前にジャーナリストの山口敬之さんの有料メルマガを紹介しましたが、その時のテーマは橋下徹氏と上海電力の件でした。ただ、昨日(5/24)の配信で山口さんは、元々自分の専門分野は「日本政治」と「国際情勢」なんやということで、今回のバイデン大統領の訪日について書いてはりました(「バイデン政権の本質が随所に露呈した訪日」)。
山口さんの記事は是非契約して読んでいただくとして、私も実は、なんでわざわざバイデンが来るのか、不思議でした。そしたら青山さんも言うてはりました(【ぼくらの国会・第345回】ニュースの尻尾「米からマサカのお願い」)。今回は何としてでも「IPEF(インド太平洋経済枠組み)」を成立させたかったから、日本に頭を下げに来た、という話です。
よう考えたら、歴代の日本の首相は就任したら、必ずいの一番に米大統領に会いに行くのに、岸田くんは逆に、ずう――っと拒否されてたわけです。あからさまな親中派の林芳正くんを外相にしたことで、林くんすら相手にしてもらえてへんわけですね。そういえば岸防衛大臣は、先日訪米して、さっさとオースティン国防長官と会見してました。岸さんは認められているのに、首相は会うても貰われへんかったという、無様な話やったんです。
青山さんに言わすれば、「岸田さんはラッキー」ですね。バイデンは今、支持率ガタガタ、外交も何の成果もない今、とにかく何か作れ、ということで「IPEF」が出て来たわけで、それで、はからずも岸田くんは米大統領に会えた、という話です。
とは言え、私としては、インチキ大統領バイデンに会うてもなあ、という気分ですね。「IPEF」が「中国包囲網」と言われても、実は親中ズブズブのバイデンがどこまでできるんや?と疑心暗鬼になります。しかも今のバイデンを米国内で支えてるのは、実質的には極左の連中なので、「人権」と「環境」が一番大事、そうなると「中国」には厳しく当たってるように見せる必要はある、ということですね。
せやけど、これは山口さんも書いてはりますが、バイデンは間違いなく、「中国」にとんでもない弱味を握られてるはずなんですね。オバマ政権時の副大統領で、ウクライナでもそうやったし、「中国」でも息子のハンター・バイデンを連れて、ややこしいことをいっぱいしてきてるわけです。
せっかくトランプさんがかけた「中国」に対する高関税を、バイデンはじりじりと下げてるとか。何もかも中途半端ですね。一応有料メルマガなんで控えめに書きますが、山口さんの話で面白かったのは、バイデンは親中、媚中なんやから、同じ親中の林芳正くんとも合うんとちゃうか?というのは間違い、という話です。
バイデンが習近平に弱みを握られている時、一番恐れるのは「弱み情報」の漏洩です。日本の「媚中派の頭目」林芳正が習近平指導部中枢に太いパイプを持っているとしたら、オバマ政権時代のバイデンの悪行が林芳正に漏れているかも知れないと警戒するのが人間の心理というものです。
あはは、そう言うことか。つまり、どっちがより深刻な秘密を「中国」に握られてるんか、と探り合ってる状態なんやそうです。あーしょーむな。ホンマにこいつら、レベル低すぎるわ。
まあしかし、マスゴミにも助けられて支持率も異様に高いから、参議院選は自民党が勝つでしょう。そして岸田くんが調子に乗って、高市さんを外し、財務省に言われるままに緊縮、増税という日本滅亡のシナリオに足を突っ込んだ瞬間に、自民党内で岸田降ろしが始まると、私は思いますね。
今の時点で岸田降ろしをしたら、マスゴミは大喜びですからね。今は、自民党は一丸となって岸田首相を支えて選挙戦を戦う、と言うといたらええんや、ということですね。表向きの話ばっかりに惑わされんようにしましょう。
【文中リンク先URL】
https://foomii.com/00248
https://www.youtube.com/watch?v=3UoyXkfLlic&t=1465s
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コメント
>まあしかし、マスゴミにも助けられて支持率も異様に高いから、参議院選は自民党が勝つでしょう。
>そして岸田くんが調子に乗って、高市さんを外し、財務省に言われるままに緊縮、増税という日本滅亡のシナリオに足を突っ込んだ瞬間に、自民党内で岸田降ろしが始まると、私は思いますね。
その辺(緊縮、増税路線)は三橋貴明氏もブログで指摘していますね。
以下ブログ記事より引用
「防衛費の相当な増額を確保する決意」の欺瞞
https://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12744430862.html
>そして、岸田内閣は現時点では「何もしない」ことで支持率を維持している政権です。
>高支持率を維持したまま、参議院選挙に勝利し、その後は各種の増税(消費税増税含む)が行われることになるでしょう。
>冗談でも何でもなく、防衛税、FIT強化税も検討が始まると確信しています。
引用終わり
まぁ私も、参院選が終われば、消費税含む様々な増税&社会保険料の負担増の話が絶対出てくる、と確信していますが(苦笑)
今迄来なくて来たって・・・疾病管理センター?だっけ、それ造らされるとか、記事では、支那包囲網wwとか言ってるけど・・胡散臭いな~。
岸田が降ろされたり、林が変わったとして、自民党の政策方針に大差無い。 大増税路線(緊縮なんでしょw黒字化wwとか)、外国人最優遇政策方針は、変わらない。 支持率なんて当てにはしてませんが、他の野党の面子見れば、投票出来ないwだから!の、支持率と言う面も有ると思うが。
日本第一党から、議員を出す事です。 日本には、もう、日本第一党しか必要ありません。 この選挙だけで直ぐに変わるなんて思ってはいない、だが、何にでも最初の一歩があります。 そして、変わっていくんです・変えなければ駄目だと考えます。 アメリカの態度他見ていれば本当に日本は危機(それも物凄い崖っぷちだと思います)、現政権や既存政党では絶対に日本は終わり。 大体自国の子供や若い世代を此処まで苛め蔑ろにする政府?!鬼畜。
220526-2
ソロです。
>>バイデン訪日の意味
私はバイデンが急転直下日本と韓国を歴訪したのは、勿論、露ウ戦争に目途がついて、共産シナもロシアに連られて、現状のDS支配を覆す様な真似は出来ひん事を確認した上での事やろとは思てましたね。
私は基本的にバイデンは替え玉の実弟やと思っているので、別に驚きませんが、加齢性認知症の80歳代農耕現実はもっと悲惨で、とても公の場で長時間まともな交渉が出来るとは思えませんね、で、どうも弟さんにも認知症の傾向が出始めて居る虞があるから、同伴に補佐官クラスが居る筈ですが、絶対に伝えませんね。
それより、選挙は11/8ですね、半年を切った訳で、このママで行くか代理を立てるかの選択を民主党はそろそろしなくてはならない時期ですね、でも、ガタガタの民主党を立て直せる人材が居れへんし、目欲しい人からは断られて居る、だってトランプには勝てないでsうから、態々貧乏くじをひきに行く人は居ませんよ。
で、表向きには、曲がりなりにもこの戦争に勝った大統領ですから、茶番は承知でも身内の日韓は歓迎してくれるやろとの読みや思いますね。だから政局は是から本格化するわけですね、今は水面下で民主党解党を前提とした話し合いがあちこちで為されているでしょう。
山口さんも指摘していますが、岸田は昨年から好運期にある様で、全てのタイミング賀有利な方向に働いていますね、こう言う運の浮き沈みは誰にでもあって、例えば安倍さんは07年の頭から5~6年最悪だったが、12年に復活以来7年間好調でしたが、ベンチマーク担っている彼の持病の潰瘍性大腸炎の具合が悪化したので一線を退いたのぇしょう。
こうした自分の運気の読みは、人夫々のインディビジュアリティ「=特異性」を自身の経験知から知って、それに沿ったやり方電力やらねば裏目がでると身の破滅ですね、唯の他人の真似では乗り切れないし、チャンスが来ても活かせない実力なら、それ形で終わる。
トランプさんはそう言う失敗を事業で幾度とし乍ら不撓不屈の精神で7~8千億円の資産を築いた人せすね。だから自分のバイオリズムを良く知っていると思います。
ゝ頼んでも会うてくれへんかった…
岸田は外務大臣の時にインドに行ってモディ首相に面会を断られてますよ。安倍総理とは仲良かったけど。
岸田氏がインド訪問 モディ首相と会えず、周辺落胆
朝日新聞デジタル ニューデリー=今野忍
2018/5/3 3:54
自民党の岸田文雄政調会長は5月の大型連休にインド、ベトナムを訪問し、要人と相次いで会談する。「ポスト安倍」の一人と目されている岸田氏は4年8カ月務めた外相時代に培った人脈を使って、存在感を示す狙いだ。しかし、インドでは面会を申し込んだモディ首相とは会えず、目算が狂った格好だ。
モディ首相は安倍晋三首相が親密な関係を築く外国首脳。岸田氏の面会が実現しなかったことに、岸田派の議員の一人は「短時間でもいいからモディ首相と会って握手する映像が欲しかった」と残念がった。以下略