習近平主席を国賓で呼ぶ?何で今の時点で言うんや?安倍ちゃんそれ、世界の負け組入りやで。

 日本の地上波のテレビ局は、基本的には「反日」に引きずられてる、何の芯もない、ええ加減な局やと言うてええと思います。そらそうでしょ、日韓関係が最悪になっているこの状況でさえ、韓国側を擁護する、もしくは日本からの歩み寄りを必死に説いている怪しげなコメンテーターやらキャスターがいっぱいいてますからね。ただひたすら不愉快です。

 そんな中で、残念ながらBSなんですが、「BSフジLIVEプライムニュース」はかなりまともやと最近は思てます。キャスターが反町理(そりまち おさむ)さん、肩書はフジテレビ報道局解説委員長となっています。この人、この番組をいったん降ろされて、地上波の夕方のニュース枠に移されたたことがあって、めっちゃヤバいなと思てたら、1年で戻って来はりました。何かあったんでしょうかね、フジテレビの中で。

 フジテレビが過去に、例えばフィギュアスケートの浅田真央さんにとんでもない失礼な放送をしたりとか、ドラマの中で東日本大震災の被害をあざ笑うような小道具を作ったりとか、例年正月に制作されている局のポスターのモチーフに、朝鮮両班(ヤンパン)を配して地獄絵図を描いたりとかした話は、いまだにネットでいっぱい見ることができます。

 2011年8月に始まった「フジテレビデモ」は、ネットではもう伝説になっていますね。マスゴミはいっっっさい報道していません。その頃からマスコミ、特にテレビの異常な「韓国押し」がネットでは騒がれるようになってきたわけですね。それは今も続いていますが。私は結局、テレビ局の中にあっちの人がいっぱい入って幹部になってしもてるもんやから、これはあと20年は続くんとちゃうか、と悲観的です。

 えらい話がそれたわ。その「プライムニュース」の昨日のゲストは、松川るい参議院議員(自民党)、真田幸光・愛知淑徳大学教授、鈴置高史・元日本経済新聞編集委員の3人でした。最近の日韓関係に関するかなり明快な解説があり、めっちゃ参考になりました。特に松川るいさんて、よう知りませんでしたが、めっちゃアタマええなあ、と思たら、東大出て外務省に行ってはったんですね。

 ここまで書いてきて何ですが、今日言いたいことは一つです。この3人とも安倍ちゃんが来春、習近平主席を国賓で招待することに、ものごっつい疑問を持ってはることです。もう意味わからんで、という勢いでしたね。一応松川さんは自民党員なので、うまいこと切り抜けてはりましたが、個人的には疑問を持っていることを言うてはりました。

 ペンス副大統領の10月24日のワシントンでの演説は、もう「中国」を抑え込むことを、いよいよはっきりさせましたね。演説の中ではウイグル人の100万人以上の拘束を批判し、南シナ海、東シナ海、尖閣のことにも触れ、台湾への支持も鮮明にし、香港のデモにも支持を明らかにしました。この中のどれについても、実は日本は「中国」には何も言うてませんね。

 毎日のように尖閣にちょっかいを出し続け、14人もの日本人を拘束し、すでに実刑判決を受けた邦人もいる、そんな中で、なんでこちらから先に「招待」を言うのか、意味わからん、ということです。さすがのトランプさんも、いよいよ安倍ちゃんを見限るんとちゃうか、と、上の3人とも心配そうに言うてはりました。

 トランプさんの機嫌を取って日本の方針を変える、とかの話ではなくて、独立国としての日本が、なんでこんなに「中国」にのめりこんでるんや?という話ですね。私はいつも安倍ちゃんの政権基盤の話をしますが、確かに二階さんは親中と言われてるし、アホの経団連も「中国」には何の警戒心もなさそうやし、いまだに「中国」の市場規模にはまだ期待できると思てるようやから、もう周りがみんな、安倍ちゃんにそう言わせてるんとちゃうか、と思います。

 もう危なっかしくて、とても見てられませんね。何で、誰もこの安倍ちゃんを止められへんねんや?!今世界中が音を立ててガラガラと崩れて来てるんかも知れんのに、何の危機感もあらへんみたいやんか。実はそれは、私ら日本人みんながそうやということかな。 今、「中国」が危ない!、何べんでも言い続けましょう。

【追記(同日)】国会では山田宏参議院がウイグルのことをバラしてくれてはって、これでも国賓で招くんか?と言うてくれてはります。

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ナニワの激オコおばちゃん

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