今日は私がちゃんとお金を出して(笑)収集してる情報からのお話です。何度か書いてますが、ダイレクト出版、面白いですね。よう考えたら、今までずうーっと大新聞に払うてきたお金を返して欲しいくらいの気持ちになりますね、情報の値打ち、ということについて言えば。あ、悪口はやめとこ。
元々は産経新聞で月刊『正論』の編集長をしてはった上島嘉郎さんと、台湾出身で今は日本に帰化してはる金美齢さんの対談動画です。金美齢さんて昭和9年生まれやから、69歳で死んだ私のお母ちゃんの1こ下やんか、めっちゃ若く見えますね。地上波テレビにもいっぱい出てはるし、ようしゃべりはるし、アタマの回転も速いですね。
台湾では今でも「日本精神(リップンチェンシン)」の言葉が残ってるそうです。金美齢さんに言わせれば、今の台湾があるのは教育のおかげ、そしてそれを作ったのが日本人や、ということです。そんな日本人が今やその精神のかけらもなくなっている、戦後の日本人は「ヘタレ」やと、ずっと怒ってはる(笑)動画でした。
戦前は台湾も朝鮮半島も日本やった、と。せやけど今、かつての台湾総督府の庁舎はしっかりと残ってて歴史遺産として公開されているけれど、朝鮮総督府は(屈辱の歴史の象徴やとか言うて)解体された、まさにそこが台湾人と朝鮮人の違いやな、ということです。ホンマや。朝鮮人は、恨みつらみだけで生きてるんや、とも言うてはりました。はっきり言いはるなあ(笑)。
私は「覚醒」してから台湾のことも少し勉強しましたが、知れば知るほど、李登輝さんというのは偉大な人やなあと思います。そして運もあった、と。蒋介石を継いだ息子の蒋経国から副総統を任されたとき、誰もが蒋経国がその後すぐに死ぬことになるとは思てへんかった、と。そして李登輝さんはどこで何をさせても超優秀な人やったし、蒋経国から見ても安全パイ、という認識やったんやそうです。
当時の国民党はいずれ中国共産党を倒して大陸に戻るという方針やったから、金美齢さんみたいに台湾人で、台湾独立を唱える人は敵になるわけですね。それでも台湾で初めての民主選挙の時に金美齢さんは、もともと台湾人である李登輝さんを支持したんやそうです。ために仲間からは裏切り者、と言われたと。
それでも金美齢さんは「台湾は台湾人のもの」という信念のもとに、李登輝さんを支持しはったわけですね。カッコええですね。そして日本については金美齢さんは、安倍さんのやってることがすべて正しいなんて思ってませんが、私は彼を支持します、と明言してはります。今、世界でセンターを張れるのは安倍晋三しかいないでしょ?日本人はそのことをもっと誇りに思うべきよ、と。
安倍さんの事を好き嫌いとかでなく、公平に考えて、誰がここまで働けるというの?野党は楽だねー、国税貰って批判だけしてればメディアもかついでくれるしね、と。日本ではどうしたって安倍さんのことを嫌い、というのが三分の一はいる、そして安倍さんの絶対の支持者が三分の一、だから嫌いな人はどうしようもないから放っとけばいいのよ、あとのふらふらしてる三分の一の人たちをしっかり取り込めばいいの、と。
冷静ですね。元気が出るわー、この人の話。そして上島嘉郎さんも圧倒されっぱなしです。GHQが、とかWGIP(ウォーギルトインフォメーションプログラム)が、と言いかけると、「いつまでGHQがー、と言ってるの、このバカ!もう何年前の話よ、今の自分の問題でしょ」と。ひえーー、まったくその通りでございます。
さっさと憲法改正して軍を持ち、いずれ倒れる中国共産党とは一線を画し、台湾の独立を応援し、国内の反日組織は壊滅させて、、、、。あ、金美齢さんは「自分の期待と希望だけで動いてても必ず挫折する」とも言うてはったなあ。ふうー、まだまだ私ら日本人は、甘いな。
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