岸田政権の下で政調会長なら、総選挙の公約作りにも関われる。高市さん、いよいよこれからや!


 毎日言い訳をしていますが(笑)展開が早くて、最新情報について行くだけでアップアップです。そしたら、しばらく小坪しんやさんのブログを読んでへんかったことに気付きました。小坪さん、すみませーん。小坪さんが、総裁選では岸田さんを支持することを表明してはったところまでは読んでました。

 その時に、あー、やっぱり現役の「議員」さんは、義理や貸し借りや、組織のことで、いろいろと大変なんやなあ、と感じたことを思い出しました。今日(10/1)、その時からの続きを読み返して、小坪さんの読みの速さと正確さがめっちゃようわかりました。

 そして私の幼稚な予測、というより願望(高市早苗さん、一回目の投票で過半数を制して総裁に。有り得へん話やないで。最後の追い込みや!)は、もし小坪さんのブログを読んでたら、絶対あり得へんとわかってたんやな、と恥ずかしくなりました。

 つまり、自民党員・党友票と言うのは、まるっきりマスゴミの誘導通りになることをきっちり予測してはったわけです。なぜなら「自民党員」の実態を、地方議会の議員として、一番ようわかってはるからですね。さらに昨日私が「自民党員の中にも「中国」人がいっぱいおるんとちゃうやろか。それぐらい疑いを持たなあかん。」と書いたことについても、とうに指摘してはりました。

 実態はまさに、その気になればやりたい放題される可能性もあって、しかもそれを防ぐことも、仮に大規模不正をされたとしても、それを不正と証明することすらでけへん仕組みになってるということがわかり、戦慄を覚えました。記事はこちらですね。
【政治家の目線】党員票の実態、実は”政治に関心が薄い”のが現実。縁故で入党を要請した方の比率が非常に高いため。結果、テレビの影響を強く受ける。
総裁選、不正投票問題。他国から大規模にやられても、立証する方法すらない。それでも自民党員が必要な理由。

 小坪さんはさらに、これではあかんから、と自民党総裁選の仕組みの修正案まで提案してくれてはります。ただそれって、とんでもなく規模の大きな話なので、限りなく実現可能性は低い、と。ええーっ。なんか絶望的な恐ろしい話ですね。遅くとも岸田さんの総裁任期終了、つまり次回の総裁選までには何とかしてほしいな。

 それにしても、形の上では「一私党」の総裁選びやから、法的な制限はあらへんわけで、そこが付け入られるスキでもある、というわけですね。難しいな。恐らく基本的には性善説で運用されてきたものやから、厳密には穴だらけになってしまうわけですね。少しでもその穴を塞いでいくしかなさそうです。

 さてこの間、つまり総裁選の真っ最中に、小坪さんはスゴい実績も残してはりました(ウイグル協会が岸田氏に謝意 担当補佐官の新設表明に)。

自民党総裁選(29日投開票)に出馬している岸田文雄前政調会長は25日、日本ウイグル協会の于田(うだ)ケリム会長らと国会内で面会した。岸田氏は中国政府による新疆(しんきょう)ウイグル自治区などでの人権弾圧に対応する人権問題担当の首相補佐官新設を表明しており、于田氏は謝意を伝えた。

 総裁選の真っ最中の超多忙な中、奇跡的にスケジュールを組むことができたんやそうです。

 総裁選の候補者が、中国当局に抗議する民族団体の関係者と面会するのは異例。在日ウイグル人支援に取り組む地方議員有志による「全国地方議員の会」が両者の面会を仲介した。

 へえー、岸田さんと会えたのは「異例」なんやそうです。そしてこの「全国地方議員の会」の幹事長が小坪しんやさん、というわけですね。「人権問題担当の首相補佐官」を、わざわざ新たに設置することを約束、ですからね。前国会の最後の最後に、二階派の妨害により対中非難のウイグル決議がでけへんかったので、次の国会ではすぐにでも決議を出すことにはなってるようです。

 ただ、国会決議は何の法的拘束力もないのでむしろ、首相補佐官の設置は、実際に話が進むことは間違いなさそうです。小坪しんやさん、グッドジョブ!やんか。あ、今問題になってるのは、ウイグル人は(チベット、モンゴル、香港もそうですが)法的な国籍は「中国」になるわけですね。

 せめて日本に逃げて来ているウイグル人たちを、何とか助けたい、という話です。少なくともこれに関わる省庁は外務省と法務省なので、省庁横断的な動きができる首相補佐官を新たに置く、という話です。ここまで報道されたからには、必ず実現されることと思われます。

 話の順序が逆になりますが、つくずく、今回の総裁選で「小石河(小泉・石破・河野)連合」を潰せたことはよかったなあ、と思います。これで、直前まで河野当確、と信じて擦り寄り始めてた竹中平蔵くんもガックリやと思います。ざまあ(笑)。

 そしたら昨日のコメント欄で「令和晴耕雨読人」さんが、今日(10/1)の三橋貴明さんのブログで、高市早苗さんの政調会長就任はええことや、と書いてはったと知らせてくれはりました。

政調会長は自民党の「あらゆる政策立案」のキャスティングボートを握ります。

 大臣になると所管があるけれど、政調会長は「あらゆる」政策に関われるんやということですね。そして

 総選挙の公約を作らなければならない時期に、自民党の政調会長が高市氏であることは、これは相当に影響が大きいと思います。

 そうかあ。総選挙の公約作りにまで関われるんや。もう最適任やんか。ちなみに三橋さんは、明日は岸田さんが「新自由主義の転換」を主張する一方で「財政再建の旗は降ろさない」と言うてることの矛盾を突くんやそうです。

 しっかり政策の中身を見て、正しい批判をして行きましょう。いずれ近い将来に必ず高市早苗さんが総理大臣になる日は来ると思います。話は戻りますが、もし高市さんが今回、奇跡的に総裁選に勝ってたとしたら逆に、組閣からして大混乱になってたと思われます。

 そして首相就任後は、第一次安倍政権のときみたいに、マスゴミが全力を挙げて潰しにかかって来たであろうことを考えると、実は今回、高市さんはめっちゃうまいポジションに付けたと考えられますね。やっぱり安倍ちゃんは策士やなあ。

【文中リンク先URL】
https://samurai20.jp/
https://naniwakawaraban.jp/2021/09/24/%e9%ab%98%e5%b8%82%e6%97%a9%e8%8b%97%e3%81%95%e3%82%93%e3%80%81%e4%b8%80%e5%9b%9e%e7%9b%ae%e3%81%ae%e6%8a%95%e7%a5%a8%e3%81%a7%e9%81%8e%e5%8d%8a%e6%95%b0%e3%82%92%e5%88%b6%e3%81%97%e3%81%a6%e7%b7%8f/
https://naniwakawaraban.jp/2021/09/30/%e8%87%aa%e6%b0%91%e5%85%9a%e5%93%a1%e3%81%ae%e4%b8%ad%e3%81%ab%e3%82%82%e3%80%8c%e4%b8%ad%e5%9b%bd%e3%80%8d%e4%ba%ba%e3%81%8c%e3%81%84%e3%81%a3%e3%81%b1%e3%81%84%e3%81%8a%e3%82%8b%e3%82%93%e3%81%a8/
https://samurai20.jp/2021/09/kasiwara/
https://samurai20.jp/2021/09/sousaisen-4/
https://www.sankei.com/article/20210925-L3NFHZUGRNLE3HQD3Q5KODMDBA/
https://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12701189285.html


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コメント

  1. 波那 より:

    しかし…コロッと変わりましたね、笑。まあ、一時心配された下野するのではないかの暗〜いムードはなくなってはいますね。

    詰まる所は岸田政権の布陣で選挙では、どの程度勝てるかによりますね。保守層の人達は軍艦島の件で岸田さんを全く信用してなくて、根に持ってるので気を許してないんですよね。ヘタしたら夏の参院選の方に向かって皺寄せが来るかも知れませんしね。私は三橋さん嫌いの側に居るものですから、どういう流れになって行くのか状況を見ています。

  2. meiling より:

    安倍ちゃんは今回の結果を見て、本気で高市さんを女性総理1号として育てるつもりなのではないでしょうか。高市さん支持の重鎮の方も、「まだまだ足りない部分がある、急いで育てなくては」というようなことをおっしゃってたそうです。
    政調会長は議員党員との接触も非常に多い、人脈を築くチャンスです。安倍派が立ち上がれば、高市さんの復帰もあるでしょうから、党内基盤も強化されます。
    全て高市さんの仕事ぶり次第で道が開けていくことでしょう。

  3. なつこ より:

    毎回、楽しみに拝読しています。
    なつこと申します。よろしくお願いします。

    閣僚人事のことです。
    岸田氏総裁が、党内としておさまりが良いのかもしれません。
    高市氏の処遇については、私としては不満が残り、
    外務大臣に就いて欲しいと思うのも、
    任命権者の岸田氏の胸三寸のことゆえ、
    私の叶わぬ願望ではありました。

    政権人事に関して、岸田氏も長期政権を
    目指しているでしょうに、あまりに地味でパッとしない
    布陣で岸田氏が参院選や来夏の参院選を
    戦えるのかと不思議な気持ちにもなります。

    高市氏にすれば、入閣ではないことで、
    表立っての露出は少ないでしょうが、
    その間、氏の足らざるところと指摘される、
    同志を増やし人間関係を緊密にすることに励んでほしいものです。

    今回の首尾は、安倍前総理の圧倒的な応援の賜物とも
    言えるのですが、高市氏の掲げる根本理念や思想信条、
    迫り来る危機に国家国民を護るための具体的政策の提示等に
    共鳴して集結された議員も少なからずいます。

    そうした高市応援団の議員の方々の誠心誠意に
    応えるためにも強固な基盤を築いていくことにも
    専心していただきたいものです。

    また、石破氏が民意の反映であると言う党員党友票の内情が、
    極めて杜撰な集票形式であることは、国民に広く周知されるべきです。
    日本籍かどうかも調べることが不可能なことをとっても
    早々に改革の手を打たなければ、なりません。
    アメリカの大統領選の郵便投票のように、信頼性に乏しい
    民主的な投票行動とは、真逆のものになってしまいます。

    山岡鉄秀氏はツイートされています。
    「ノルマが課せられている曖昧な存在である党員の票は
     格好の反日勢力の工作対象だ。
     自民党はサイレントインベージョンの脅威を理解して
     制度を変えないと実質的な首相選びを乗っ取られる可能性がある」

  4. さんさん より:

    昨日のユーチューブの緊急生配信で、櫻井よしこさんや竹田恒泰 と 花田紀凱が出てる言論テレビで、高市早苗さんが政調会長に就任した人事が激賞されてましたね
    政調会長と云う要職は、党の意思決定を左右する人事で、売国的な法案を歯止出来る権限があり、自民の方向性に影響を与え党員にも顔や名前を売れる有利な立場で、次期総裁選でも有利に働くものだそうです。
    裏方的な物で一般的国民い顔を売ると云う意味では外務大臣や官房長官より低いですが、落胆する様な物では無さそうで、岸田政権の縁の下の力持ち的な役割をする物だそうです。
    軍に当てはめ考えれば、参謀総長、作戦参謀辺りに成ろそうです

    派手でさはなく地味に見えるが、非常に良いポジションに置かれてと云えると思います。

    岸田高市の二位三位連合が両者を結び付け、岸田政権の方向性を決め、高市さんに政調会長と云うポジション与えたように見えてしまいますね
    ネガティブな意味で3Aとマスゴミが乱用し出した、保守派の甘利、麻生、安倍、3氏の影響が出たのかも知れませんね。
    岸田新総裁に云いたいことは、アホな左派リベラル新自由主義路線から、保守政治に転換して、国益中心主義、戦後お花畑からも抜け出してほしいですね
    忌まわしい戦後民主主義、東京裁判史観から抜け出し、国益中心主義路線を突き進むことが出来れば、中道ハト派と云う汚名を返上出来岩盤支持層を獲得し、長期政権が可能に成るかもしれませんよ
    頑張って