日本人が不況で死んでも別にええと考えてる財務官僚が言わせてるIMFの提言。日本を壊しなや。

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 今の日本、いっぱい問題はあるんやろうけど、その中でもトップクラスでエゲつない話が消費増税やったと私は思てます。明らかに間違うてる政策を、アホみたいにずっと20年以上も続けてきて日本経済を停滞させ、「中国」や韓国を成長させてしもたわけですね。全世界の主要国の中で、これだけ成長してへんのは日本だけ、と。

 そして昨日、また日本のどアホなマスゴミが一斉に報じました(新型肺炎、日本経済のリスク 消費税15%への上げ提言―IMF)。

【ワシントン時事】国際通貨基金(IMF)は10日公表した日本経済に関する年次審査報告書に関し、新型コロナウイルスによる肺炎感染の拡大は「新たな景気へのリスク」と警戒感を示した。高齢化による社会保障費増大で財政悪化が深刻になると懸念。消費税率を2030年までに段階的に15%へ引き上げるよう提言した。

 ホンマに腹立たしい記事ですが、IMF(国際通貨基金)というのは国際機関やけど、日本はアメリカに次いで二番目の出資国、その中の人は財務省からいっぱい出てるというわけで、ワシントンの本部に電話したら日本語でもいけた、なんていう話がネットで出ていました。その「提言」とやらは、実際には日本の財務省の意向をそのまま反映してるわけですね。国連信仰の厚い日本人は、国際機関から言われたらつい信用してしまう、と。

 日本のマスゴミは財務省には絶対逆らえへんから、待ってましたとばかり、もう自分のアタマで考えることは一切せんと、一斉に報じるわけですね。日本のマスゴミで唯一、増税や緊縮に反対してるのは、産経新聞の田村さんぐらいとちゃいますかね。

 もう10年以上も前から、消費増税と緊縮財政はあかん、というのは言われていて、私はちょうどそれが始まって少し経った頃からいろんなことに「覚醒」してきました。今はちょっと論調が変わってきていますが、当時は三橋貴明さんがものごっついたくさん本を書いてはって、わかりやすくて勉強になりました。「国の借金」プロパガンダのウソも最初はこの人から知りました。

 また、上念司さんやら倉山満さんの本も読みました。財務省、日銀が如何に日本をダメにしてきたんか、ようわかりました。トップオブトップ、エリート中のエリートの官僚というのは、日本の中小零細企業の経営者の自殺者がなんぼ増えても平気なんやというのもようわかりました。

 高橋洋一さんは元財務官僚で、財務省の中におっただけあって、この人の財務省批判はめっちゃ説得力がありますね。また、元々は理系で京大の土木やった藤井聡さんは、消費税についても本を書き、雑誌までつくってはりますね。ちょっと最近は「安倍批判」風になって来てるのが気になりますが。

 もうこれだけ多くの人が今、やっぱり消費増税をやってしもたんはヤバいで、と言うてるのに、何の動きも無いのにぞっとしますね。ポイント還元やら、景気対策予算やら言うてますが、もう金額がしょぼ過ぎて話にならへんわ。最初に上げた記事の、新型コロナウイルスがリスクやというのは実は正しいのに、結論が真っ逆さまなんですね。

 せやからこそ、増税を中止し、減税をして、景気減退に備えて大規模で長期的な財政出動をせなあかんのや。そういう答えがわかってるのに絶対にそうさせへんという、ものごっつい圧力があるのがもう不思議としか言いようがないですね。

 その圧力は実はアメリカなんや、という人もいます。読売新聞にはCIAが入ってるんやとか、小渕元首相は実は暗殺されたんや、とか。あ、中川昭一さんはめっちゃ怪しいですけどね。さかのぼれば田中角栄さんもそうやった、と。もう嫌になりますね。

 せやけど、私ら日本人一人一人がちゃんと勉強して、事実を知ったら、おかしいことがそのまま通ってしまうことはないはずやのになあ、とも思いますね。所詮、蟷螂の斧かも知れませんけど、言うのをやめるわけにはいきませんね。

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ナニワの激オコおばちゃん

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