っては、東京と平壌に相互の連絡事務所を開設する石破茂首相の構想に対し、家族会が強く批判し撤回を求めていた。

なるほどー。この「連絡事務所」設立の話は、ぜったいアカン話ですね。そしたら何とその事務局の当事者が二人とも、本人から申し出て辞めた、と。つまりは泥船から逃げたわけですね。報道されてへん話がいっぱいあると思われますね。みんなどんどん逃げ始めてる、と。
そしたら何と、本日発売の『正論』の巻頭特集が「私の戦後80年談話」でした。あはは、錚々たるメンバーですね。

アホの石破が、これらの論者をも唸らせるような、感動的な談話を出せるわけがありませんね。何を言うても恥をかくだけの「談話」になりますね。こんな「飛んで火に入る夏の虫」を、みんなで笑って見送ってあげましょう。

こんな低劣な話よりも、ここ連日、コメント欄で「費府の飛行士」さんが投稿してくれてはる、フリン将軍へのインタビューは、もう必読ですね。
ロシア疑惑の濡れ衣を着せられ真っ先にターゲットになった第1期トランプ政権の安全保障担当補佐官に任命されたフリン将軍が、何故彼がターゲットにされたのかその驚くべき事実、その裏に連綿として水面下で画策されてきたアメリカのカラー革命によるアメリカの危機について相当突っ込んだことをインタビューで話しました。タルシー・ギャバード国家情報長官によりロシア疑惑とは何だったのかの書類が機密解除され公開されたことで判明した謎もあったようです。
長いインタビューですので8回に分けてお伝えします。長いですがそれぞれに中身の濃い話が盛りだくさんですのでぜひご覧ください。
この翻訳をしながら日本の状況に酷似していること、いや日本はもっと浸透されているのかもと思われ背筋が寒くなりました。
YouTube動画(Michael Flynn Reflects on the Russia Investigation: Exclusive)を翻訳してくれてはります。

私のこのブログのキャッチ「正直者がバカを見る」ことになってへんか?という問いにスッポリはまる話ですね。よく耐えはったもんやと私は思います。根っからの軍人なんやと思いますね。
話があちこちに飛んですみません。同じ今日(8/1)の産経では、三井美奈さんが参政党のことを取り上げてはります(欧州から見た「日本人ファースト」 参政党躍進を「ポピュリズム」と侮るなかれ)。

そしてまた二階堂ドットコムに戻りますと(笑)、「麻生、招集をかける」。今日(8/1)の招集、と。どんどん動いていきますね。しっかりついて行きましょう。
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コメント
おばちゃんへ:
フリン将軍インタビューの改めてのご紹介ありがとうございました。
2016年にFBIのコミー長官らから何故罠にかけられトランプ政権から排除されたのか、何故彼が邪魔だったのかの経緯がよく納得できると同時に彼と彼の家族がこの10年近く受けてきた世間からの脅迫、生命の脅迫を受けながら矜持を持ち続けた様子がよくわかるインタビューです。後半になると涙を拭きながら翻訳する場面も度々でした。それと実は日本も同じような状況になっているという危機感を国民が持たねば我が国は滅びてしまうということもそのまま日本に当てはまると感じました。
フリン将軍への攻撃がロシア疑惑を反映している/如何にして彼らは私をターゲットにしたのか(その4)
3 情報戦と協調して仕組まれた出来事 23:34〜
(ヤン):あなたご自身が情報戦を深く経験されて来ました。過去十数年に渡り、この情報戦というのが権力の武器化において中心的な役割を果たして来ました。情報戦はどのように機能するのですか?
(将軍):いくつかのことがある。まず第一に何かしらのイベントが必要だ。そのイベントとは多くの場合創作された出来事だ。例えば街路でのデモ、海外の広場でのデモ、誰か個人の暗殺、二つの戦争当事者の紛争。アフリカの紛争、中米の紛争など私は軍隊時代に多くを見た。つまり、何らかのイベントが必要。何らかのイベントを作り出した後に計画の構成要素を取り出す。それは諜報機関のこともあれば議員のこともある。我が国では議員も重要な構成要素の一つだ。訳が分かっている議員もいれば何もわからない議員もいるが彼らがそれぞれどのような反応をするかは事前に調査済みだ。この時から諜報作戦の仕組みが作動する。諜報機関システムというのは17の機関に働く何十万人のことではない。少数の人員で構成されたグループのことだ。一度イベントが起これば彼らはでかける準備万端でなければならない。メディアの中にも構成要素を忍び込ませておかねばならない。政府の中にも構成要素を忍び込ませておかねばならない。つまり官僚だ。官僚を議会に送り込み、官僚を国防総省にも送り込み、国務省にも官僚を送り込んである。これらが計画の構成要素だ。
計画を見た場合、イベントがあり、戦略の一部をわかり、さまざまな異なる要素を配置し用意して準備完了。国を転覆するぞ、この大統領を暗殺するぞ、トランプ大統領をやっつけるぞ、との声がかかればそれが実行に移される。昨年だけで2回もトランプ暗殺が企てられた。その帰結については未だに判明していない。どうしてそのようなことが起きたのかさえ判明していない。誰が裏にいたのかも分かっていない。
トランプ大統領のケースについて言えば、イベントというのは予想もしない出来事だった。つまり2016年の大統領選挙での彼の勝利だ。いくつかのハードルを超えてヒラリーを大統領にすえる計画が失敗した時に諜報システムが発動され、2016年12月8日にオバマ主導で策略が動き始めたことは今になって分かった。
トランプの当選というイベントはできた。彼らはすぐに組織化して誰を追い詰めるターゲットにするか選択する必要があった。当初のターゲットはドナルド・トランプだった。彼を大統領に就任させないことだった。2017年1月に大統領に就任する前にそうさせないというのが当初の案だった。
その次には憲法修正第25条を悪用し彼を追い出すことだった(大統領職務遂行不能を理由とした追放、実際に密議の記録も判明した)。人々は忘れがちだが、これらのことは実際に起こされようとしたことだ。修正25条のことはミュラー特別検察官が指名される以前に雑音でバラされた。彼らは密議で25条を悪用しトランプ大統領を追い出すことを相談していた。ミュラー特別検察官ももちろん捜査したがそのことを見つけられないと言った。ミュラー特別検察官は完全な作り話であるロシア疑惑を捜査するとして任命されたがアメリカ国民に対する大きな嘘だった。
イベントが起きたことでオバマ政権は彼の国家安全保障チームの少数のメンバーを集めた。この時の様子はトランプ大統領が返り咲いたことで分かった。その中の一人は国家安全保障庁の人物だった。国家安全保障庁の長官と副長官を最近タルシー・ギャバード国家情報長官は解雇した。彼らは政権内部でトランプ大統領の転覆を画策していたからだ。
兎も角彼らは次の一手を考え実行する必要があった。有名になったセリフがある。FBIの対諜報部門次席のピーター・ストラックが言った言葉だ。彼は選挙の前にトランプが勝利した時に備えて保険を容易しておく必要がある、という言葉だ。その意味はどういうことかほぼ10年経った今になって分かった。証拠も揃っており2016年に計画されていたことが分かった。ドナルド・トランプを選挙で勝たせないとする策謀だけではなく、国民がトランプを選挙で選んだ場合でもアメリカ国民の意思を無視してそれをひっくり返そうという計画だったということを。政府の権限を悪用し武器化したとんでもない例だ。
政府のシステムは法律に従って運用されているが、彼らは法律を破って権力の武器化として乱用していたことが証拠で明らかになった。これがどういうことになるか数週間後が楽しみだ。アメリカの人々は責任追及を求めているから。重要な要素は信頼だと思う。アメリカの人々は’最早政府を信用していない。現在トランプ大統領が運営している政府でさえ信用されていない。(続く)
コブシさん
日本人は熱しやすく覚めやすいのかもです
今でもアベガーがあちこちで暗躍してます
安倍さん生存されてた時は目に見えてることは分かっていたけど、安倍さんの功績を理解してる国民は少ないと思います
安倍派の議員の多くは岸田に追い出されてしまいましたね
選挙では石破の居座りで多くの落選
バッチを外して安倍さんから学んだことを忘れてしまった議員はそれだけの器しかなかったてことです
暗殺された時、バッチを目掛けてスナイパーは打った
そのバッチは粉々に
誰の指示だったか分かるときがきたら国民は驚きと絶望にかわるかも
じゅんさん
阿蘇にあんな穢らわしいものは要りませんね
紀元節にも歌われる高千穂ですから
今の中国人に日本人はもっと危機感を持った方がいいと思います
漢人ですから
レガシーメディアが伝えない大ニュース。
ヒラリー・クリントンがロシア疑惑を選挙対策用のガセネタとして作り出した機密資料発見
https://x.com/FBIDirectorKash/status/1951012713930354869
カッシ・パテルFBI長官が7月31日にXで発信
下記の付属資料と何千もの機密資料がFBIに秘匿されていたのを発見した。
それはデュラム特別検察官の報告の一部であり(彼は見つけられなかったと嘘を言っていた?)、最高機密に指定されていた:ヒラリー・クリントン選挙陣営がトランプ候補を罠に嵌めるためにロシア疑惑をでっち上げた証拠の書類だ。
我々はグラスリー上院議員と協働し、直ちに機密解除を行なった。アメリカの国民は自分の目で真実を確認できるようになった。
ロシア疑惑はトランプ大統領も我が国も経験する必要のない不名誉なことだった。この発見により正義の実現に一歩近づくことになろう。
もっと真実が暴かれることになる。真実の解明にあなた方のFBIは情け容赦なく取り組みます。司法省、CIA他に感謝します。
グラスリー上院議員のたゆみない捜査に感謝いたします。
発見され機密解除された書類の一部
2016年7月27日付のレオナード・ベナルド(ジョージソロスの財団の幹部)からのeーメール
● ヒラリーがトランプとロシアが手を組んで選挙干渉しているというロシア疑惑の作り話を承認した。
● 今ヒラリー自身の(膨大な)eーメール疑惑からみんなの目を逸らすことに役立つ。
● ポイントはロシアがアメリカの国内に手を突っ込んできたというシナリオにすること。
● 現在その証拠は見つかっていないが正副大統領(オバマ、バイデン)もそのことを認識している。
● 残念ながら直接の証拠がないが、メディアを使って疑惑とさせる。
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今回の資料で解明した点/疑問点
● レオナード・ベナルド氏はジョージ・ソロスの財団の幹部(Open Society)の幹部。ヒラリーサイドにロシア疑惑の作り話を持ちかけヒラリーが承認した。彼女のeーメール疑惑の火消しとトランプ候補追い落としの一石二鳥を狙った?
● デュラム特別検察官は4年間の操捜査でロシア疑惑の証拠は見つけられなかったと議会に報告したが嘘の可能性。
● トランプを大統領にさせないDSの陰謀は2016年に始まり、ヒラリー、オバマ、バイデン、諜報機関、FBIだけでなく、ジョージ・ソロス、オープンソサイアティ財団まで関与していた。
● これだけの大ニュースをレガシーメディアが報道しないという事実は彼らがいかに堕落しDSに服従しているかの証左。
● 主要メディアにはUSAIDやオープンソサイアティ財団から資金提供されてきたから報道しないのか?
● ロシア疑惑の機密資料が次々に機密解除/公表され、この後捜査/逮捕/起訴がどのように展開するのかが焦点になりそう。
政府がNTT株5兆円分売却て本当?
どこに売るの?
通信は取られたら日本終わりだとおもうけど
防衛費予算よりトランプに80兆の投資約束の方がヤバいやろ
石破80年談話は諦めていない様ですね、安倍さんへの対抗心ばかりでみっともない。
安倍さんの70年談話は残されてないとか、何方かが仰ってましたけど・・。
兎に角あの顔だけは一生観られない様にして欲しい。
岩屋も岸田も林も・・沢山いるわ
媚中の輩が湧いてきましたね。
日本は落ちぶれたもんだ!
安倍さんの時代が特別だったのかも、それと比べるから余計に酷い。
通信も土地も水も取られたら・・・
神様に縋っても無理なのか?
トランプさんみたいな人は現れないのか?
ハナちゃん
>政府がNTT株5兆円分売却
これ、少し前の話では無いの?
流れたと思うけど?
違うかな?
すみません
そうでしたね