ディープステートが日本を破壊する。トランプさんと手を携えて戦わなあかんな。「女性宮家」もな。

頷く小

 私が入れて貰うてるメーリングリストは、めっちゃレベルが高く、勉強になります。いや、もちろん、ご縁があって入れて貰うたわけですから、タダ、ですよ。どうも私が書くと下品になるな(笑)。そのMLに、先日東京で行われた馬渕睦夫さんの講演会をまとめた文書をアップしてくれはった人がいました。転載するわけにはいきませんが、私なりにまとめて紹介させてもらおうと思います。


 その前に。馬渕さんはずっと外務省にいてはって、最後はウクライナ兼モルドバ大使を務めて退官しはった人ですね。退官後のデビュー作である著書『いま本当に伝えたい 感動的な「日本」の力』が出たときは、ちょうど私が「覚醒」し始めてた頃で、すぐに買うて読みましたよ。熱い人ですね。今はネットテレビの「チャンネル桜」にレギュラーで出演してはりますね。


 チャンネル桜はいつも見たいと思うんですが、なかなか時間がなくて見れません。それでなくてもあの番組、1本が長いんですよね。それに、個人的な好みで言うと、水島総さんのしゃべり方がどうも好きになれんのですわ(笑)。エラそうな感じが。あ、ホンマにエラい人やと思いますよ、私財を投じて?チャンネルを維持してはるわけですからね。まあそれは措いといて。


 その馬淵さんが6月29日に講演しはった内容をまとめたものを読みました。 <トランプ米国大統領はDeep stateの秩序と戦っているが、その中身をはっきり語ってはいない。語れば全面対決になるからである。> <ただし、対中国に関しては、かつてはこれを産み・育てたDeep stateも今はこれをつぶすことでトランプ大統領と利害が一致している。>


 ふうん、そうなんかなあ、ウォール街と江沢民、上海派はまだまだつながってるように見えるけどなあ。実は次のシナリオが、もう用意されてるんかも知れませんね。


 <世界で一番強い精神を持っていた日本人が戦後ひ弱になったのは歴史を忘れたから、いや、忘れさせられたからである。それが克服できないのは、日本ではGHQ利得者(戦後利得者)が今も日本を支配して教科書を書いているからである。彼らは古事記、日本書紀を認めない人々で、天皇の問題は全く分からない人々である。>


 これはもうその通りですね。ちょうど今、長浜浩明さんの『日本の誕生 皇室と日本人のルーツ』を読んでいます。これについてはまた書きますけど、戦後日本の歴史学会は、とにかく古事記、日本書紀はウソやと言い募ったわけですね。ホンマは完全に葬り去りたいと考えていたようですが今のところ、何とか踏みとどまっている状態ですね。


 せやけど、いよいよ今、日本人はしっかりこれを意識せな、生き残っていかれへんのとちゃうか、と私も思い始めています。前回の記事(「マッカーサーは昭和天皇を好きになったんとちゃうか?実は日本国憲法が國體を護った?え?」) で、「國體」なんて書きましたけど、まあそんなにこだわってるわけやないですが、戦後、漢字を簡略化したことにさえ、いろんな意図が含まれていたわけですね。


 隣のアホな国のことはあんまり触れたくないけど、漢字を排除してハングルだけになって、とうとう最近では日本語由来の言葉をなくせ、と言い始めているそうです。これはもうはっきり「アホやー」と言うてもええんでしょうけど、私ら日本人かて、自分らで日本語を変えてきたんや、そんなん、人のこと言うてられへんで、と気付かなあきませんね。


 そして天皇のことです。今ではようやく私は、「日本というのは天皇を中心として、一つの家族のように(国民みんなが仲良く)まとまっている国」と言えるようになりました。そして天皇はいつも「民安かれ」とお祈りされるご存在、ということですね。


 講演のまとめでは <日本は権威と権力が分離された世界で最も優れた「君民一体」の国家であり、「君」は「民」を「大御宝」と慈しみ「民」も「君」の「大御心」を体現する存在として敬愛する。そのような権威として仰ぐ。これが、吾が国の「國體」の根本である。それ故、日本の様々な権力者も「天皇の権威」だけは奪うことができなかった。>と書いてあります。


 そして、まさにそのことが日本の強さなんやということを、世界のディープステートはわかっている、せやからこそ、その皇室、天皇を壊すことで、日本人を無力化して支配しようとしているんや、と。その第一歩が「女系天皇」、「女性宮家」の話やと言うわけです。


 いやもうまったくその通りですね。そして、これは私も書いてきましたが、「大嘗祭」が、天皇家の「私事」であるわけがない、と話してはったようです。天皇家の「秘儀」は神道であって、神道は宗教であるから、政教分離の原則からして国が関わったらあかん、と言うわけですね。いやいや、国家元首がその権威を身にまとう儀式は、これはもう国家の一番大事な正式な行事やんか、と思いますが、戦後の法匪たちは決して認めようとはせえへんのですね。


 まだまだ乗り越えなあかん壁はいっぱいありますね。あ、そういえば8月末に馬渕さんが、関西に講演に来はるそうです。楽しみです。
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ナニワの激オコおばちゃん

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