7~8年前、私が「覚醒」し始めた頃に、貪るように読んでたのが三橋貴明さんの本でした。その頃はもう「嫌韓」モノではなくて、日本経済の話がメインやったように思います。財務省が20年以上も、とんでもない政策をし続けてることを知って憤ったものです。あ、それは今も、ですが。
今日(7/6)のブログでは「消費税は廃止一択だ!」とシンプルですね。いきなり「税金は財源ではありません」と書いてはります。これ、重要ですね。日本人は真面目やから、苦しい時はお互いさま、と我慢してしまうんですね。
それに付け込んで消費税を10%まで上げてそ、れを維持し続けた結果、何と「20年度税収 コロナ禍でも過去最高 筆頭は消費税」てなことになってしもたわけですね。ホンマにエグい話ですね。三橋さんが説明してくれてはります。
コロナ禍であるにも関わらず、税収が増えるという時点で「恐怖」してしまいましたが、ついに消費税が所得税を追い抜き、最大の税金となってしまいました。
消費税は、「支払い消費税 対 所得比率」が高所得者は小さく、低所得者は大きくなる、格差拡大型の税金です(低所得者の方が消費性向が高いため)。
どんなに景気が悪うても、消費税は確実に取り立てられる「悪税」なわけですね。簡単な話、消費に対するペナルティ、「買い物罰金」ですからね。わかってる人はずっと言い続けていますが、国家財政を家計にたとえる財務省の洗脳は強力やし、従順な日本人はそれに疑問も持たず、粛々と従う、と。
とは言え、税金そのものをなくすことはでけへん、と。色んな税金にはそれぞれ役割があるわけで、うまく税金をかけることによって「格差是正」というミッションを持たせることもできるんですね。ところが
1989年以降、消費税導入(増税)、法人税減税、所得税の累進制緩和、配当金の分離課税化といった日本が進めた一連の税制改革は、「国民の格差を拡大する」というミッションを帯びていたことになります。そして、見事にその役割は果たされました。
アホなことに、逆の効果(ミッション)を発揮させてしもたわけですね。それが30年続いてる、と。ホンマにもう、ええかげんにして欲しいですね、財務省。実は三橋さんはちょっと前(6/22)にはこう書いてはります(G7サミットと経済産業省の「半導体」戦略)。
間違った財政観から脱却し、増やすべき支出は増やせばいい。ただ、それだけ。
国債を発行し、中央銀行が買い取ればいい。本当に「ただ、それだけ」のことを国民や政治家が理解せず、我が祖国はここまで落ちぶれた。
というわけで、経産省(あるいは「世界」)の新産業戦略、「新機軸」をトリガーに、財政破綻論を叩き潰しましょう。「どこかを増やすなら、どこかを削る」というトレードオフの発想から抜けない限り、我が国に繁栄の未来はないのです。
これは経産省の「新機軸」の話ですね。さらにその前の6/16にはこう書いてはりましたね(経済産業省「新機軸」 対 財務省「PB黒字化路線」)。
要するに経済産業省は、今回の新機軸において、事実上、財務省のPB黒字化路線の破棄を求めたのです。
となれば、今後、財務省による経産省攻撃が激化していくことになるでしょう。皆様、「日本国民を救う」新機軸を打ち出した、経済産業省を支える声を上げて下さい。(同時に、新機軸と明らかに矛盾する中小企業潰しの政策をやめろ!との声も上げて下さいませ)
おんなじことを20年、30年、言い続けてはることには頭が下がりますね。ホンマに今度こそ、緊縮をやめてケタ違いの財政出動ができるように、私らも声を上げて行かなあきませんね。
【文中リンク先URL】
https://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12684780555.html
https://www.asahi.com/articles/ASP756WRDP75ULFA00W.html
https://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12682066432.html
https://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12680890638.html
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コメント
私も三橋貴明氏のブログの読者です。数年前でしたか、コメント欄にさっそうと登場し、理路整然とした議論を展開した「大阪のおばちゃん」をよく覚えています。しかし、安倍晋三擁護のおばちゃんは、反安倍が主流の三橋ブログで批判されまくり、いつの間にか消えていました。
そして数年が経過し、なぜかまたおばちゃんが三橋氏を持ち上げています。世の中どうなるかわかりませんね。
そいうおばちゃんが、今も安倍晋三の復活を夢見ているらしいことにひどく違和感を感じる今日このごろです。
そいうわけで、もう一度ここで安倍晋三の正体を暴くことにいたします。
*****
注意深く安倍晋三の挙動を観察した人ならわかっていることですが、彼は正真正銘の親中派であり、グローバリストでした。
一帯一路を支持し、大勢のビジネスマンを伴って訪中し、通貨スワップを締結し、2Fを幹事長に抜擢し、習近平を国賓招待し、大量の中国人を移民および観光客として受け入れました。
中国人による北海道などの土地の爆買を止めようとしませんでした。
防衛や科学技術の予算を抑制して中国との国力の差を絶望的なまでに拡大させ、将来の中国による日本支配に道を開きました。
シャープ、三洋電機、パイオニアなどを台湾や香港の企業(実質的に中国企業)に売り渡しました。
そして何よりも、2度に渡って消費税を引き上げました。
安倍晋三の挙動は日本国民および米国への裏切りでした。 対中包囲網は目くらましにすぎなかったのです。
憲法改正を理由に、3回目の登板を画策しているようですが、騙されてはいけません。
*****
どうでしょうか、お気に召さないでしょうね。
このコメントを削除するようなおばちゃんではないと信じています。
私の議論に間違いがあるなら、ぜひ反論してください。
お待ちしています。
三橋貴明さんの貢献は素晴らしいですね!
それから、激おこさんも載せてた「富国と強兵」を書いた経産官僚、中野剛志さん。(7ヵ月前、チャイナの脅威と著作理由を語った動画) https://youtu.be/g0HUfAKHSLE
そして、次期衆院選、謎の不出馬になってしまった安藤裕議員。(度々ここで載せてもらった、1年前、「国の借金問題の概要」を語った動画)。 https://youtu.be/E0hppzit2YA
等の貢献も!
そして「国の借金問題」を早くから取り上げるだけで無く、「フジ住宅裁判」や大阪都構想事案では、実際行動を起こしてる、激おこさんにも感謝します!
政治家は、中でも衆議院議員は代議士であり国民の要望を代弁する者です。ですから自分の選挙区民が望んでいることを国会で法制化していくわけです。
政治家として基本理念を持っていても国民が望んでいることしか実現はできません。今自民がリベラル政策が多いのは国民のレベルがそうだと言うことでしょう。
。 今の小選挙区では国防や国体など主張しても票になりません。福祉政策で国民にいかにお金をばらまくかで勝負がきまります。
今回の都議会選挙の結果を見れば明らかでしょう。マスコミがNHKを筆頭にすべてアッチ勢力で日本つぶしの報道をしていますから事実などネットの一部にしかありません。
日本人は世界一の民度ですからマスコミさえまともであれば日本人は正しい選択ができると思います。
三橋さんは過去消費増税に賛成したことがあります。その後彼を信用していません。保守論壇といわれる方も生活がかかっていますからね。財務省に対抗していく上では生活力がなければやっていけません。
政治家の仕事はお金の徴収と分配をするのが仕事ですが若者が選挙にいかないよう文科省がしっかりと教育してくれています。歴史教科書もそうですがマスコミの是正や教育の再生など日本人が覚醒するための方策が山積しています。
政治家選びはベターの選択です。安部がダメなら石破さんですかね。それとも小泉さん?
次なる選択肢のない提案は実現性のない単なる評論ではありませんか?
ゝ三橋さんは過去消費増税に賛成したことがあります。その後彼を信用していません。
えっ、消費増税に賛成してたんですか?そんな〜笑笑
やっぱり最初に、あっ、この人イヤと思った自分の感覚を信じる事にします。まあ日頃ブログも読まないですし。
消費増税に賛成って景気の加熱が予想される場合は消費税増税するべきだし
そういった話なだけでは?
田原総一朗とか国民民主党の玉木とかもかつて消費税増税に賛成してましたね
それは間違いだったと認めて積極財政派になりましたね
このブログもかつては財務省に騙されていて緊縮財政が正しいと信じていたからだめですね
かつて消費増税に賛成してたらだめってアホな理論だ
三橋貴明さんのグラフにはおそらく予算の社会保障費はカットされている
社会保障費が増えても経済成長にはつながらないという点と
日本の予算が増えてないという説明にも無駄に手間がかかるし
妥当ではある
三橋貴明さんのブログのコメント欄でそこに気がついてなさそうコメントが時々あったりする
社会保障費の増大を含めて日本は緊縮じゃないと言って三橋貴明さんを否定している人もいる
色んな情報を調べて信頼できるかどうかを自分で判断すべきである