イラクの首都バグダッドでアメリカ大使館が群衆に襲撃され、ついにアメリカ軍がイランの軍の司令官を殺害した、と。イランはすぐに報復を宣言している、という状況です(米軍、イラン革命防衛隊司令官を空爆で殺害 ハメネイ師「厳しい報復」警告)。これって、もう戦争やんか。今の時代は「宣戦布告」して、ある時突然に戦争が始まるという形の戦争はもうありませんね。
世界には、混乱を掻き立てることによってボロ儲けしようと企む悪い奴らがいっぱいおるわけですね。そんな奴らはもう人間をやめてほしいですけど、そんなわけにもいきませんしね。難儀な世界や。こんな世界で、とにかくしっかり生き残っていくためには、日本人はもっと賢うなって、自分らの足元をしっかり固めて、よその国に蹂躙されんように強うならなあかんのに、ホンマにやってることは逆ですね。
何べんでも繰り返しますが、デフレの最中の増税、消費税の話です。もう全力で日本国家の弱体化を目指してるとしか言いようがないですね。日本を嘲笑うて足で砂をかけて出て行ったゴーンもそうでしょうが、日本はちょろい国やなあと思われてることでしょうね。こんなんではあかん、とずっと発言を続けてはる藤井聡さんが、日刊スポーツの取材を受けてはりました(藤井聡氏が語ったデフレ脱却への打開策…麻生氏切り)。
はじめに、オリンピックイヤーの2020年、日本経済はどう動くのかとして、インタビューに答えてはります。
-2%の消費増税は具体的にどのような影響を与えたのでしょうか
「はっきり言って『経済クラッシュ』の状況です。14年増税時も景気は冷え込んだが、今回はそれをさらに上回る冷え込みを中長期的にもたらすだろう」
-政府は26兆円規模の経済対策を打ち出します
「一番大切な中身は真水の補正予算なんですがたった4兆円台だから『張りぼて』のようなもので大したことはないんです」
ええーっ。私は前に、「よっしゃ!やっと公共投資も復活や。20兆円の建設国債を、最低でも5年は約束して欲しいな。」で、政府は財政出動に舵を切りそうやという期待を書きましたけど、結局それはウソやったんか。アホらし。
-藤井さんが考えるカンフル剤はどんなものですか
「いくらでもやりようはあります。消費税を5%に減税し、10兆~15兆円規模の補正予算を『デフレが脱却できるまで毎年続けます』とコミット(約束)すればいい。でも、安倍内閣の振る舞いを見ていれば120%しないでしょう。今のままなら安倍内閣がデフレ脱却に成功することは絶対ありえない。安倍内閣が財務省、麻生太郎さん(副総理兼財務大臣)の顔色をうかがっている限り、デフレ脱却はない。つまり、国民を取るか麻生を取るかで今、選ばれているのは麻生であり、国民は見捨てられている状況です。安倍内閣がデフレ脱却したいのなら、麻生さんに退陣していただき、超積極財政を展開するしかない」
そうやねん、安倍ちゃんは政権の構造上、絶対に麻生くんには逆らえへんのや。それは「パチ倒応援ブログ」さんもいつも書いてはりますね。そしたら昨日の「新宿会計士の政治経済評論」で、面白い記事が出ていました(オールドメディアはムーになる!)。
著名オカルト誌『ムー』のことを取り上げて、私たちはこの『ムー』の予言を「非科学的でばからしい」と笑ってばかりもいられません、と言うてはります。そして日本のマスゴミの実例を挙げた上で、次のように書いてはります。
わが国には「科学的見地に基づいた議論」を拒絶する集団が存在していることに気付きます。
そしてその実例として最初に
・財務省:増税原理主義に染まった利権集団
と。もはやカルトやと言うわけですね。みんな、言うてることはおんなじやな。さあ、麻生くん、もうええ年やし、この先もこのカルト財務省を変えてくれへんねんやったら、辞めたらどうや。あんたは後世には、間違いなく日本を貧窮化させた張本人として名を残すことになるんやで。
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