ルネサスの工場火災、怪しいで。これこそが今、戦争中やという証拠や。経産省、間違うたらあかん。

　日本人は、私も含めてきっと「今が戦争中」とは思てへんと思います。北朝鮮は昨日もミサイルを打ったけれど、それは実は「アピール」で、鍛冶俊樹さんに言わすとこれはロシアをけん制したものやそうです（ロシアに反発して北発射か？）。そういう実弾が飛ぶことだけが戦争ではないことは、今や常識とはいえ、私ら一般の日本人には理解しにくいことですね。

　そしたらこれはどうでしょう。あんまりというか、全然大騒ぎにはなってませんが、日本のルネサスの工場で火災があった話です（「最悪のタイミングだ」ルネサス工場火災、在庫は枯渇…）。

　半導体大手ルネサスエレクトロニクスの那珂工場（茨城県ひたちなか市）で主力の生産棟が焼けた火災をめぐり、同社は21日、生産再開は早くても1カ月後になるとの見通しを示した。今回、被災し稼働を停止した生産棟は、同社の中でも最先端の製品を手がけ、生産規模も最大。自動車向け半導体の世界的な不足をうけてフル生産が続いていただけに、自動車業界への更なる打撃となるのは必至だ。

　ふうん、これ、めっちゃ怪しいな、という話です。昨日、深田萌絵さんがアップしてはります（半導体工場が次々火災。ついに日本のルネサスまで！背後に●●の影？）。

ルネサスエレクトロニクス那珂工場（茨城県ひたちなか市）のクリーンルーム内で火災。
おいおい、そんなところで普通火事が起こるか？振り返れば、旭化成子会社、サムスンの半導体工場、ルネサスと次々と半導体工場で火災が起こっている。米でも半導体工場が停電。何故、某国の工場だけ影響を受けないのか・・・？

　そうなんです、旭化成、サムスン、ルネサス、、、が、今このタイミングで次々に火災に遭う中で、なんでChinaの浙江財閥系の工場だけは被害ゼロなんや？というわけです。専門家の間でも（あ、深田萌絵さんも専門家ですが）何かおかしい、と声が上がっているようです（ルネサス火災の真相は？　セキュリティ関係者が疑っている「こと」）。

　私は火災のニュースを聞いて、あ、どうせ放火の好きなあっち系の人が火をつけたんやろ、と思いましたが、甘かったですね。

　そして、放火など可能性は低いと見られていると、この関係者は語る。「ただ、なぜ過電流になったのかは、まだ原因が分かっていない。さらに言うと、本来なら火災時にはブレーカーが落ちることになっていたのに、それも作動しなかった」

　これについては今後、じっくりと調査が進められることになるだろう。だが、サイバーセキュリティ関係者なら、まず疑うのはそれらがデジタルで制御されていなかったのか、ということだ。先端技術を扱う工場であれば、制御装置で生産ラインなどはコントロールされていることが多いからだ。

　まさにサイバー攻撃やった可能性が高い、ということですね。もう、ひえーーな話です。この記事では

　とにかく、日本の技術は狙われている。大企業だけでなく、それら企業と取引をしながら技術を提供している小さな工場なども例外ではない。いわゆるサプライチェーンのなかの比較的セキュリティが緩いと見られる企業や工場などが狙われるのである。

と、小さな工場も気を付けなあかん、と書いてはりますが、いやいや、半導体は今、日本にとって一番大事な話やんか、と深田さんは今日（3/26）も発信してはります（経産省の半導体戦略会議。いきなり中国優遇の怪！日本企業に金を出せ！）。

経産省の半導体サプライチェーン会議で「日本は半導体産業を支援してこなかったから、支援すべき」として、海外企業に金を出そうという報道が出て「おい！」と思いました。長尾議員もTSMC誘致メンバーなので、話をしてきました。

　経産省もアホやないから、半導体は大事やということで、９００億円を用意して、業界を補助しようとしてるけれど、その先が台湾企業のTSMCなのはおかしい、とずっと言うてはります。深田さんが紹介してはる専門家の記事もあります（台湾TSMCが半導体不足の自動車業界にとって「救世主」にならないワケ）。

　つまり、日本にはまだまだメーカーも、工作機械も、技術も技術者もある、無いのはお金だけや、というわけです。ここに、つまり日本の企業にお金を出すのが当たり前なんとちゃうか、という話です。このことを何と今日？長尾たかし議員に直接お話しして来はったそうです（長尾議員と半導体産業の危機について話し合ったよ。長尾先生にお時間いただいて感謝！）。

　すごい行動力やなあ。何べんも言うてるし、書いてはりますが、日本政府はお金を出さへんことが大間違いなわけですね。「中国」、台湾、韓国は国策で、半導体産業を手厚く保護して育成してきてる一方で、日本ではマスゴミも「半導体は衰退産業」みたいなことを言い続けて、潰してきたわけですね。

　経産省のお役人も、半導体、ヤバいな、ということはわかってはいるにしても、９００億円程度しか持って来られへんわけですね。「中国」と比べたら、ケタ違いに小さな金額です。緊縮脳の財務省は、頑としてお金は出さへんからですね。

　そして政府の中にも、マスゴミにも、「中国」、台湾、韓国を利する奴らがいっぱいおって、日本に有利な流れはどんどん潰されていく、というわけですね。そしてこれこそが今の戦争なんやと、私ら日本人は理解せなあかん、ということです。

　あかん、このままやったら、日本はまた負けてしまうんや。流れを変えなあかん。半導体の話はこれからも注目して、声を上げて行くことにしましょう。

【文中リンク先URL】
https://ameblo.jp/karasu0429/
https://www.asahi.com/articles/ASP3P6WBTP3PULFA002.html
https://www.youtube.com/watch?v=3ryA5nuFCfw
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2103/24/news034.html
https://www.youtube.com/watch?v=wCRsXH8Iyfo
https://diamond.jp/articles/-/264673
https://www.youtube.com/watch?v=PIjiHLUgpMY

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