戦後80年談話で「原爆、空襲、北方領土、シベリア抑留は全て国際法違反」と言うたら許したるで。

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 誰もが顔も見たくない「あいつ」の話はおいといて、次に必ず総理大臣になってもらわんとヤバい高市早苗さんのことを書きましょう。ネットへの発信は決して多いわけではないのですが、そりゃあ、まずは仲間の応援に行ってしまう人ですから、忙しさもハンパないと思いますね。

 そんな中でもYouTube動画は、基本的には週一?で出してはるようです。選挙中は演説動画のオンパレードでしたが。そして今日も更新がありました(【米国関税】日本は国際約束を真面目に守りすぎ?)。スゴいですね、15分近く、台本もなしに一気にしゃべってはります。

 いまだに合意文書のない日米間の関税「合意」について批判してはります。そもそもトランプさんの今回の関税交渉は、完全にGATT(関税及び貿易に関する一般協定)の第2条に違背しているものですが、米国の「国際緊急経済権限法」を根拠とする大統領令で、議会に諮らずビシバシ関税をかけまくって来てるというわけですね。

 そこで高市さんは、タイトルの通り「日本は国際約束を真面目に守りすぎ」と主張してはります。確かに。そこに私は、世界で日本「だけが」と付け加えたいですね。いかにも国家観もなく、日本の国益なんかも全く考えず、先輩のやってきた通りにやっておけば昇進、昇格していく日本の官僚そのものの行動ですね。

 官僚がすべきことは、「これは国際法違反ですが、わが国の国益のためには、こういう『言い訳』をしましょう」と政治家に言うことでしょう。まあそれが出来てたら、この80年間、敗戦国のままではなかったでしょうね。

 「国連(国際連合)」は「連合国」やし、世界第二位の分担金を払いながら、いまだに国連の中では「敵国条項」が残っていて、「連合国」からは敵国扱いされ続けてるわけですね。もう日本人、みんな早う気づきましょうよ、と言いたいですね。あ、参政党はずっと言い続けてはりますね。

 高市さんのことを書くつもりが、国連の話になりました。もうついでに、結局あのアホバカ総理の話になりますが、「戦後80年談話」を出すんやったら、「原爆も空襲も北方領土強奪も、シベリア抑留も、すべて国際法違反やった」と言えば?と言うておきましょう。あいつには無理ですが。(写真

ナホトカの収容所で帰国を待つ日本人抑留者たち=モスクワのグラーク史博物館提供

 そういえば私は「シベリア抑留」は、「シベリア『強制連行』」と言うべきやと思いますね。「抑留」って「逮捕された後に拘束されること」ですからね。まるで犯罪者扱いやんか。アホか、外務省!ですね。今年の「戦後80年」は、そんな話題で盛り上がってくれたら前向きでええかも知れませんね。

 で、やっぱり話は高市さんに戻して(笑)、マスゴミはホンマに高市さんのことを報道しませんね。安倍さんが受けて来た仕打ちに比べたら、まだまだかも知れませんが、ホンマにハラが立ちます。もう2年前の話になりますが高市さんは、米国のBoston Global Forum(BGF) から「World Leader in AIWS Award 2023」という賞をもらってはるんですね。

 これは、「国際社会における重要な課題について議論し、解決策を探るための国際的なフォーラム」で、特に、「テクノロジー、経済、環境、ガバナンスなどの分野で、未来を形作るための議論が行われて」いる、と。

 そして毎年、「世界中の政治家、学者、ビジネスリーダー、文化人が集まり、国際社会が直面する課題について議論」しているんやそうです。ま、日本での報道はありませんね。私も記事にしましたが、Xでは「Chieko Nagayama」さんが紹介してくれてはりました。

 安倍さんの写真があるのは、安倍さんもこの賞を受けたからですね。やっぱり高市さんは、「リーダー」になってもらわなあかん人なんですよ。岸田に言われて石破に票を入れたアホの189人とは、もうレベチなんですよ。まあ言うても虚しいですね。

 さて昨日は、麻生派の会合がホンマにありましたが、報道では麻生くんは「次の衆院選で勝利できる体制を整えることこそ今から我々が行っていかねばならないことだ」と述べたとか。当たり前の話しかしてへんやんか。うーむ。ここは静観ですね。

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コメント

  1. 費府の飛行士 より:

    フリン将軍への攻撃がロシア疑惑を反映している/如何にして彼らは私をターゲットにしたのか(その5)
    4 中国の台頭と超限戦 30:35〜

     (将軍):中国の超限戦を提唱した二人の軍人にはそれが公表される以前に面会したことがある。90年代後半に公表された後、2003年に補遺が追加された。私の軍隊経験の大きな部分は冷戦時代であり、その間の中国の台頭を研究してきた。私の軍隊経験の中で最も脅威と捉えていたのは中国だ。中国が欲しがるものを獲得する為に何をやるか、彼らの世界観がとても危険に思えたからだ。中国の100年計画の一部も読んだ。1997年ぐらいまでは大部分が機密書類に分類されていた。中国はアメリカの20世紀の興隆を学び、21世紀にはアメリカを凌ぐという明確な意図を持つようになった。彼らの100年計画は1949年から2049年にかけてのことだが実現されつつある。しかし習近平の下でもっと早く実現しようという決断がなされ、2030年から2035年ごろには実現するよう前倒しにされた。
     これはよく言われる戦わずして勝つということだ。彼らは実に上手く情報とプロパガンダを活用している。我が国の政府の仕組みの弱点を知りそこを突いて国家転覆をやろうとしてきた。

     (ヤン):COVIDパンデミックとフェンタニールを使ってですね。

     (将軍):生物兵器を使った戦争だ。当初はコカインに加えてメタアンフェタミンがアメリカに持ち込まれていたがあっという間に(もっと強力な)フェンタニールが跋扈するようになった。中国は誰と組めば良いか実によく分かっている。麻薬については麻薬カルテルと手を組んだ。カネ儲けも勿論大きな要素だがそれだけではない。アメリカの土台を破壊するのが大きな目的だ。肉体的にも、知的面も、感情面でも、精神面でもアメリカを非常に危険な方法で破壊しようとしている。
     フェンタニールについて言えば、アメリカの街路が戦場になっているようなもので何十万人が死亡している。

     (ヤン):中国の観点から見れば超限戦が行われているのですね。

     (将軍):そうだ。中国の超限戦の一部としてで最近わかってきたことだが主要メディアが伝えないことがある。それは農業を狙ったもので我が国の農業にダメージを与えたり破壊する生物的要素を持ち込み、場合によっては産業全体を破壊してしまおうという超限戦の一部だ。
     彼らは我が国に侵入し今や市民となり中共の指令に従って工作をするまでになっている。彼らは我が国の政府や機関にも入り込んでいる。中国人は非常に抜け目がなく悪賢い。そしてこれらの工作は世代を跨って長い間行われている。
     偶に人々はこれは良くない、国が危うくなると気づくこともあるが、その時には中国ではなくロシアに矛先が向けられる。何故か?

     過去40年間ーーーー。私はこのことは2017年までの大統領宛諜報報告書で確認した事実を元にしている。大統領宛諜報報告書は非常に具体的な諜報情報が記載されており、それには大統領が署名し多くの場合機密となっている。つまりごく限られた人しか知らないことだ。そしてたっぷり資金が与えられている。過去40年間の大部分はロシア(ソ連)は悪いやつだとすることで(その対策として)何十億ドルものカネがジャブジャブ使えた。ところがソ連が崩壊しワルシャワ条約機構が消滅し分裂した時に彼らを取り込み我が陣営の影響下に置くことをせずカネがジャブジャブ入ってくる方策を考えた。何百億ドルという大金だ。しかも機密で秘匿できるカネだ。その具体的なことは言えないが確かに存在していたのは事実だ。冷戦に勝利しソ連はロシアになった。ロシアを我が陣営に取り込みNATOに加入させることも1990年代初頭には検討された。クリントン政権の初期の段階でもそうだったが、急転直下その話は潰れた。何故か?大金ジャブジャブの流れがなくなるからだ。もう敵がいなくなったのに何故大金が必要なのだ? そこに中国が入ってきた。とても賢い地政学的戦略が使われた。今ではディープステートの腹黒さを我々もわかるようになりつつある。(続く)