メリー・クリスマス! え?私は別にクリスチャンやありませんよ(笑)。せやけど、キリストさん、お誕生日おめでとうございます、でええやんか。え?誕生日とちゃう?もうどうでもええわ。日本人は他人様のことでも、おめでたい話なんやったら一緒にお祝いしてあげたらええやんか、と思うだけの話ですわ。みんなで仲良く、楽しく過ごしたらええやんか、と。
トランプさんも思いっきりメリー・クリスマス、と言うてはりますね。猛威を振るうた「ポリティカル・コレクトネス」、ようやく世界中がその異様さに気付いて、少しは収まってきてるんでしょうか。気持ち悪いオバマ君が、トイレは自分の信じる性の方を使用できる、とした大統領令に署名したけれど、トランプさんは逆にこれを廃する大統領令に署名したとか。当たり前やな。
世界の枠組みがどんどん変わっていこうとしていますね。もしかしたら今に生きる私らは、とんでもない歴史の転換点におるんかも知れませんね。一昨日、安倍ちゃんは昨日の成都での日中韓サミットに先立って、わざわざキンペー君に会いに北京に行きましたね。「来春の国賓訪日を極めて重視している」と。
東シナ海(尖閣)、北朝鮮、香港、ウイグル、拘束邦人問題、お、ぜんぶちゃんと言うたんやな。よっしゃ。「で?」という話やねんけどなあ。せやけどたしかに、4年前やったらここまで言えたやろうか?少しずつ、状況は進んでるんやろうか?そしたら鍛冶俊樹さんが意味深な事を書いてはりました(鍛冶俊樹の軍事ジャーナル(2019年12月25日号)。
*中露蜜月は本当か?
今月2日、ロシアのシベリアから中国への初の天然ガス・パイプラインの供給開始式典が催された。ビデオ中継でプーチン大統領は「これは、両国の戦略的互恵関係を質的に新たなレベルに引き上げる」と述べた。
マスゴミはこれをもって、「中露蜜月」と言うけれど、それホンマか?という話です。パイプラインはロシアから「中国」へガスを送るわけで、ロシアはいつでもそれをを止めることもできるわけです。そして実際、ウクライナはそれをやられて、今、見事に新大統領ゼレンスキーさんはプーチンさんに絡めとられ、
今月9日、パリでウクライナの大統領ゼレンスキーがプーチンと会談し、年内、停戦で合意した。会談にはフランスのマクロン、ドイツのメルケルも同席した。つまりロシアのクリミア併合は事実上、承認された訳だ。
鍛冶俊樹さんの見立てによると、プーチンも参加した対中包囲網が具体的に形成されたのは、6月のG20大阪サミットの時なんやそうです(「G20大阪サミットの成功」)。そして、
大阪サミットの主催者であった安倍総理が23日、北京を訪れ習近平に降伏を迫った。来春、習近平が日本で白旗を掲げることになるか、来年、東アジアの国際政治は最大のイベントを迎えることになろう。
ええー、習近平さんが降伏?ホンマかいや。たしかに香港での「逃亡犯条例」は、実は「中国」の上海閥、江沢民派が標的やったという話は多くの人が言うてはりますね。そしたら、いずれ「逃亡犯条例」は復活するんか?うーん。そしたら今日(12/25)の「ぱよぱよ日記」さんでは、昨日、今日の日中韓サミットに触れて書いてはります。
こういったターニングポイントがあって、シナリオの軌道修正が行われてることについていけていないのが、所謂保守界隈といった現状があります。今まで培った価値観、そしてそれをビジネスとしている連中からすると、今の流れは都合が悪いのも現実で、こういったところで、今まで安倍首相を支持していた勢力の分断が起きてしまい、一部の所謂保守界隈の暴走を引き起こしております。政権が脆弱であれば、保守界隈の炙り出しは出来なかったわけですが、今は野党の弱体化が大きく、自民党というか、安倍政権で今ある課題を解決して欲しいというのが、世論の大半であることから、こういった動きが出来るわけで、ここまでの道筋も結構厳しかったと思います。
まだまだしっかり監視せなあかんと思いますね。ウイグルの100万人以上の収容所の実態は?尖閣は?邦人拘束は?南京のインチキ虐殺記念館は廃止してくれるんか?まあ何事も一気には変わらへんといつも思てますが、何も変わらへんままに国賓招待したら、やっぱりあかんと思いますね。さてどうなりますことやら。
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