

昨日(8/31)の「宮崎正弘の国際情勢解題」通巻第9426号の書評で、宮崎さんが丸谷元人さんの『 こうして日本人だけが騙される』(ダイレクト出版)を取り上げてはりました。しかもめっちゃ長文で、タイトルも過激です(笑)(「マスコミ報道だけでは分からない国際政治の本当の舞台裏 「騙されやすい日本人」は世界の常識から最も遠い“善良な馬鹿”」)。

この本自体はもうだいぶ前から出ていたので、こっち系は宮崎さんは、あまり突っ込んで来はらへんのかな、と思っていましたが、違いましたね。ガッツリ書いてくれてはりました。あ、すみません、私はこれは絶対に読まなあかんと思いつつ、まだ読めてなかったので、有難い書評でした。孫引きになりますが、書かせて貰います。
日本の常識は世界の非常識、世界の常識は日本の非常識である。
日本人だけがしらない国際常識、とりわけ国際情報の裏側はどうなっているか、世界の危険地帯を渡り歩いてきた筆者だからこそ書ける舞台裏の真実である。あまり新聞の国際面を読まない人にとっては目から鱗の連続になる。
いわゆる「陰謀論」について。
アメリカ政治を動かすのはディープステーツだ。
コロナウィルスは生物化学兵器だった。
「アラブの春」はCIAが仕組んだ。ウクライナの「マイダン革命」もしかり。
これらが陰謀論の一言でかたづけられてしまうと真相にせまることは非常に難しくなる。
戦後の日本人が情報に弱くなった最大の原因はGHQのマスコミ工作だった。
と前置きをして、以下、サラッと引用を始めてはります。最初に一番大事な話を書いてくれてはりますね。宮崎さんの考えは、
いずれ地政学的にロシアとの関係を見直すべきときが来るのだが、この点でも保守派の安全保障議論は日米安保条約の文脈を越えることはない。
と。その通りですね。次はウクライナの話。少し長いですが、これぞ書評、グイグイ読ませてくれはります。
「ウクライナが善」で、「ロシアが悪」という二元論的な決めつけ方も西側のメディアに巣くったリベラル左派の論理であり、巧妙に真実を隠蔽し、すり替えが行われている。
ウクライナは「汚職がお家芸」の国であり、戦争支援のためウクライナに送られた資金の多くが高官たちの懐に消えている。
これは世界にあまねく認識されている常識だろう。
「キエフでは高給外国車を乗り回す(ウクライナ政府高官の)姿が見られる」。(日本から三兆円以上もの支援金を受け取りながら)、「ゼレンスキー大統領は米議会演説において『真珠湾攻撃を思い出して欲しい、あのおぞましい朝のことを』と述べ」、その舌の根も乾かないうちに、日本の国会でオンライン演説をおこなって追加の資金援助を要請した。ところが、「日本の政治家達はこれを批判することもなく、『ゼレンスキー大統領は素晴らしい』と称賛し、多くの日本人も支援を表明しました」(130p)
善意を悪用する典型の手口だが、これって国際的には常識なのである。
日本にとっての屈辱は、ウクライナ政府が公式に「支援30ヶ国」を並べたが、日本の名前がなかったという“おぞましい”措置である。
アメリカの左翼メディアの話、ジョージ・ソロスや世界経済フォーラム(ダボス会議)の話、アフリカのコンゴを利用しまくるアメリカ、ベルギー、フランスの話、さらに有名な「中国」の「超限戦」って、実はGHQのWGIP(ウォー・ギルド・インフォーメーション・プログラム)そのものやんか、という視点、などを挙げてはります。さらにはバイオテロ、「フランクフルト学派」と、あちこちに話が飛びます(失礼)。飛んでるのではなく、話は全部つながってる、ということですね。

やっぱりちゃんと読まなあかんな(笑)。ちょっと画像が欲しくてググったら何と、出版記念講演会(『こうして日本人だけが騙される─マスコミが報じない国際政治の舞台裏』)のYouTube動画が公開されていました。これ、ダイレクト出版が許諾してるんかどうか知りません(笑)。
■Part1◉日本人だけが知らない「世界のルール」がヤバすぎる
■Part2 ◉日本人はなぜ何度も騙されるのか?
■Part3 ◉日本人が情報戦に勝つ方法

後で視ることにします。引用しまくりついでに(笑)宮崎正弘さんの書評の最後の段もコピペさせて貰います。
ルノー・カミュの箴言を丸谷氏は最後に引用している。
「グローバルエリートがヨーロッパの白人を非ヨーロッパ系民族に置き換えようとしている」
それがグレート・リプレースメントであり、ヨーロッッパがイスラムの植民地となるぞとカミュは警告した。これは日本でも中国人壱百万を筆頭に外国人やがて400万、ヨーロッパの危機は日本に近づいた。
さて評者(宮崎)はカミュの箴言を異民族、異教徒の乱入と捉えるフランスとはことなって、日本に於けるグレート・リプースメントとは伝統的価値観がすでに西洋的価値に置換され、脳幹が徹底的に侵されているというおそるべき現実だと認識している。
ひえーー、宮崎さんの見立てでは、日本人、もう脳幹が侵されている、と。うーむ。(画像)

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コメント
アメリカ人はあまり騙されなくなったようですが(特にマスコミ)、日本ではどうでしょうか?
「世論調査」は「世論操作」ということがバレた
今日はアメリカの「世論調査」は「世論操作」ということがバレたというニュースをお伝えします。イタリア人がよくいう言葉やイタリアの諺に次のようなものがあるそうです。
● ”Niente e lasciato al caso.” (偶然起こることなんて何もないのさ)
● ”最初に私を騙したのは彼が悪い。でも2度も騙されたら悪いのは私だ。”
2016年の大統領選挙の時の直前「世論調査」の平均でヒラリークリントン候補が12ポイントリード、大統領はヒラリーで間違いなしと報道され、日本の外務省もそう信じていたようですが、投票結果はトランプの勝利でした。2020年もさまざまな不正選挙のうちバイデンジャンプだけを取り除いてもトランプの圧勝でした。2024年はカマラハリス優勢との「世論調査」でしたがトランプが地滑り的勝利でした。「世論調査」による世論操作に惑わされないようにするにはどうしたら良いでしょうか?「世論調査」と称しているが実質は世論操作だとして信じないことです。テレビや新聞を信じないことです。アメリカでは世論操作が効きにくくなったようですが日本ではどうでしょうか?
1 世論調査会社がインチキの「世論調査」を発表した後すぐに解散した
https://www.mediaite.com/politics/polling-company-collapses-after-giving-francesca-hong-a-23-point-lead-in-a-race-she-lost-admits-to-bogus-data-on-la-mayor-karen-bass/?utm
先日ウィスコンシン州知事の民主党予備選挙で当選確実と見られた候補が敗北したニュースをお伝えしました。
投票当日フランチェスカ・ホン女史が44%、次点のデイビッドクロウリー氏が22%と世論調査の数字が発表され、ホン候補が当選確実とされたが、開票結果は前者が39.3%、後者が39.8%。クロウリー氏が僅差で勝利しました。
世論調査と称する道具を使った世論操作が効かなかった例でしょう。
実はこのニュースには後日談があります。この世論調査はミディアン・ストラテジーズという会社が行ったものでした。この会社はロスアンジェルス(LA)の市長の民主党予備選挙で現職のカレン・バース市長が対立候補に12ポイントリードという「世論調査」結果を発表し、当のバース市長は喜びをX(旧ツイッター)に投稿していました。
そして「世論調査」は LA の560人に対して7月30日から8月5日の間に実施したと言っていました。ところが LA タイムズが「世論調査」の具体的内容を質問したら回答を拒否したうえ、世論調査はインチキだったことを認め、すぐに会社を解散しました。
この会社は設立まもない会社であり、過去に長い実績もないようです。
実に不思議なことは、そんな会社の「世論調査」とやらをニューズウィーク含め多くのメディアが一斉に同じ内容で報道したことです。多くのメディアが一斉に同じことを報道する時は裏に何かあると疑った方が良さそうですとお伝えしてきましたが、今回も同様でした。世論調査会社とメディアを使い、「世論操作」をしようとしたが失敗した実例となりそうです。因みにカレン・バース LA 市長は投稿を削除して逃げちゃいました。
2 「世論調査」は過去8年間の上院議員選挙で民主党を過大計上してきた
https://www.breitbart.com/politics/2026/08/18/republican-pollster-finds-long-term-trend-of-polls-overestimating-democrats/?utm
過去4回(約8年)の上院議員選挙にかかる3000件の「世論調査」を調査会社が調査した結果、「世論調査」の73%が民主党を過大計上してきていたことがわかりました。全期間で平均すれば民主党への過大計上は3.7ポイントですが、夏の間に最も多い7ポイントの過大計上が見られ選挙直前には2.6ポイントの過大計上に下がっているということです。
これは日本でも言われていることですが、選挙直前になれば過大計上の嘘がバレやすいから少し抑えめにすると見られています。
この本、買って読みましたよ!